そうだ、インド行こう

杉森のインド徒然草 / 観光編その1(ジャイプール)

(番外編・インド旅行記をお送りしています)


首都デリーの南西260km、車で4時間揺られて到着するラジャスターン州のジャイプールは「ピンク・シティ」と呼ばれています。ピンク色の門を通って旧市街に入ると・・・


何かとサーモンピンク。

城壁で囲まれた10キロ四方がこんな感じらしいです。

【ジャンタル・マンタル】
松竹の若手芸人のような名前の観光地、ここはムガール帝国の天文学者のマハラジャが作った天文台。インドに5箇所あるけどジャイプールのが一番大きいのです。まるで岡本太郎美術館のようなシュールさです。



これは12星座を測定するもの。ひとつひとつが各星座担当で12個。


シュールすぎる日時計。


【シティ・パレス】
そのすぐ隣にマハラジャの宮殿があります。


白いパイピングが可愛い広間には、両端に写ってますが世界最大ギネス記録の銀の壷がございます。王子さまがイギリスに行く時にガンジス河の水を持って行ったのだと。あの水をな・・・


【ハワー・マハル(風の宮殿)】
宮殿の女性たちがこの中から外を眺めて暮したという窓だらけの壁。
こう見えて奥行きが無く、めちゃくちゃ薄っぺたい。


でもキレイだったねー。窓窓窓。

【アンベール城】
丘の上にある、8キロ四方を城壁で囲んだ城塞でございます。


動物園臭の中、象さんのタクシーで丘までテクテク登ります。
丘の高さと象さんの背中の揺れ具合がかなりスリリング。



はい、到着ー。レゴみたいだな。


宮殿には謁見の間やら中庭やら廊下やらハーレムやらがありまして超巨大迷路のようになっているので、途中迷って気がついたら観光者が一人もいない召使ゾーンにいたりしました。



なんかあちこちの装飾が凄いのだった。



鏡の間の気が遠くなるような壁面装飾には、ひとつひとつ鏡やら貴石がはめ込まれているのです。



この街は一番落ち着いて広々としていた印象でございます。そんな美しい街、ジャイプールなのでした。
 

つづく。  

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