保存食づくり

杏仕事 2020〜2周目のあんずシロップ漬け

今年の杏仕事、2周目を遂行致しました。
先日の杏仕事(ジャムとシロップ漬け)の際に生あんずが不作で今年は全然出回らない、とあまりにも短い旬を嘆いたわたしですが、出来上がったシロップ漬けが思いのほかあまりにもうめえので「!!」となり、デジタル農産物直売所「メルカリ」で最終の最終滑り込みセーフで長野の産直あんずを探して譲っていただきました。しつこみ。

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今回購入した生あんずは4kgで3800円(送料込み)。ただし旬も終わりで傷アザ有り、配送中のつぶれご容赦、サイズまちまちという条件付きだったのですがやむなし。実際5個ぐらいは死んでたし傷もちょこちょこありました。生食には味が薄いのでほとんど全部加工行きです。来年は是非ハーコット種を予約しておきたい。

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パカリパカリと(今度は指を切らずに)半割にしていく気持ちよい作業もまた杏仕事の楽しみのひとつ。一度ジャムとシロップ漬けをやってるので、グラニュー糖の量は加減して更に少なめに。今回はすぐ食べる用シロップ漬け(タッパー入り)と短期保存用シロップ漬け(瓶入り)、そして糖度のめちゃくちゃ低いゆるめのコンフィチュール風仕上げ。それでも一握り残ったのは生食&簡単はちみつ漬けでヨーグルト用にしよう。

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相変わらず「どうせ脱気できてない」前提の脱気をしてみました。大きな密封瓶が無かったのでゴムパッキンのついた瓶を5分ほど煮てみてからおもむろに蓋をする、という本当に全然脱気できてなさそうなやり口ですが、まあそんな長期間保存するものじゃないので良かろうと思いましてこれでしばし棚に置いておくことにします。

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しばらくは毎朝あんず入りのヨーグルトを食べ、週末は全粒粉パンにアプリコットジャムをたっぷり塗り、小腹が減ったら化け猫のようにあんずシロップをペチャペチャとなめる、あんずづくしの初夏を過ごします。梅仕事ほどの手仕事感はないですが、ウマさ的には100倍(個人比)なので是非来年のカレンダーにも忘れずメモっておきたいと思います。

そんなこんな言うてる間に今度はスーパーにルバーブが出てますね。困ったなあ、もう瓶が足りないよう。そんなにジャムばっか食えないよう。ふむ、一旦見送って秋のシーズンまで待ってみようかしら・・・。

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