祇園祭 宵山手ぬぐいパトロール2019(後祭)
祇園祭は7月一ヶ月続くお祭り。前祭のあとには間髪入れず『後の祭り』でおなじみの「後祭」がやってきます。ホコ天も無いし、山鉾の数も半分、規模は小さくなりますが、なにせ人混みが激減するのでゆっくり回れるのが良いところ。あと御神体のキャラが濃いので見応えがあります。
さて、後祭も手ぬぐいパトロールで前基回ってきましたけれど・・・結論、収穫ゼロ。やっぱり規模が小さいとロットがハケないってことなのかなあ〜新作もほとんど見当たらず、特に変わりがないのでおとなしい印象でございました。ま、それはそれで。
後祭11箇所をパトロール
後祭はコンパクトに一筆書きで回れる感じなので、スタスタと手ぬぐい求めて歩きます。前祭のときは新柄!令和デザイン!なんてのもあったけど、後祭は全体的に特に変わりがないですねえ。
大船鉾は定番の船図縦型
ただ、大船鉾の団扇はだいぶかっこいい
500円で素敵な図案の手ぬぐいがある南観音山も定番のみ
北観音山ではお囃子をみた
昨年気になっていた八幡山と浄妙山の手ぬぐいはちょっと迷ったけれど、あえて今年は新作をと思い購入せず。こういうのってずーーーっと定番なのかな?幾つぐらいのロットを消化したら新デザインになるのかしら?と、制作側からの視点で気になっちゃう。もやもや。
どう転んでもかわいい鳩つがいの八幡山
上のチェックのやつはなかなかカワイイけど新作ではない
復興に向けて動く鷹山の売店はやっぱデカい
収穫がないのでご神体だけ見て帰った
私の中ではV系バンド物販としてイメージ化されている黒がメインカラーの黒主山。こちらも物販に力を入れておられるのですが新作手ぬぐいがガーゼだったので、タオルユースとしてはそれは最高なのですが・・・と購入には至らず。白黒でかっこいい布袋パターンみたいな手ぬぐい作ってくんねえかな。
黒ベースのビジュアル系黒主山
今年も会所前売店のYAZAWAタオルが健在であった
おっ!新作!が、ガーゼ手ぬぐい・・・?
一番左が新作ガーゼ。やはりタイムボカン感が否めない
縦図柄にしても素敵な浄妙山、買わなかったけどこれはアリ
浄妙山の浴衣柄が合戦ぽくてかわいい
橋弁慶山、個人的にここは一階が普段フォーナインズ(眼鏡屋)っていう店のトランスフォームが凄すぎて二度見
後祭パトロールで食べたもの
手ぬぐい、こりゃどうやら見つかんないな。途中でそう悟りましてからは寄り道に目的をシフトさせていただきました。後祭のいいところは山鉾が密集してて前祭に比べたらとても回りやすいところ。パパっとおやつ食べて帰ろーっと。
カフェ&ベーカリー「annee(アネ)」さんは店頭がパン屋さん
バゲットやパンプディングなどを買いました
AWOMB(アウーム)はバエるデザートで完売が早い
後祭は大規模な歩行者天国がないので、鶏肉の素揚げを大分唐揚げとして出すヤバい屋台(わたしは忘れない)も無いし、わりとアットホームな個人やレストランの出店が多いです。あと、梅園みたいに祇園祭のときだけ延長営業してたりすると普段行かなくてもちょっと寄ってみようか、ってなりますね。
ツイッターでよく見かけていた水あずき、それは甘さ控えめ水ようかん
タピオカ的に水ようかんがズルズル上がってくるかんじ
うめぞのカフェ&ギャラリーは、前祭のときは夜の満席だったのに、さすがの後祭、人が少なくてスカスカだったのでゆっくり中で涼めました。梅園のみたらしもわらび餅も味はとりわけ変わった食感や味ってわけでもなくて定番中の定番なんですね。いつでも食べられる甘味なところが長く愛される理由なのかな。セット単品で670円だったし、良心的でこれはこれでよろしいのではないでしょうか。
さすが後祭、誰もいない
あのかき氷、イートインだと900円もするんだ!
梅園定番のみたらしと黒糖わらび餅
そんなこんなで、今年は後祭もテレビ中継で涼しく拝見しました。前祭のゲストはおっさんずラブ番宣で大塚寧々ちゃんだったけど、後祭のゲストは原田マハだったよ。こう、好奇心を膨らませた質問をしつつの当たり障りないコメントスキルって大変だなあ、って思いながら見てました。
来年は安くて新しいデザインの手ぬぐいがたくさんありますように・・・と、ふんわり祈りながらまた今年一年ゴリゴリに台所ふきんとして手ぬぐいを使わせていただきます。おわり。
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