今日の旅メモ 2017.9.4（美容クリニックとバーホッピング）
相変わらずのお天気。降ってはやみ、やんでは降って、雨かと思ったら室外機のポタポタかーい！だったりして傘が手放せない。ほぼ日イベントで購入したモンベルの軽量傘、大変重宝しております。リュックの脇にさしっぱなしで山下清感、出しています。
洗衣店に洗濯物を出してみよう
さて朝一番に行かなければならないのはお洗濯屋さん。今回は前後に東京ステイもあるもので既に洗濯もんがどっちゃり。ホステルだったら洗濯機があるけれど今回はホテルステイ。有料ランドリーは高くてアホらしいし、コインランドリーはあまり見当たらないようなので洗濯屋に出してみることに。
グーグルで「洗衣」「laundry」などと検索して引っかかったところで、通りすがりにチェックしておいたお店へ。間口の小さなお店の奥には大きな洗濯機が回っていて、洗って乾燥し終わった洗濯物が積んである。入り口の計りに持ってきた袋を乗せて、重さを計測し、重さに応じて料金が決まる仕組み。
幸い英語表記があったのでわかりやすかった。一枚だけTシャツをドライに、残りは全部トゥギャザーで普通のランドリーね、とおばちゃんにお願いする。６ポンドまで３８ドル、そのあと１ポンドごとに６ドル、みたいな仕組み。ホテルのランドリーバッグにパンパンに詰めた洗濯物全部で数百円ぐらいだったかな？朝８時に持って行ったら「１３時にできるよー」とのことだった。
あとで取りにいってもらったら、全部びっちり綺麗に畳んであった。下着などは目立たないように中の方に挟んであり、裏返しに出したものは裏返しのまんま、柔軟剤は犬のシャンプーみたいな匂いで結構強烈だったけど、手間も省けるし自分で待つ必要もないし、とっても楽でよいよい。いやー助かりました。
ホテルに戻って朝食に近所のカフェでエバミルクトーストとミルクティーを頼んで腹ごしらえ。
安利製麵廠で麺を買う
雨の中を電車で移動して上環へ。A2出口を出て右方面に進み、日本人にも人気の麺屋さん「安利製麵廠」で自宅用の乾麺を買う。個別包装がきっちりしてあるので人にもあげやすいのだけど、そもそもこの手の麺をお友達が好むのかが難しいところなので今回は自宅用。
小さなお店の右サイドには一斤（６個ぐらい）まとめてパックされた麺、左サイドには個別包装された麺。味はいろいろ、そば入りやオートミール、木耳、エビなどなど。ひとつ数十円程度だし日本語表記もされているので買いやすい！麺は細麺と平麺の二種類用意されているものも。
ということで、自宅用には4種類を購入。ほうれん草、あわび（スープ付き）、定番たまご麺（平麺）、えび。茹でるだけでいいってことだけど、あとで他の人々に聞いたらちょっとそれでは薄いようなのでオイスターソースやXO醬などで整えるが良さそうアル。
そうそう、ここには流浮山という牡蠣で有名なローカルのオイスターソースが置いてあるんだった、と思い出して特級の方を一瓶５０ドル（７００円）買った。特級じゃない方だったら３８ドル（５４０円）。帰りの荷物預け２０キロを予約したので瓶もの水もの、ドンとこい。
香港で美容クリニック
銅鐸湾駅でウィニーと待ち合わせ、駅からほど近いクリニック「EXPERT MEDICAL」へ。今回散々お世話になっているこのウィニーちゃん、実はここのマーケターとして勤務しておりまして、「全然わたしが予約してあげる！」と一応日本のブロガーだからというテイで無料でレーザーを受けさせてくれることに・・・！京都の居酒屋で牛スジやビールを奢っただけの、わらしべ長者。
最近ご無沙汰している韓国の品クリニックさんよりももっとメディカルよりで、まるでお医者さんのような店内。まだ品さんでも試していなかった最新レーザーHIFU（ハイフ）でレッツリフトアップ。問診票を書き、ドクターの問診を受け、個室で顔に麻酔クリームを塗り、レーザー施述、という流れはまあ韓国と同じ。ずっとウィニーがついていて翻訳してくれた。
本当はある程度痛いはずのHIFU、わたしは施述中にグーグー寝てしまい先生に「寝るひとはあんまりいないです」とクスリと笑われる始末。結構静かで音も匂いもほとんどなかったからなのだけど、わたしが韓国のバチバチレーザーに慣れてしまったのか、それとも本当にツラの皮が厚いのか・・・。
効果は数日で現れて一年ほど続くらしいけど「あなたはお若いのでそんなに劇的な効果はないかもしれないですが」と言われた。でもいいの。やりたいの。韓国に行くのもなかなか躊躇するご時世の昨今、香港でもこういうのがあるってわかってとってもよかった。
こちらのクリニック、日本人はたまにスチュワーデスが来る程度らしい。英語が必要だけどセントラルの店舗は特に大きくて日本語もオッケーの場合があるとか。またそのうち情報がまとまっていただけるようでしたら、ご紹介します。ちょっといまクリスマス商戦に向けてウィニーも忙しいみたいで。
LADY Mとsasa supreme
ちょっとお茶でもしようか、と最近出来たばかりで行列人気らしいニューヨーク発のカフェ「LADY M NEWYORK」へ。ミルクレープを中心に、ローズの花びらを散らしたガーリーなメニューが特徴。東京にもあるのかな？ウィニーは「だいたい香港で出店が試されて、うまくいったらアジアの他都市へ進出するようになってるの」という。名古屋みたいなもんか。
ガーリーな店内、ミルクレープは甘すぎず見た目も美しくておいしかった。この辺りはちょっとSOHOみたいな雰囲気で、ちょっと夕方からワインでも飲んだらよさそうな雰囲気。
香港ティッシュtempoを買いたいんだ、というと「ササが安いよ」というので、この度初めてのササへ。ただしここでもウィニーはその辺に腐るほどあるササではなく「香港で一軒しかないの」という「sasa Supreme」という特別店舗へ案内してくれたのだった。ササにそんな店があるなんて！
あまりにも広すぎて結局テンポティッシュは見つけられず（笑）あまりにも品数が多すぎて逆に購買意欲がなくなってしまうほどの品揃え。いやーここはすごいね。プチプラ系の化粧品やシートマスクなど、とにかくなんでも揃いそう。
トラムに乗りたかったんだ
さて、夜ごはんに向けて北角へ移動。香港島側にはトラムがある。2階建てバスもすっかり新しくなってしまったいま、このチンチン電車感がレトロで素敵。
北角行きのトラムは終点近くになって春秧街のど真ん中を通る。夕方なお買い物真っ只中の市場を抜けて行く様子をトラムの二階から見下ろすのはとても楽しい！
せっかくなので少々お散歩。ついでに帰りの持ち運び用にチェックのビニールかばんを購入、13ドル。これで安心。
ローカルなお店で晩ごはん
やっぱり香港に来たらちょっと多少小汚いぐらいのローカルなお店でご飯食べたい。ということでお友達にリサーチしておいた「東宝小館」でメシ。いやー、この沖縄公設市場の上みたいなガサガサした感じ、いいですねえ。
割とメニューもわかりやすいので注文はなんとかなりそう。ただし人気店らしく、大人数での予約か当日行列が必要らしい。平日はわりと空いているので例外かも。
シーフードを中心に食べたのでちょっとお値段ははるものの、美味しい。何よりこの大人数のガヤガヤの中で食べるのが、ごちそうです。
猫バスを横目に、今度は夜の街へ。メモっておいたシガーバーはサロンがとーっても素敵だったし、隠れ家バー（といっても香港だとみんな雑居ビルの中だから隠れ家だらけだけど）でウイスキーも飲んだ。
すっかり香港の夜を満喫。いやあ、やはり情報って大事ですね。あやうく麺ばっかりを食べて帰るところでした。今回は人様のアドバイスで回っている旅です。
つづく。
