なぜかアクだけ取れる「あくとりさん」
なんか使い勝手悪いけど捨てるのもアレだしっていう惰性で使ってる台所道具って結構あると思うんです。特に金属物って普通ゴミじゃないから処分が面倒だったりもするし。そこで今回はお引っ越しに乗じていろんな「なんか微妙だったツール」をいろいろと買い替えました。
あくとりは家族が持ってたものを今まで使っていて、よくある細かーい網のあくとりだったんですが「目が細かすぎてすげえすぐ詰まる」のが難点。あと小ぶりサイズだったので何度も往復しなくちゃいけないのが難儀だった。そこで買ったのが「あくとりさん」。
てか、網じゃないのね!あくとりって網しかないと思ってた。これは「新開発の溝がスープを通しアクだけを取り除く」らしくて頼りないほどにただ溝があるだけの一品なのだが、これがビックリ!ちゃんとアクだけ取れるじゃないすか!
液体のキレがいいので、スープをあんまりすくわないように上澄みだけをそろそろと汲み取る・・・みたいな手間もいらなくて、ざばっとすくったらスープが落ちてアクが取れてる。なるほど、これは楽。
半信半疑でずぶずぶずぶ・・・・
おお、たしかに取れる
網タイプで1番苦労する粘度の高いジャムみたいなあくとりは未確認ではありますが、これだとおたまみたいな形状で一気に量も取れるし格段に効率アップな気がする。なにより、普段使いしやすくなったので、今まで見ないフリしてた野菜スープとか煮物とかのちょっとしたアクも取るようになりました。
「ちょっと使いづらい」のって無意識のうちにプチストレスになっていて、なんとなくその道具使わなくなってるんだよね・・・あらためてそれを実感。変えたら使うのよ。こんなシンプルなもんでも、知らんまに便利な新商品が出ていてたまにアップデートするとQOL上がるんだなって思いました。見直しって大事ね。
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