日本旅めぐり

高松遠征日記〜市内チャリ観光編

一泊二日の短い間だったけど、うどん屋巡りの合間に今回もいろいろと観光できました。ホントに中心部だけの散策だったけど、例のレンタサイクルのおかげで時間を有効活用できて楽しかった!

IKUNAS

香川県や四国の魅力を発信するローカル誌「IKUNAS(イクナス)」のショップがあると知って見に行ってきました。この雑誌、いい感じね。瓦町駅からチャリで数分の場所にあるビルの中、果たしてここでいいのか?編集部だけなのかな?と入る直前までひるんでましたが中は地元工芸や物産のセレクトショップといった感じ。

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 icon-camera 古いビルの二階にあるらしい

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 icon-camera おそるおそる覗いてみると・・・

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 icon-camera 小さなセレクトショップになってた

香川漆器とか調味料とか、IKUNASのウェブショップで販売している商品がちょこちょこ置いてある感じ。レジでは新婚さんが結婚祝いのお熨斗の話をしていたので買えるんだな。でも本当に小さなお店なので、さっと見るだけ見て失礼しました。

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 icon-camera 季刊かしら、読み応えありそう

まさに香川土産のスタイリッシュなお土産品や工芸品のダイジェストといった感じ。ウェブを見てお目当てがあったら立ち寄ってみるのもいいかもね。そういえば「IKUNAS」ってさぬきの逆さ読みか、なるほど。

鎌田醤油直売所

あれ、こんなところに鎌田醤油が!立ち寄らずにはいられず急遽お買い物。ご存知「鎌田醤油」の直売所は現在高松と坂出の二箇所にあるらしいです。見たことないやつたくさんあるな〜ウキウキ。

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 icon-camera 2017年リニューアルしたて

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 icon-camera 広くてきれい

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 icon-camera おなじみのパッケージ

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 icon-camera うどんつゆとか塩昆布、お手軽でいいね

定番のだし醤油、10年ぐらい前に一時ハマってよく自宅でぶっかけうどんしてたなあ。スーパーでもそんなに多くの種類は見ないけど、ここならタレから醤油から鍋だしからあらゆる種類におめにかかれます。あと、試さなかったけどオリジナル醤油アイス食べられました!気になる!

サン・クラッケと民芸福田

香川のものがみたいな、と思って「さぬき産業工芸館 サンクラッケ」へ。商店街のど真ん中にあるレトロなビルの中にあって、古着屋さんの手前にちょっとした工芸品やお菓子などを置いている感じ。思ったより小さいスペースで見学のみ。上階の「喫茶室 了見」がレトロで良さげだった。

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 icon-camera サン・クラッケ

再訪「民芸福田」さん、相変わらず店内ところせましとぎっしり陶器やら雑貨が置かれていてなにがなにやら。後藤塗のお弁当箱もあったけど、2万円したのであきらめました・・・。ここの器のテイストは結構好きなのだけど高いのか安いのか全然わからないのでこちらも見学のみ。美術館みたい。

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 icon-camera 民芸福田

まちのシューレ963

イエーイ、また来たよシューレ。わたしにとって高松といえばこのライフスタイルショップ「まちのシューレ963」。辻和金網とかラバーゼとか、香川に限らず人気の生活雑貨なども置いてるのですが、お菓子や調味料などは香川のおしゃれ系カフェ系農園系のものが目立つので、手っ取り早くて良いです。

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 icon-camera 雰囲気的にはゆとりの空間

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 icon-camera ジャムとかそうめんとかお茶とか

チャリで走り疲れたのでカフェでひとやすみ。ランチやディナーのメニューもこだわりがあって美味しそうだなあ。いつになったらそこにたどりつけるだけの余裕を持ってこれるだろうか・・・。

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 icon-camera ランチおいしそう

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 icon-camera 瀬戸内レモネード甘さ控えめ

高知・馬路村にある曲げわっぱ工房岡林さんの丸型お弁当箱がとてもいい感じだったのだけど、さんざん迷って結局見送ってきた。弁当箱ってとにかくいろんなところにあるので、後ろ髪ひかれることばかりです。

民芸ペチカ

続きまして、ご近所にある「民芸ペチカ」さんへ。ちょうど沖縄やちむんの展示中でかなり既視感のあるラインナップだったのがちょっぴり残念だったけど、奥様も優しくてご親切に説明してくださって、ちいさなちいさなお店だったけど見応えあった。定期的に覗いてみたくなるお店。

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Bar足袋

わたしはひとりでも行くよ、オーセンティックバー。ライブ後に飲みに直行。入り口は腰をかがめて入る穴蔵式、内装もシックでちょっと隠れ家みたいなお店でした。珍しく滋賀産のラム「NINELEAVES」が置いてあったので各種飲んでしまった。

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 icon-camera ここですよね?

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 icon-camera 暗い店が好き

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 icon-camera ウイスキーとラムでひとり打ち上げ

そんなに店員さんと話がしたい方ではないのだけど、こちらの店長さんはプロらしくめんどくさくない程度にうまくお話をしてくださってさすがだなという感じだったわ。ツレがいたらあと二軒ぐらい探検したかったな。

栗林公園

高松観光というと絶対検索に引っかかってくる栗林公園。ただのでっかい公園なのかしらと腹ごなしがてらお散歩にいったら、まあ立派で広々としたいいお庭でした。入場料410円です。

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桜もたくさん咲くみたいだけど、ただいまの見どころは「萩と睡蓮」という多分一番地味なときに来たであろうタイミング。栗と名前にあるけれど中は松を中心としたお庭でとっても手入れが行き届いているし、民芸館もあるし、湖には船も渡されていて、よい風情の景色がいっぱい。行ってよかった。

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かがわ物産館 栗林庵

栗林公園入り口横にある物産館、実はこれを目当てに公園に来たのだった。公園に入場しなくても入れるよ。もうね、高松でお土産買うならここで決まりだね。とにかく全方位的にいろんな物が置いてあって充実のラインナップだった。楽しい!

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香川漆器、高松張子、調味料、お酒、お菓子、雑貨、もちろんうどんもいっぱい。配送もしてくれるからはっきりいってここだけ行って送っちゃえばオールオッケーじゃないかと思う。

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 icon-camera 一和堂工芸の水玉カップかわいいなー

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 icon-camera 手ぬぐい全部サンプルあり、マーベラス

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 icon-camera うどん売れすぎ

こういう大きな物産館は、かご全体のバランスを見ながら買い物が出来るのがいいよね。あんまり余計なものがなくって、全体的にパッケージや企画のセンスもよくてとても迷いました。ちょっと小洒落たマニアックなものはシューレで、その他の一般的な物は栗林庵で買うのがゴールデンコースかも。

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 icon-camera 希少糖、はちみつ、和三盆と甘みいっぱい香川県

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 icon-camera 小豆島のオリーブボード

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 icon-camera 高松張子も一番種類あったなー

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 icon-camera 照りがいい、いりこタオル

超満足でさらにお土産を増やしてチャリで帰りました。栗林公園入り口にはチャリ置き場もあるのでレンタサイクルでお買い物に来ても困らないのがまたステキ。

(おまけ)ライブハウスfesthalle

なぜか瓦町駅周辺にはライブハウスがたくさんあって、多分高松で小規模ライブ見るとなると自然とこの辺が多くなるんだろうと思う。今回はゲスの極み乙女。のツアーを見に行ったんだけど、ここはまだ出来て二年半でキレイ。バンドおばさん、最前列で30センチぐらいの距離で見れてとても満足でした。これぞ地方遠征の旨み。

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 icon-camera 駅のすぐ横

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 icon-camera 二年半前は大騒動

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 icon-camera 駅のベンチに座布団

風のように巡る高松雑貨観光

ということで、一泊二日ライブ付きとは思えぬスピードで駆け抜けた市内チャリ観光でした。わたしは地方物産と民芸品を物色するのが好きなので非常に偏った行き先ですが、そこはどうかご了承ください。海外もいいけど、地方の特色を味わうのも楽しいものですね。いやー買った買った。

つづく。

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