今日の旅メモ(香港〜関空、子連れ旅まとめ)
香港最終日。
9:30、パッキングあれこれ。冷蔵庫の中の角ハイ一本飲みそびれちゃったな、もったいない。ポテサラやヨーグルトも食べる時間がなかったからこのまま持って帰っちゃおう。割れやすい乾麺や缶飲料などはハードケースへ、たっぷり溜まった洗濯物や雑貨類は40Lリュックへ。電池で動くむーさんのバズライトイヤーのやかましい剣は忘れずに手荷物へ。つけ置きしたTシャツはやっぱりチョコレートのシミが落ちず、濡れたままジップロックに入れてお持ち帰り。スーパーの袋やアイラップや大小ジップロック、いろいろ持ってきておくとやっぱ役に立つもんだ。

パンの密輸ふたたび
10:30、さっさとチェックアウト。ホテルのシャトルで駅に行き、空港エクスプレスで行こうかと思っていたら荷物が大きいのでシャトルには乗せられないと断られる。うっそーん。機内持ち込み手荷物レベルのキャリーしか無理らしい。
朝食でも食べてかえろうとボックスシートのレトロな近所の茶餐廳へ。ここでようやく!香港名物、黒白牛エバミルクのミルクティーにおめにかかる。最初から甘かったような気がしていたけど、自分でテーブルにある白砂糖を足すのか・・・となると自分では大量に砂糖は入れづらいな・・・結果そんなに甘くない中途半端な奶茶ができあがり、振り切って甘くしないとやはりお味もイマイチ。
またも身振り手振りで四苦八苦して朝食を注文する。わたしはエバミルクとバターのトースト。耳付きの1枚食パンが出てくるかと思いきや、しらじらとした薄いサンドイッチパンを焼いた頼りないのが出てきてだいぶおもてたんと違った。むーさんにはイチかバチかでパイナップルバン。メロンパンの好きな子なのでボロボロのクッキー生地が気に入り「バターがおいしいなあ?」と普段あまり好まないたっぷりの黄色いバターごとぺろりだった。へえ、こんなの好きなんだね。

最終日にしてようやく茶餐廳へ

むーさんはじめてのパイナップルバン、たっぷりバター挟み(菠蘿油)
昨日ネットで見たレモネードもどきのドリンクを注文してみる。またも冷たいのというてるのにしっかりとホットがやってくる。グーグル翻訳で「冷たいのがいいから氷少しくれ、自分で冷やすから」と無理やり粗熱をとる。それにしても甘すぎてむーさんが飲みたがらないレベル。マジでなんでもかんでも甘いな!無糖派が生きづらい街、香港。

甘すぎる檸檬菜蜜

大好きな黒白牛
さて、これで空港に向かうかと思ったところで香港航空からメールが来て、なんと帰り便も80分の遅延というお知らせが。行きも帰りも遅延しまくりやないか・・・どうなっとんねん・・・。もうホテルの部屋にも戻れないので、急遽付近をお散歩に。公園の遊具に登ったり、池のほとりを歩いたり、スーパーマーケットでお菓子を買ったりしてからA31番バスで空港に向かう。

遊具濡れてるから帰国前に滑らないで!おねがい!

空港行きのバスを待つ
うちには長期滞在用の大きい容量のスーツケースがないので、ロンドンのときと同じく中程度のガラガラと40Lリュックを併用することになる。さらに土産の入ったモンベル袋と、貴重品の入った10Lリュック。前後左右が塞がった状態でチェックインカウンターまで移動する。むーさんも運搬を手伝ってはくれるものの、なにしろ重いガラガラは不安定で甚だ心許ない。もっと大きくなって重い荷物を持ってくれるようになるまで、あと何年かかるのかなあ。
帰り便はすっかりオンラインチェックインに出遅れてしまい、わたしが2500円課金して子供の隣のシートを指定することにした。ミドルキャリアでも座席指定にお金とる時代なんだなー。むーさんをその辺のベンチに座らせておいて、サッと到着階のカウンターまで子供用オクトパスカードのリファンドに行き、現金で受け取る。

ワンオペ仕様。40Lリュックを前に、10Lを背中に、肩に土産を下げ、パンパンのガラガラを引く

おおきくなったもんだなあ
セキュリティでしっかりとバズ・ライトイヤーの剣は止められ、物騒なシルエットに反したポップな危険物に「あ、もしかしておもちゃ?」と笑われた。さて、セキュリティを出たところで、ふと気づくと息子がキャップをかぶっていない。え?どこやった?もしかしてさっきのベンチに置いてきたわけ????
この旅で散々「自分の物は自分で管理しろ」「帽子また忘れてるよ!」と言いまくってきたもので、最後の最後に買ったばかりのマインクラフト帽子を置いてくるとは、とまたも母が沸騰しこの旅イチの激ギレ劇場。だから何回も言うたでしょうが!帽子いくらしたと思ってんのタダじゃないんやで?と、セキュリティの脇でドヤしつけまくった。とはいえ、わたしが最後にチェックしてなかったせいもあるし、貴重品じゃなかっただけ良しとするか・・・。思い直してもみたけれど、いやそれでも、ママはね、キレますよ。
14:00、意外と時間もなくゲートに急ぐ。こんなことならもっと早く空港に来て、焼豚とビールで搭乗時間を待つんだったと後悔しても時すでに遅し。むーさんがもう一度パイナップルバンが食べたいというのでベーカリーでひとつ買ってやった。バターは挟まっていなかったけどね。

後生大事に持っているパイナップルバン

香港のクラフトジン

一番端のゲート過ぎてホントいや
15:00、遅れに遅れてようやく出発。疲れが出たのか息子は4時間ずーっと寝っぱなしで夜の関空の着陸のときにようやく目を覚ました。わたしも今度ばかりはNetflixにしっかりダウンロードしてきたけれど、青島ビールを飲んだらすっかり眠くなってしまい、結局杉咲花ドラマは全く最終回にたどり着けないまま、旅が終わってしまった。
京都の自宅についたのは結局23時近く。長い5泊6日の香港旅行、これにておしまい。

復路もまたフルで寝っぱなしのむーさん
ワンオペ子連れ旅ってむずかしい!
今回は本当に旅というか修行に近かった。メンタルの鍛錬。わたしのように自由に動き回りたい一人旅専門業者と子連れ旅の相性はすこぶる悪いのだなと痛感することしきり。ひたすら滅私奉公が求められるので、たびたび心が折れてキレ散らかしておった。加えて前半の体調不良、そして古い常連の急な来訪(生理)。「うまくいかないことを受け入れる」のってとても難しい。
難しいとおもったこと。
ずっと歩幅半分で歩くこと。遅い、なかなか辿りつかない。でも「あと何分でつく」「まだつかないの」と何度も尋ねられること。食事の好み、ドリンクの種類、時間帯などを考慮してレストランを探し続けること。腹痛や雨に備えた着替えや薬などの持ち運び荷物の多さ。雨天、湿度、気温。発見や興味をすべて共有できるわけではないこと。体力の違い。子供をひとりにせざるを得ない場合があること。セキュリティに気を張り続けること。イライラすることに疲れてしまうこと。自分の行きたいところや食べたいものの希望が、ほとんど叶わないこと。

子供を海外に連れて行く友人らのほとんどはリゾートで、ホテル内のプールやアミューズメント施設、レストランなどを中心に過ごしているし、皆家族連れで大人がひとりということはあんまりない。今回みたいに「ワンオペ」かつ「都市散策型」ってのは6歳、とくにむーさんみたいなヘタレ系男子に向いたプランではなかったかもしれない。
こんなにしんどかったのに何が一番楽しかったかって聞いたら「ホテルでリラクシングしたこと」なんだもん。おい、ディズニーどこいったんだよ(笑)まあ、本人がどうしても行きたいわけでもない旅に連れて行くのは親のエゴだもんな、と思い直すしかなかった。城崎温泉とか連れて行ったほうが喜ぶパターンってあるもんな。でも「ぼくはつぎはロンドンにいく、それからイタリー」などと、何を思ってそんなことをいうのかわからないことも言っていた。まあ少なくとも飛行機に乗って違う国に行くことができることだけはわかったろう。旅は人によって向き不向きってあるけど、せっかく男子なんだから将来いろいろなところに行く人になってほしいものだよ。
結論、旅はひとりに限る(個人の見解です)
はじめての子連れ旅、リアタイどころか遅延しまくりの「今日の旅メモ」にお付き合いいただきありがとうございました。
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