GLOBAL(グローバル)包丁の研ぎ直しサービス
グローバルの包丁、結構持っている人多いですよね。燕産だし、一体型で洗いやすいし、なんかシュッとしてるしね。うちにも家人持参の物がワンペアございまして、なんやかんやで主戦力。小回りが効くのが好きでペティナイフを主に使っております。
こないだ何かの拍子で、グローバル製造元の吉田金属工業さんが研ぎ直しを受け付けていると知って早速出してみました。包丁って切れる切れないとかはブランドじゃなくて結局マメに研ぐのかってところにかかってると思うんだけど、研ごう研ごうと思ってなかなかやらないのよね・・・わたしはシャープナーでなく砥石派なんですが、まず砥石を水につけるのが面倒で・・・。
依頼書と包丁を送るだけ
吉田金属工業さんのHP内にある研ぎ直し依頼書を印刷するか、下記をメモして同梱するだけ。よほどの刃こぼれがあったり、特別な種類じゃない普通の両刃包丁だったら、一丁1100円。方法もお値段もシンプルで良い。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 同封包丁数
- Eメールアドレス(携帯メールアドレスでも可)
吉田金属工業株式会社 研ぎ直し係 宛
TEL : 0256-92-4191
※送り状の品名欄に「研ぎ直し依頼」と明記
当然ですが刃が出ないように梱包は厳重に。わたしはAmazon注文したら箱の底に敷いてある厚地とプチプチでカバーしました。郵便局からレターパックで送れたよ。品名のところに「包丁(研ぎ直し依頼)」と書きました。
先方に届いたらメールがきます
2日もすれば、吉田金属工業さんからきっちりしたメールで受領報告が。丁寧で明確で、何よりこういうサービスって数週間かかるパターンが多いんだけどこちらは一週間とスピーディ。毎日使う包丁だからありがたいっス。
うちのは見た感じべっつになんつうこともない状態だったのでつつがなく通常料金で。到着日予定もきちんと告知されてるので助かりまーす。
見事にピカピカ!プロの技
さて、一週間後ヤマトから代引きで包丁が届きました。研ぎ直しのお代はこれで払うのね、ふんふん。包丁は紙カバーとダンボール地できっちり梱包されてます。次回用の研ぎ直し依頼書と、研ぎ直し工程の紹介も。
キレイ!ピカピカ!なんか軽く感じる(それは気のせい)!研ぎ直しってただ切れ味を戻してくれるって思ってたんだけど、こちらは製造元だけあって表面のくすみや汚れも取ってくれるらしくって全体的にフレッシュな輝きが。なんつーことない見た目だと思ってたけど、結構くすみまくってたんだなあってこれで実感。褪せたロゴも戻してくれるらしいのでこれは製造元ならではよねえ。
昔、東京のとある商店街の普通の金物屋に包丁研ぎに出したら、素人の機械研ぎで二度見するほど細く削れて返ってきて悲しみにくれたことがあったのですが、やっぱり手研ぎじゃなくても製造工場の職人さんの手にかかるとそんなことにはならないよね、プロだもんね。
切れ味の方はもちろん抜群。思わず大根やトマトを薄切りに。手を添えなくても透けてみえるほどうす〜く切れます奥様、見て!見て!見て見て見て!(マーフィー)
研ぎに出す前までは「まあ砥石でやればいっかなあ」「こっちはそれなりに切れてるから1100円も出さなくていいか」とか思ってたけど、断然出してよかった。結構切れてると思ってた包丁も結局それって自宅キッチン内での相対的評価なのでありまして、帰ってきたら「ごめんwwww 全然切れてなかったのになんか切れると思ってたwww」ってなるよ確実に。
まあ、これからはこの切れ味を保持していくためにまたマメに砥石を引っ張り出してこないといけないわけなんだけども、逆にこの切れ味と輝きは自分では無理!と痛感したので、1年に一回とかガサッとテコ入れで業者に研ぎ直しに出したい。キウイの皮がうっす〜くむけるのとか、小ねぎがサックサク切れるのとか、気持ちがよくてキッチンが捗ります。ああ、スッキリ。
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