保存食づくり

らっきょうピクルスとガリをつくる

引っ越しても十分に貯蓄のある梅干しと梅酢、飲まないで全部譲渡した梅酒、もう梅仕事は今年はナシね・・・でも寂しい・・・。仕込みごとシーズンの初夏、ムズムズ感に耐えかねてスーパーに並んでいたらっきょうと新生姜に始めて手を出してみました。(あ、実山椒も少量塩漬けにしました)

新生姜の甘酢漬け(ガリ)をつくる

うちのお母さんが実家で漬けてて、これは拙著「東京弁当生活帖。」にも登場していますが結構あるとラクだなーと思って。寿司屋でガリばっかり食べるわたしなのできっと邪魔にならないでしょう。

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 icon-camera 和歌山産500g強

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 icon-camera 薄く切るのむずい

いろいろ細かいところにこだわるレシピがあるけど、簡単なのがいいよなー。そんな味の違いわかんないし。あまりピンクのところをなくさないように気をつけながら新生姜の皮を包丁の背でこそげ取って薄ーくスライス、フライパンでサッと煮てザルで冷まし、甘酢と漬けて昆布を放り込んで出来上がり。

  • 酢 カップ1杯半
  • 水 カップ1杯半
  • 塩 大さじ1
  • 砂糖 大さじ7+はちみつで甘さ調整

新生姜500グラム強でだいったいこんな感じだけど要調整。結構甘くした方が食べ慣れた味になるので、甘みに思い切りが必要なようだ。しばらく漬けてから昆布は取りました。

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 icon-camera ピンク色になったよかった

らっきょうピクルスをつくる

実はわたしはらっきょうが食べられない。居酒屋のエシャロットとかもあまり食べない。あの匂いの強烈な感じが子供心にアレだったのだと思う、福井県は全国4位のらっきょうの産地なのだが、本当に個人的には迷惑な話だったのであった。みんな食ってんだもん。ということで、大好物のピクルスと融合させてみることにした。作らなきゃいいじゃんって言わないで。

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 icon-camera ごく普通のらっきょう1パック、臭い

洗いらっきょうではなく、はじめましての気持ちで泥付きらっきょうを買ってみた。よく洗って根と頭を切って(この塩梅が難しいらしいが気にしない)、鍋で15秒茹でる、薄皮を取りつつ冷まして水気を切って、ピクルス液にドボン。ずっと部屋がらっきょう臭いのがイヤだけどピクルスだと思ったらちょっと敵意が和らぎます。

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 icon-camera 臭いけどザッと火を通す

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 icon-camera 臭いし薄皮がめんどくさい

ピクルス液はいつものやつ(下記)をベースに、もらったローズマリー入れたり甘みを調整したり。これもガリと一緒で結構甘いほうがよい。

  • 酢 1カップ
  • 水 1カップ
  • 砂糖 大さじ5
  • 塩 小さじ2
  • ローリエ、にんにく片、クローヴ、黒胡椒粒、鷹の爪

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 icon-camera 臭いけど出来上がり

やっぱりわたしはどうしてもこの臭みが苦手なので、ハーブで多少和らぐ感があるのは助かる。うちの来客のお通しに、あじフライのタルタルに、ドレッシングにとガリ同様混ぜものとして意外と使っています。

以上、今年の梅仕事がわりの仕込みごとでしたー。

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