日本旅めぐり

福井・ヨーロッパ軒のソースカツ丼とマルキパン

「地元では 絶対見たい ユニコーン」(一句)
ということで、金曜の夜に強風で電車が止まったりしながらも帰って参りました。3列目、という鼻血が出そうなくらい前の方のチケットが当たったので這ってでも帰ります。
昼ごはんには、奥田民生御用達の為まず間違いないだろうということで、ユニコーンを探しに(←田舎の醍醐味)福井名物ソースかつ丼総本山の「ヨーロッパ軒片町総本店」へ。私は大学生になるまで、世の中の一般的なかつ丼がソース味では無いことを知りませんでした。なあ、福井出身者たちよ、みんなそうだろう?「たまごかつ丼下さい」って言わないと普通にソースかつ丼の出前が来ただろう?
ファンとおぼしき人々で賑わう店内を見ておばちゃんが言う。
「今日なんかあるの?コンサートか?」
『うん、うちらは福井の子やけど~今日は県外から沢山来てるやろ~』
「なんていう人らなの?」
『ユニコーンていうの。』
「さっき来てたよ~、ほんの10分前に帰ったとこ。7人で来てたよ。」
『・・・・・うそっ!(絶句)』
「うん、ちょうどココに座ってたよ
切腹しようかと思いました。
次に座ってどうするんだよ。
初めて本店で食べたソースかつ丼は、薄ーーーくて甘くてとても美味。いやーヨーロッパ軒の店舗で食べる熱々のソースかつ丼がこんなに旨かったとは。母曰く、本店で食べるのが一番旨いのだそうだ。ソースったって、ただのウスターソースじゃないよ。秘伝のタレみたいな感じです。
さて、続いて、会場となる福井フェニックスプラザの近くに「ベーカリーマルキ」というパン屋さんがあるのですが、ここのぶどうパンが食べたくて仕方なかったのでついでにオトナ買いしてきました。
このパッケージのレトロなビジュアル。妙に薄甘いコッペパンの生地。普通に触っても潰れそうなくらい超フカフカの必要以上な柔らかさ。幼稚園の時から食べております。ついでにミルクパンも。
ということで、妹に「インド(旅行)のときもテロとニアミスだったからユニコーンのニアミスも仕方ないよ」という全く意味のわからない慰めをされて、明日はお隣、金沢へレッツゴー。
ユニコーンもステージでヨーロッパ軒のソースかつ丼を「美味しかったねー」と褒めておりました。そうですか、それは良かった。
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そして旅はつづく

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