スリムでくっつかない「マーナ 極しゃもじプレミアム」
ここんとこずーっと新しいしゃもじを探していたのですが、なんとなしに買ったこちらがなかなか使い勝手が良かったのでご紹介。それが、マーナの「極しゃもじプレミアム」だいたい840円。「212キッチンストア」で買いました。お米のプロと開発した、というコピーが頼もしい一品。
これまでは、木とか、竹とか、くっつかないって言ってるわりに結構くっつくプツプツのついたプラスチックのとか、それなりに色々使ってきたんですがあんまりこだわったことはなく。まとめて炊いて冷凍することが多いからそんな毎日使うものじゃなかったしね。
が、ここのところ縦に長いストウブ鍋や非常にコンパクトなココットリンゴなんかで米を炊くようになったもので、普通のしゃもじじゃどうしても長さが微妙に足りなかったり大きすぎたりして、とっても不便に感じておったわけなのです。しかし、この不便さがあら!このしゃもじだと全部クリア!結構感動!
長めで深く入るボディ
ストウブの深い鍋でも底からかき混ぜられるような長い柄のしゃもじをずーっと探してたんだけど、これが意外と見つからない。長い柄のしゃもじって意外と無いもんなんですね。このしゃもじだと、見た目じゃあんまりわからないですがボディの方が長めなので、一般的なしゃもじよりもグッと深く入ります。
グイッと底の方までいける
ホントにくっつかないプツプツ
くっつきにくい、とか濁した言い方をして確かに米が全然くっつかないわけではない微妙なポリプロピレンしゃもじ、お宅にございませんか。できればツウの台所用具っぽいこだわりの木材や竹製の方がテンションは上がるんだけど・・・米のくっつきはやむを得ないので仕方なく諦めてこれを買ったのです。すると!あら!この樹脂と細かいプツプツ、全然米くっついてこないわ!
細かいプツプツいっぱい
「剥離性の高いTPX樹脂」ってよくわからないですが、微妙なストレスからは確実に開放される気持ちよさ。よし。これで、先代の竹しゃもじは捨てられ、ヒノキしゃもじはポテサラ専用になりました。あと、鍋炊きなので樹脂の耐熱温度を気にしていたのですがこちらはたしか140℃と記載されていたかと。炊きたてでも溶ける心配ナシ。
わー全然米くっついてこないじゃん
スリムタイプでカーブ付き
しゃもじの幅って気にしたことなかったけど、スリムな方が絶対使いやすいよね?あの幅いります?と思わずにはいられないスリムタイプ。小鍋で炊いてもスルリと入るし、小回りの効き方がしゃり切りにもいい。うっすらカーブもストウブ鍋におかげさまでピッタリでした。
もっと細くてもいいぐらいだよ
この裏のポッチで置いたときに浮くの地味にいい
ちなみにこのしゃもじはシリーズで「極」じゃないお値段半分のやつもあります。形は同じだけど素材違いみたい。どうせなら「極」の方買っちゃっていいんじゃないかしらね、剥離性高いみたいだし、そんなにバカ高いわけじゃないし。
たかがしゃもじですが、なんかずーっと頭の片隅で気になっていたそこはかとない使いづらさが一気に解消されてとってもスッキリ。こういう機能性グッズみたいなのもたまにはいいね。買う価値ありました。