池袋・東口「タカセ」の昭和パン
私は池袋にとんと縁のない都民です。どっちかというと練馬方面とか埼玉県民に親しまれる街、池袋。wikipedia「池袋」を参照すると「埼玉都民の最終防衛線」「東京の埼玉」と書いてある。
せっかく出かけたのでパン屋に行きました。本当は西口の「みつわベーカリー」に行こうと思ったのですが、西武に行きたかったので(西口に東武、東口に西武のある紛らわしい事この上ない街)東口でやたら混んでいる「タカセ」へ。
身動きがとれないほどの理由はちょうどシュガーブレッドや食パンが焼きあがったからくさい。「な、なんだこの愛されぶりは・・・!」と少しビックリ。次から次へと人が入ってくる。そしてまたたく間に店頭のでっかいふあふあパン(でも140円)が消えていくのだった。
店内のパンはこんなふうに超レトロで個包装のイラストと「ファンタジー」「カジノ」などの昭和な名前がたまりません。全部薄甘いパンベース!これ最高。
カスタハーフと、ラムレーズンと、あんぱんを買いました。
あんパン凄い。重い。餡の詰まり方がハンパない上に裏ごしクリーミーで美味しい。これは5本の指に入る好きさだ。カスタ、薄甘い楽園味。部活帰りに食べたいカステラと薄甘いパンのハーモニー。ラムレーズンは「びっくりするほど自家製ラムレーズン」が入ってます、と書いてありましたが
巣か!というぐらい本当に入っていました。創業80年の奥深い老舗、次は上階のグリルとコーヒーラウンジ(ラウンジて)に行ってみたいです。
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