保存食づくり

復活!ベランダ干し柿 2018

ご無沙汰しておりました。昨年は『ベランダが無かった』という理由でお休みしていた干し柿づくり、今年は集合住宅で華麗に復活です。もう人目を気にせず干し放題よ!

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 icon-camera 今年も控えめに4kg

しかし今年は冬の入りが遅いですね、まだコートを着ていないし、日中はうちの窓全開ですよ。過去の経験上、中途半端な気温で干すと色も出来も悪くなるのでグッと気温が下がるタイミングを待っていたのですが、あんまり遅いと渋柿の販売が終わってしまうので、とりあえず一週間ほど前に買って様子見。楽天で4kg、サイズおまかせだとお安くなって1780円。

ある程度熟したのをギュッと寒いときに干すといい感じになる(多分)というのがわたしの認識なのですが、それでも寒くならないので柿が悪くなる前に決行となりました。週末からやっと寒くなるみたいだし、まあなんとかなるでしょう!

(参考)過去のベランダ干し柿シリーズ
 icon-chevron-circle-right 2014(8kg)  icon-chevron-circle-right 2015(5kg)  icon-chevron-circle-right 2016(4kg)

今年も手順は変わりません

手順はいつもどおり。ヘタを残したまま皮を剥いて、沸騰したお湯に10秒ほどドボンして、今年はホワイトリカー(焼酎は25度ですがこちらは35度)にドボンして、結んで干します。糸は引っ越しで余ったビニール紐にしました。

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 icon-camera ヘタのぴろぴろはちょん切ります

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 icon-camera 2本買ったけど1本余っちゃったよ

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 icon-camera めったに使わないプラトング(ニトリ)が活躍

さて、過去のベランダ干し柿での懸念点であった「実へのタコ糸の食い込み」を防ぐために「ビニ紐でアメリカンクラッカー方式に結ぶ」ことにしたのですが、これ前回2016年に既に試みてますね・・・ブログ見て気づいた・・・忘却の速さよ。毎回新しい気持ち(と記憶)でお送りしています。

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 icon-camera アメリカンクラッカーってもう通じないよね

ハンガー干しからの卒業

さーてどうやって干そうかな、とわたしはお布団の中で考えていました。ニコイチで結んでも結局ハンガーにかけたら実に紐が食い込むし、物干し竿に直接ではえらく場所を食うし移動ができない。そうだ、プラハンガーを倒して紐でつなげて柿を垂直に複数干せるプラットホームをつくろう!(名前はガッキー1号)

と、思っていたのですがふとベランダを見るとそういえばこれがありました。折りたたみ室内物干し。これでいいじゃん・・・!

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 icon-camera ガッキー1号の出番はなかった

これが思いのほかアメリカンクラッカー方式と相性がいい。重ならない、食い込まない、そして何ならすぐに取り込めるし移動もできる。理想的な干し柿環境が思いがけずいまここに。東京時代にはもっと小さいのしか持ってなかったので思いつきませんでした。

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 icon-camera 2本使って干すのがポイント、上の段と交互に

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 icon-camera 懸念点をすべて解消するサイズと空き具合

合計20個がぶら下がりました。残りの3個は追熟してスライスと四つ割りにチャレンジしてみようと思います。今週末の寒さに期待しつつ、今年も干し柿観察日記がはじまります。

(メモ)ちなみに柿クリップという干し柿用農家便利グッズがあるらしい。タイプA〜EのうちBタイプが使えそうな予感。大量干しのときには導入検討の余地あり。

 icon-arrow-right 柿クリップB型(連結式ポリプロピレン製干し柿用吊るしクリップ)
 icon-arrow-right 干し柿ハンガー

つづく。

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