京都生活

京都・二条城で金魚の舞「アートアクアリウム城」

12月11日まで二条城で開催されている「アートアクアリウム城」に行ってきました。
10月からずっとやっているので何かと知人のタイムラインに上がって来るのを目にしてはいたものの、こういう催し物にはトンと興味が無かったわたし。「なんか前に六本木ヒルズでやってたチャラめの金魚のやつ」という認識だったのですが、最近よくテレビで取り上げられてるのでつい(アイアムテレビっ子)。

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アートアクアリウムってなに

アートアクアリウムとは、と調べると『アーティスト木村英智氏がプロデュースする幻想的な水中アート展覧会。和をモチーフにデザインされた水槽と、LEDライティングやプロジェクションマッピングなど最新技技術が融合』とややこしいことが書いてありますが、weblio辞書の方がわかりやすい。『水槽にさまざまな色の光を当てるなどして、芸術性を持たせた水族館のこと』そうそう。すごい水槽にすごい金魚いっぱい入っててキレイ、というイベントです。

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 icon-camera クソ寒い中行列した

全国いろいろなところで既に開催されているけど、今回は初の屋外開催らしい。『大政奉還150周年』という、スゴイのはわかるけどどうしてもピンとこない冠のもと、二条城の非公開の夜のお庭で金魚が見られるわけでございます。しかし、寒い。

ていうか二条城がキレイ

15分ほどの行列ですっかり凍えながら入場すると、広々とした庭園に様々にライトアップされた水槽がいっぱい。が、しかし。それにも増して二条城の美しいこと。

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わたしは多分小学校の修学旅行(つまり約二千年前)以来の二条城訪問だったのですけど、当時はどうやったら鶯張りが鳴らないように廊下を歩くかキャーキャー言ってた程度の記憶しかないもんで(小学生あるある)、まるで初めて見るような気持ちで感激しました。金魚もいいが、まず城がいい。当時の夜はやっぱりこれぐらい暗かったんだろうなあ、と月明かりのお庭に思うのでした。(4つ打ちのクラブミュージックをBGMに)

珍しい金魚いっぱい

キラキラの水槽やガラスの器に入った珍しい金魚たちはまさにインスタヴァエ以外の何ものでもなく、動画以外であれば撮影可能だったのもあって、まさに文字通りの撮影会。プロジェクションマッピングだとか、コンセプチュアルな水槽もいいけど、わたしは単純にいろんな金魚が見られて楽しかったなあ。

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世の中にはこんなにいろんなシェイプの金魚がいるんだねえ。らんちゅうや出目金なんかで結構エグめなルッキングのもいるし、ちょっとした俵型コロッケぐらいの大きさのもいるし(例えがアレですが)、どれもクッキリと夜の闇に浮き上がってキレイだった。しかしこれ、見れば見るほど、搬入搬出とか水温水質管理とかどうやってるんだろう・・・と裏側が気になる年頃です。

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世界遺産の二条城お土産どころ

会場の茶屋では日本酒飲めたりおでん食べたりするし、展示が終わったところであまりの寒さにうどんを食べたりしたよ。そして、こういうド観光地のお土産屋さんはいつもとても楽しみです。

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 icon-camera 和モノイベントの土産物屋に必ずいる和片(わっぺん)さんプロダクツ

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 icon-camera 二条城プリクラやばい

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 icon-camera 無理京な黄金ソフト

京都には「京都らしさ」を売りにするあまり、それが3周ぐらいしてアイデンティティを狂わせているプロダクツを見かけることも多くって、わたしはこれを「無理くり京都(通称:無理京)」と心の中で呼びながら、みうらじゅんのような気持ちで応援しています。やっぱりド観光地のプロダクツは魅力いっぱいだね。

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ということで、金魚いっぱいの二条城アートアクアリウムでした。次は昼に行こう!鶯張りだー!(また)

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