麻布十番・「浪花屋総本店」のたいやき

東京には美味しいものが沢山ありすぎて、行こう行こうと思っていても、いつでも行けるやと思って行けていないところが沢山あります。そんなお店の一つ「浪花屋総本店」に母と行って来ました。

芸能人やお洒落ピーポー御用達の街、麻布十番。
まあ、当然ながら私にはトンとご縁がありませんで上京して初めて参りました。
やっぱり麻布十番といえば浪花屋のたいやき。創業明治42年（1909年）、日本で初めてたいやきを考案した老舗で「およげ！たいやきクン」のモデルのお店として有名なお店なのです。

昔はこんなにノスタルジックで素敵な佇まいだったのに、改装したんですね。
ちょっと残念だなあ。もっと早く来たら良かったなあ。

ふらりと行ったら普通に「二時間待ち」と言われました。
たいやきごときに２時間は待てぬ！と思ったら上のカフェにラッキーなことにすぐに入れたので、そちらでお茶することに。アイス煎茶、うまし。

そしてたいやき。大事にザルに一匹だけ乗ってやってきました。
毎日むぁ～いにち鉄板の上で焼かれていやんなっちゃったらしいです。

皮は厚めでガリガリしていてシッポまでぎっしりあんこ。
いいあんこだなあ。あんこが美味いなあ。

しかし！それより美味かったのは、お母さんの頼んだ「和三盆ロールとゆであずき」なのだった！なんだこのしっとり感とモフモフ感と上質なあずきの味は！

ということで、小豆って美味しいのって本当に美味しいのねえ、と感心して帰りました。とても混んでいる人気のお店だけど、和甘味党にはたまらない。今度行ったら、テイクアウト用のゆであずき、絶対買おうと思います。

あれなら一本行ける

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