うちの台所道具

中村銅器製作所のたまご焼き器

地味に続いている「そんなに前から欲しいと思ってるなら思い切って早いとこ買ったらいいじゃない」キャンペーン、この度『暮らしの定番365』を読んでいたら妙に銅製たまご焼き器が欲しくなってついに購入。あっさり。悩んでいる時間は長くても、きっかけの風が吹くと早い。

どこのを買うか。やっぱ昨今では「有次」の元職人さんが手頃な値段で出している「WESTSIDE33」あたりがあら何だかスタイリッシュ、という点で引っかかってくる。うーんうーんと日々考えていたけど中村銅器さんのブログで見つけてすぐ決めたポイント、それは「小さい」というところ。

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このたまご焼き器は一般的に関西式長方形だと12x17cmぐらいなのに対して、規格外の10x15cm。「規格品を作るときに出る純銅の半端材にて、特別に特価(破棄材引き取り値)で作っております。規格品と作りは同じです。」だそうです。

「卵1~3個で本格的な厚焼き玉子が焼けます」
ハイこれ!ここテストに出ます!!

卵がちょびっとでもちゃんと厚焼きたまごが厚く焼けるとこ。通常の規格品は推奨2~4個なんすよ。そんなに食えないんすよ。なおかつ銅製、なおかつ規格外製品なので半額2500円、なおかつ錫メッキでなく焼付け。ということで一回り小さなヤツに決めました。

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ネットで柄の角度の高さの指摘もあったけど、まあグリップ効かせやすくなるってことだからいいか、と。昨日は油通ししました。火に通すと銅って本当にいい色になるね。

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