銅のたまご焼き器を大掃除する
憧れの小さな銅のたまご焼き器を買ったあのときからもう早くも4年。気がつけば、うちのたまご焼き器は見た感じ大変なことになっていました。
底面真っ黒
サイドに至ってはこれ
え、買ったのって銅だったよね?鉄だったっけ?というほどの真っ黒け。一応購入時には注意事項一式に従っているはずなのだけど、ここまで黒焦げになるというのはどうしたことか。調べたところ銅製品は表面のラッカーを落とす作業が必要なようなので、これが不十分だったのかもしれない。
すっかり見慣れていたけどこれはいかん、とググったところ下記のような処置があるようだった。
・ガリガリ磨くのは傷がつくのでNG
・専用洗剤やクリームクレンザーで優しくこする
・レモンやお酢と塩で磨くという手もあるよ、塩の粒でかいけどね
・重曹使うと変色する
ということでまずはレモンと塩で磨くコース。酸のおかげで銅はすぐピカピカになる。が、落ちない。四年越しでへばりついた焦げは落ちない。
ここまで来るのに3日
根気強さには定評のある私が毎日時間を見て一生懸命こすってもさすがに4日目にはギブアップ。減る塩、へたれるレモン。7割を塩とレモンだけで落としたところで、無表情で財布を持ち小走りでドラッグストアに向かい、黙ってスチールウールを買ってきた。
5分でピカピカ
結論、小傷なんかどうせ付くんだから黒焦げはガリガリ削って落とせや!なのであった・・・。エコな酸磨きはあくまでも磨くだけなので、重傷者には強行手段しかなかったことを知った春でした。
銅らしくなったね・・・
- 前の記事
- 栗の木おおさじこさじ
- 次の記事
- 今週の買い出し