そうだ、台東いこう

今日の旅メモ(羅東から台北へ)

※ただいま「そうだ、台湾の東側行こう」をお送りしています

台湾をドンピシャでわちゃわちゃにしていった颱風杜鵑(台風ホトトギス)が去って本日。まだまだ続くよわちゃわちゃは。電車がダメならバスで行こうぜホトトギス、風呂がダメなら無視して寝ようぜホトトギス。

朝。静か。ちょっとチェックしてくるねと外に出たら壁がはがれて駐車場の壁が倒れており、被害状況をスタッフのおじちゃんがスマホで撮影中。階段の窓バリンバリンに割れてるし、商店の看板は落ちてるし、細い木は道になぎ倒されてる!絵に描いたような台風一過の台湾であった。


間違い探し:昨日と何が違うでしょーうか!


朝食バイキングが急遽受付で配布される弁当になった


ちなみにこれもちゃんとやっていました、不老男神閃婚!


びしゃびしゃでシャッター閉まってる羅東駅

お知らせを見ると宜蘭線は12:00まで不通、それも信用できない。台東は被害が大きくて復旧に時間がかかりそう。どうやら今日も台北で同じユースに泊まるらしい香港ちゃんがバスで行けるようだよというので一緒にターミナルへ。後で会おうね、と別れて1時間で台北に到着。

綺麗でオシャレで駅近なのに一泊2200円と最高にイケてるドミトリー。が、お腹が痛くて少々用を足したら流れない。やべえ。ああ・・・・水が無いのか・・・!そっとトイレットペーパーをかぶせて(本当は流しちゃいけません)泥棒のように立ち去ったのだった。そんなトイレが散見されたので無罪ということにしてもらおう。つうことは?シャワーもトイレもアウト。マジでか・・・気を取り直してひとまずいつもの迪化街へ。


大人気の恋愛の神様も今日は店じまい


立派な霊芝を見たので思わず撮影

台湾町屋のリノベーション「民藝埕」の三進(一番奥)にあるカフェバー「Le Zinc洛」で冷えた白ワインでも飲むかと出かけたらお休み。ううう・・・。しょうがないから雑誌によく載っている奥の通りの荒物屋を覗くことにした。


まずは「大華源豊行」


さらに「高建桶店」「林豊益商行」も見ましたがフーン

私はもうこういう手近な雑貨でひとりっぷ★みたいなのはあかんのやな、とつくづく思ったのだった。日本の職人のやつを一生モノで買うほうが好きだし、雑貨の雰囲気買いって若いときだけだなと。腹が減ったなとすぐ近くのpeacock bistroに行こうと迷って入った店は果物屋だった。「peacockは火曜休みだよ」えーーーーー。「プラムジュースをどうぞ」「フルーツプレートもお出しできますよ」イケメンおじさんが英語で教えてくれるので、空腹を水果で満たすことに決めた。


意外な穴場「豐味果品」


台湾各地の果物がカフェスペースでも食べられるよ


おまかせフルーツ盛り合わせ800円

涼しいし、落ち着いてるし、フルーツは少量づつとはいえたっぷりと。今日は仏頭、ドラゴンフルーツ、文旦、梨。内容はいつも変わるからまた台湾に来たら食べにおいでとおっしゃった。初めて食べた仏頭が最高に瑞々しくて甘くて美味しかった!これはまた来ます。隣のおばちゃまたちはメロンをひとつ買って切り分けてもらっていた。そういうその場で食べるという使い方もできるらしい。いいね。


宿前のドーナツ屋で食べた揚げたてドーナツがもちもち!


台所にあったレトロな大同電鍋。使ってみたい・・・

香港ちゃんが友達と別れてLINEしてきたので一緒に夜市に行くことに。彼女は昼からケーキやアイスやかき氷をたらふく食べてきたらしいが、食べ続ければまだ行ける!とのこと。歩いて寧夏夜市へ。通訳のおかげで今までに食べたことのないモノをいただいた。ありがたい。


寧夏夜市また来たよ、3回ぐらい来てるな


芋包芋、中にはカスタード汁が入ったあつあつ揚げボール


ちゃんと食べたことがなかった魯肉飯


白ゴーヤのジュース苦瓜汁。リンゴまじりで甘苦い。香港ちゃんはこれで口内炎が治るという


好物の香腸でシメ

さて、とホステルでウイスキーソーダを飲みながらブログを書いていたら香港ちゃんが駆け込んできた。やっぱりお腹が痛いの、もうトイレ(水少ししか出ないのに)4回行ったんだ、薬局に行きたいんだけど夜も遅いから付いてきてくれない?夜市の近くにあるらしいから、と。どうやら旅疲れにアイスとかき氷の暴食がたたったらしい。二人で連れ立って薬局に正露丸を買いに。えっ!香港ちゃん学生じゃなくて働いてるの!?干支一緒やんか!(一回り下だけど)


ホステルのカフェが夜はバーに変わる素敵仕様

暑い一日が終わったのにシャワーは出ない。チョロチョロを無理矢理浴びている中国人はいるが。一応、顔を洗うのに水ボトルを購入。まあ、死にゃあせん。寝るべ寝るべ。

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