今日の旅メモ(帰国日)
なかなか寝れなかった。早く起きなくては!と思って焦ってたのかしら、夜中に一時間ごとぐらいに目が覚めてしまった。明日着ていく服を着て寝るのび太くん方式で「サルベージ・パブリック」の長袖スウェットを着て寝ていたら、明け方グッと冷え込んだのでちょうどよかった。そろそろと足元に積んでおいた長ズボンを履いて、荷物を廊下に全部出して帰国準備。この気温と湿度がなんとも名残惜しいのう、京都ついたら寒くてショック死するのではないか。
この宿は台所が7時からしか開かない。開いて早々冷凍庫でガチガチになったビニール袋のフムスとバターを祈りを込めてヨガウェアやバスタオルやサロンにぐるぐる包みリュックの中へ。がんばれお前たち。多少は柔らかくなってもいいけど溶けるんじゃないぞ。これに合わせて出発時間を遅らせていたので急いでUBERを呼んで空港へ。車は朝のワイキキにたくさんたむろっていて、2分で宿の前まできた。
冷凍バターをガチ梱包
持参のプラバッグ大活躍
ちなみに荷物が多いので、膝上の荷物しか許されないザ・バスで格安で空港までいくのは不可能。またシャトルを呼んで混載バンで行くつもりだったけど、ピックアップが朝6時で台所が閉まってるからバター救済もできないし(常にバターは優先です)、複数ホテルを周るのに相当長いこと乗ってないと行けないっぽかったので消去法でUBERにした次第。結構な距離があるから35ドルほどはUBERでもかかったけど、朝からチップでどやこやしたくないのでまあいいでしょう。今回は5回もUBERのお世話になりました。
やってきたホンダ車の彼はナイジェリア出身、LAからハワイに移住してきたミュージシャン。どういう経緯でハワイに来たのかわからないけど、こちらでも音楽活動をすべくバンド仲間を探していて、ベースとキーボードが足りないらしい。様々な人種のカラフルなバンドにしたいんだって。音楽の話になったらレゲエヒップホップの自分の曲をゴリゴリかけるのは朝っぱらからやめて欲しかったけど、まあこういうドライバーもいるか。でも、途中でかけてくれた同じくナイジェリア出身フレンチの女性シンガーAsaのアルバム「Asa」がジャジーですごくよくて、帰国してから絶対聞くわねと言うと「せやろー!」とばかりにとても嬉しそうだった。
UBERドライバーも様々
出発の国際線ターミナルでカウンターを探すがひと苦労。小さすぎて看板案内にも書いてないし、ネットで検索しても就航便の人のブログが出てくるばかりで情報がない。焦ってJALカウンターのお姉さんに聞いてみると「ここをまっすぐよ」と教えてくれたありがとうございます・・・。
スクートのスの字もねえ
ここをまっすぐとな
スクートのチェックインカウンターは、ターミナルの一番右端、小さめの航空会社のカウンターがたくさん並んでいるエリアの一角にあり、ここでようやく黄色い看板を発見。あった!ヒーめっちゃ焦ったー!こんなのわかんないわ〜 スクートの人、ちゃんと検索したら一番上に出てくるようにしてカウンター案内詳細をウェブに載せてくださいおねがいします。
ごちゃごちゃ
わかりにくすぎる
ボーディングタイムが20分早まるという謎の巻き具合で急いでゲートへ。全然お土産屋産とかみている暇もなかったけど、かろうじてお水と、スタバのフルーツとサンドイッチを買う(でもスクートは持ち込み一切禁止なのでこっそりカバンに入れました)。たっか。空港価格だったらスクートの機内でお食事を購入する方がベターかもしれないな、こりゃ。 そしてゲートは史上最高レベルの遠さ。一番端っこまで歩いて15分以上かかる33番、LCCだから仕方ないけど最後のひと苦労がすごい。
この晴れ空ともおさらば
トイレもアロハ
LCCあるある、ゲートの遠さ
帰り便はわたしの苦手な中央ゾーンの通路席。相変わらず座席の余裕はあるけど今回は移動できなかった。これが普通なのに窮屈に感じるという贅沢よ。隣の韓国人少年がずーっと窓をあけているので眩しくて「お前窓閉めろや」と心の中で呪っていたけれど結局ずーっと開けっ放しだった。帰りは10時間。風が強いらしい。冬のフライトタイムは行きと帰りの時間差がすごいものなのです。途中で空腹に耐えかねて4ドルもするプリングルスを食べ、午後15時半に無事、関西空港へ到着。
機材が787なのはいい
ああ、かえってきた。自動化ゲート登録しておいてよかった、スルリと行列を抜けてどうしてもどうしても食べたかったラーメンを食べに神座へ一目散。確認したリュックの中はまだひんやりと冷たくて、くだんのバターもしっかり元気。よしよしよしよし。
さて、7泊9日のひとりハワイ旅はこれにて終わり。
ハワイってもうそんなに遠くないんだなというのが率直な感想で、またすぐに行くことになるのではないかと思います。関西発LCCさまさまですが、それほど気軽な旅程でした。
おかしいな、肌感が狂っているのかそんなに寒くない。冬に半袖着てる外人ってこんな体感なのかな。ゲス録画と、マサムネラジオと、伊能栞様の動向やアンナチュラルなどを追いかけ終わったら、また後人のご参考かつ備忘録を兼ねて、各ポイントの詳細記事をアップさせていただきます。
旅メモのご清聴誠にありがとうございました。
おわり。