とれたて野菜いっぱい、京都大原ふれあい朝市
京都大原三千院の近く「里の駅 大原」で開催されている「大原ふれあい朝市」に行ってきました。毎週日曜日、20軒ほどの農家さんが野菜や花やお漬物などを売るアットホームな朝市です。今回はうちに来たお客さんを引き連れて朝5時台に出発。朝6時から9時開催ですって!つらい!
6時過ぎについた
わたしがどうしても行ってみたいというので着いてきた同行者たちにはわりと申し訳ないほど、思ったよりこじんまり。いや、アットホームというべきか。これまで訪れてきた三崎まぐろや青山国連前など結構キャラのある大きな朝市や道の駅に比べると、本当に近隣農家さんの寄り合う産直市場、という印象。でもそれが京都らしいね。
夏野菜どっさり!のラインナップ
少しづつ各店の前に無造作に置かれた野菜たちを物色。なすとズッキーニとピーマン率が高すぎてチョイスの少なさにちょっと困惑した(笑)季節ごとに来ると、いろいろと違いが見られて楽しいでしょうね。
水なすいいねー
品質ごとにピーマン
ハーブも少々
ズッキーニだらけや
オクラぱきぱき!
変なのもある
手作りキムチもある
お値段は朝市にしては結構高い?観光価格なのか?あまりスーパーと変わらず、一般的な道の駅での「やっすーい!」という感動はちょっと薄め。新鮮さはピカイチってとこで相殺なのかなー。珈琲屋やお蕎麦屋、豆腐屋も出店されていて建物横のベンチでちょっと休憩したりもできました。
朝からうまそうなこと
コーヒー屋さんだけおしゃれ
おぼろ豆腐クリーミーでうまかった
朝メシを食べる
あっという間に買物を終えてしまったので、ぼんやり暇つぶし。暇だ。しかし朝の空気はうまい。
裏が畑になってるんだな
みんなで構内のお食事どころへ7時半の開店と同時に飛び込み朝ごはん。この辺で有名なたまごかけごはんを目当てに来た同行者たちに、なんとかたまごかけごはん(普通)を食べさせられた。フウ。
早朝はノーチョイス
念願のたまごかけごはん
「はんじ」でたまごを買う
ふれあい朝市の隣にたまごかけごはんで有名な御食事処「はんじ」があるのですが、当然早朝すぎて開店前。そもそも貼り紙でどうやら店主のおばあちゃん(おひとり)の都合でお休みの様子。うーん残念。と、思って通り過ぎようとしたら、そのおばあちゃんがお店の前で出店しておられました。
しそジュース屋になってる
「もうなー最近カラダがしんどいしなかなかなー」とたまごかけごはん屋さんは不定休の様子。裏で摘んだ青しそと赤しそをジュースにして売っていて、それがハードワークで体力的に厳しいんだってさ。せっかく東京から来たんだし、とジュースを一杯くださったのですがあまりの香りと美味さにまんまとお友達が購入。わたしもたまごを買いました。
夏の色のさわやかジュース
2タイプあります
大原の地たまごゲッツ
これが青じそ
大原は紫蘇の産地として有名で、だからこの辺は柴漬けも有名なわけですね。おばあちゃん、素敵なピアスと華やかなお人柄でとてもおしゃれな方でした。朝市にもたくさん紫蘇売ってたなー、京都の夏はよく紫蘇ジュースを見かけます。自分で作ってもいいけど、ちょっとめんどいんだよなー。
大原朝市で買ったもの
値段もまあまあだったので、ぽつりぽつりとこんなものを購入。たまごはシンプルにゆでたまごと目玉焼きにしましたが、白身がぷるんぷるんしてて何かが確かに違った。ああ、やっぱりたまごかけごはんにするんだった!
- 丸ズッキーニ(黄色)
- つるむらさき
- 水なす
- オクラ
- エゴマの葉キムチ
- たまご
- おぼろ豆腐
ちなみに丸ズッキーニは買ったお店の方に聞いた食べ方とクックパッドを合体させてスタッフドズッキーニのオーブン焼きにしました。かぼちゃの仲間なので当たり前ですが、それにしても焼いたらまるきり味がかぼちゃでした!
急にごちそう風
たまに行くにはよい朝市
京都は山に囲まれているので、ちょっと車で郊外に出るととたんに森の中。朝早く起きておじいちゃんおばあちゃんだらけの鴨川を眺めながら、山の空気を吸いに行くのもなかなかよいものです。近所にもうちょっとこじんまりした「大原わいわい朝市」というのも6時からやっているので朝市のハシゴも可能。
大原ふれあい朝市は9時に終了ですが、隣の建物の中で里の駅が9時からスタートするのだそう。餅屋も御食事処もその頃からオープンなので「あれ結局これ朝9時に来た方が良かったんじゃねえか」と思いましたが・・・いいのです!朝市の醍醐味は早朝なのです!でも次回からは9時に来ます!
大原ふれあい朝市
6:00〜9:00(日曜のみ開催)
※里の駅大原は 9:00〜17:00(月曜休)
http://www.satonoeki-ohara.com/market/
- 前の記事
- 残りおかずのししゃも弁当
- 次の記事
- 素足で渡って無病息災!狸谷山不動院「火渡り祭」