SodaStream(ソーダストリーム) in 東京デザイナーズウィーク
昨日から始まった東京デザイナーズウィークのメイン、「TENT展」に話題のあのソーダメーカー「SodaStream」を見学に行ってきました。昨日「リンカーン」で出てたらしいね。最近雑貨屋でも見かけるくらいだしホント注目されてるんだなあと思います。
すでにスタンダードモデル「ジェネシス」(なんてプログレな名前!)を超愛用しているモモちゃんのリアルな使用感はこちらやこちらなどでご確認いただきまして。私は「そこまで普段炭酸ばっかり飲まないけどモノとして超興味ある人」な観点で触ってきました。
ブースは一際目立つウッディーなバースタイルになっていて、フリードリンクがいただけるという夢のような一角にセットアップされていました。カウンター下には無数のペットボトル。ボードに「1 source saves 550 plastic bottles a year per household」と書かれていますように、エコ貢献度が高くて専用ボトルの利用ですごい数のペットボトルの節約になるわけです。うち、楽天で毎月お水ボトルをどっさり買ってるんですけど出るペットボトルの数がスゴイんですよ。いかだ作って無人島まで行けそうなくらいなんですよ。なのでこういうポリシーと経済的な面が一致する商品てとても価値があるなあと思います。
ソーダストリームは内蔵の炭酸ガスボンベで自家製炭酸水を作れるマシンなのですが、今回展示されていたものは12月発売予定の「Source(ソース)」がメインでした。これが!超!カッコいいんですわ!
何かに似てるなーって思っていて、帰ってから思い出したんだけど、ジャパン産の「amadana」や「プラスマイナスゼロ」のシンプルデザインに、海外ならではの遊びごころのデザインエッセンスを加えたかんじ?もうこの北欧風なたたずまい超好みです。
ちなみに横っかわが木材になっているのはまだ発売未定らしい。しかし、その12月発売予定のシリーズの「ソースデラックス」は横っかわがつや消しメタルになっていて白に銀メタルとかみんな大好き無印調なのです。ステキーステキー。
ちなみにこちらがデザイナーのYves Behar(イヴ・ベアール)さん。こんなにイケメンなのに45歳。様々なプロダクトデザインで非常に著名な方でいらっしゃるんですね。エコプロジェクトなどに参加されているそうで、そういう面で賛同してデザインなさったのだとか。
さて、使い方は(このソースの場合)、お水をいれたボトルをセットして
頭が丸ごとボタンになっているので押して炭酸をインします。表示で微炭酸、ふつう炭酸、強炭酸、と目視しながらお好みで調整できるとのこと。私、結構微炭酸派なのでちょい押しくらい。
ここにまだ発売未定らしいですがフレーバーのシロップパックみたいなのをブシっとさして、味をつけて
ゆっくり逆さにして馴染ませたらもうピンクグレープフルーツソーダの出来上がり。これが美味しかったんですよ。べつに、うちの超ビンテージ化している梅シロップとかを入れてもいいわけよね。
わたしは、この製品の一番いいところは(あ、別に企業の方に頼まれて書いているわけじゃないんですよ)、「電源がいらない」ところだと思う。狭い日本の台所やリビングで新しい家電を導入しようとしたら、どうしてもコンセントの取り合いになったり置き場所を考えたりするのはやむを得ない。これだったら、どこにでも持っていけるし、モモちゃんはキャンプに持っていくと言っていたよ。たいして重くないし、カッコいい。
私はペリエライムやペリエレモンは好きなんですけど、あのちゃちいフレーバーが苦手なのでこれだったらいい感じに自家製で作れるんじゃないか・・・でもきっと・・・ハイボール作っちゃうな・・・と様々な妄想を巡らせながら、俺リストに加えさせていただきました。パン焼き器か、ソーダストリームか、土鍋か!選べない!
デザイナーウィーク自体もわたしあんまりアートに造詣が深い人間ではないんですけど、いろいろな場所でシャレオツな催し物が出されるお祭りなのでもうちょっとサイト見てみようと思います。