伊藤丈浩さんのスリップウェアワークショップ
一目惚れしてアルパカついでに益子に立ち寄っちゃったくらい気に入った伊藤さんのスリップウェア、ワークショップに行ってきました。場所は御成門にある「メトロクス東京」。
スリップウェアのワークショップ、実際の作業の一部(一番楽しいところ)を見せてもらえて体験できてしかも焼いて送ってもらえて2000円。なんてオトク。
泥をすでに形作られた素地にチョコファウンテンのようにドゥワーって流して
その上から別の泥でまるでお好み焼きにマヨネーズをかけるように模様付けしていくのですが、超・超・超・難しかったです。当たり前だけど先生の模様はあまりにも滑らかで
そして規則的で多分マヨネーズかけるのもめちゃくちゃ上手いやろな!という技でした。実際に見れて良かった。うちのお皿がこんな風に模様づけされているなんてーファーー
そしてキノコみたいな小鉢の型にかぶせて形を整え、フチをシューっと揃えてパカッと外すとはいこのとおり。
ちなみに模様の泥は重なっても混ざり合わないので色んな方向やスピードのストロークで色んな模様になるのです。お手本はこちらです。
そして・・・
いまいち上手さも下手さも中途半端で絡みづらい感じの私のお好み焼きはこちらです。ストロークのスピードが速すぎて全然模様が乗せられなかった。ああ!あと100回ぐらいやり直したい!しかしきっとそれなりに愛着の沸く模様に仕上がるはずだろう!
そんなこんなで規定人数を大幅に増やして行われたワークショップも大人たちのわーわー言う声や納得のいかない悔し紛れの言葉などで盛り上がり終わりました。ヒトによって全然模様のつけ方が違うもんなんですね。
ちなみにこちらは鈴木稔さんとの合同展示会なので、沢山素敵な器が購入できるチャンス。私もまた「波」の楕円皿を買ってしまいました。残念ながら最初に盛ったのはスーパーの餃子というあまりにもひどい仕打ちでしたが、それでも美味しそうに見えるのが素敵な器のいいところ。