今日の旅メモ(バイクシェアbikiでワイキキ一周!カカアコとアラモアナ)
朝日を見ようとタイマーをセットしたものの、なかなか取れない疲れやマンタシュノーケルから地味に筋肉痛の続く身体でなかなか起き上がれず。そんなに広い部屋でない限り、ホステルで朝一番にアクションを起こして物音をさせるのはちょっとはばかられるし・・・と二度寝。そのうち韓国ちゃんが次の宿に旅だち、続いてわたしが外に出たのは既に強力な朝日が街中に差し込んでいる午前8時。
バイクシェア「biki」に乗ろう!
今回のお楽しみ、バイクシェアbikiに乗ってホノルル動物園の北の方にあるファストフード「Jack in the Box」目指して朝のサイクリングタイム。bikiは本当にワイキキのあちらこちらにステーションがあって、だいたい1回30分以内のライドを想定しているらしい。一回乗るごとに3.5ドルってのもめんどくさいので300分20ドルのおまとめコースをクレジットカードで支払った。(bikiについてはまた後日記載予定)
結構いいバイク
ジャック・イン・ザ・ボックスで朝ごはん
ビーチを横目に朝の爽やかな空気の中チャリを走らせるの、超快適〜!ただし焼けまくるのは間違いない。15分ほどでJackintheBoxの近くのステーションに辿り着き、20年ぶりにジャックで朝ごはん。ここのロゴもすっかりシュッと細くなっておしゃれになっちゃったなあ、前の太くて可愛いロゴがいかにもアメリカンで好きだったのに。
ザ・ファーストフード
どれもカロリーが明示してあるけど成人女性の必要カロリーの半分は余裕で摂取する模様。一番軽めのクロワッサンサンドとオレンジジュースにしておこう。遠い昔、カラカウア通りにあったジャック・イン・ザ・ボックスで食べた何かとオレンジジュースがもの凄く美味しかった記憶があって、ただそれだけの話。
客層は恰幅のいい人が多い
アロハな店内
記憶はだいぶ盛られてるはずだけど、あれ、でもクロワッサンサンドこんなに貧相な見た目なのに食べたらフカフカで結構美味しいな、そしてなぜアメリカで飲むミニッツメイドはこんなに美味しいのかな(いつも思うけど気持ちの問題だよね)、と案外満足した朝ごはんになった。
クロワッサンサンド
さて、時間がない。10時までにロイヤルハワイアンセンターへ辿り着くべく自転車を飛ばす。バイクレーンは自動車と同じなのでちょっと緊張する。カラカウア通りに入ってデューク・カハナモクにセイハローしてモアナ・サーフライダーの前のステーションに駐輪。戻しはバコンと強めにドックに入れるだけ。
バイクレーン
デューク・カハナモク界隈が超ハワイ
さて、実は無料でやれるものを活用しようと12時からのウクレレレッスンの整理券を貰いにきた。先着25名様に10時から配られる整理券を求めて、すでに10人ほど並んでる。おばさま方、ウクレレ自前ですか!?13番の整理券をゲットして、思わず係員さんに「楽器持参ですか」と確認してしまった。なにがどうなって持参なの?無料のカルチャースクールに?こっちにお住まいってこと?それでここに?でも地元の人はすごいアロハなワンピースに首からレイを下げてたりしないよね?謎だらけ。
え、自前?の困惑
13番ゲット。人気だねー
ディーンデルーカのワイハトート
時間つぶしにちょっと遠くまで行こうと思ってたけど、ヴィクトリアズ・シークレットでうっかりウロウロしてしまったので(アメリカあるある)この辺に居ておこうかな。そこで、ワイキキのディーンアンドデルーカにパトロール。ここはリッツ・カールトンの1階にあるので空気感がホテルベーカリーみたいな高級感を醸し出している。
さてさて、とおなじみご当地トートバッグを見てみると大小で二種類。あら結構マチのある形で小さい方いいかもしれないわね、いらないけど人にあげてもいいしどうしようかな、とひとまずお値段を聞いてみると「小さい方で35ドル」だった。たかっ!しゃらくせえ!とその場を去る。
マチの幅がいい小
Oggi受けしそうな大
「マイタイバー」でおはようカクテル
ロングドラッグスでサプリを見たあと、ふと思い立ち朝っぱらからロイヤルハワイアンホテルへ。相変わらずピンクいなーここは。ただ、ホテルを囲むもっさりとした樹木の多さがどうしようもなく眩しい太陽と青空の成分を薄めてくれる気がする。気持ちはクレアトラベラー。
ムショ暮らしは違うホテルで癒やしを得るのがセオリー、泊まっているかのような顔をしてビーチサイドの「マイタイバー」へ。
通称ピンクのホテル
めっちゃクレアトラベラー
思い描くハワイってこんな感じ
ここはマイタイ(カクテル)の発祥だとか何とかでしたっけ、まあ有名なホテルバーなんだけどちょっとリッチがビーチと同じ高さで近すぎるし、夜は全体的に暗すぎる印象があるので、昼に青い海と赤いパラソルを見ながらカクテルをすするのがベターだろうと思ったのだ。
朝のマイタイバー
11時半の開店には早かったけど、簡単なドリンクなら作るよ、とプラカップでマイタイを出してくれた。傘とか装飾ついたカクテルじゃないけど、いいや。朝11時からダークラム、グッときます。ここで初めてちゃんと海を見たよ。青いなあ、いい湿度だなあ、ハワイだなあ。
ホントはもっとちゃんとすごいグラスで来るやつ
あまりにピンクいので写真を撮ってしまう
無料のウクレレ・レッスン
いいあんばいにほろ酔いの12時、カルチャーセンターには25名が集合。え、他にもウクレレ持参の人いるよマジか。レッスンは英語で進行し、おばさま先生がスクリーンに映し出すコードを幾つか教えてくれて練習したあと、幾つかの曲に合わせてみんなで伴奏を引いてみるという流れ。
タダはフル活用したい
総合センターの横にあるスペース
ウクレレ借してもらった
ギター経験もロクにない人が突然弾けるわけもないけど、弦が少ないので抑えるとこが少ないというのだけが救い。幸いみんなで一斉に弾くもんだからなんとか誤魔化せたけど、最後の方はもうメタメタだった。D7とマイナーコード難しすぎて止まるよう!
めちゃくちゃむずいよ先生
ハワイの子供の歌など簡単なもので繰り返し演奏して1時間のレッスンはおしまい。結局あの楽器持参の皆さんたちは何者だったのかしら・・・。隣のお庭ではフラレッスンしていたし、他にレイづくりやロミロミマッサージの方法も教えてもらえるみたいです。ロミロミはちょっとわたしやる方はいやだわ(笑)
イオラニ宮殿とカメハメハ大王
さて、ここからチャリンコにて炎天下の下ひたすら西に進み、進んで進んで進んで観光へ。いやーよく漕いだ。一度も来たことのなかった宮殿とカメハメハ大王像を見にきました。きっと観光客が沢山入るだろうと思っていたのに誰もいなかったw
西に4マイル
日射しが強すぎて写真がひどい
ドーン(みたいな感じ)
本当はゆっくり周りたいところだけど、ここはツアーでは「車窓にてのご案内」に留められる事が多くて実際バスが何台もしばし止まっったりしていたので、まあ今回は写真をとれたからいいかな。とにかくこれは京都とは違う太陽なのではないかというくらい、照りがすごくて日陰を探しながら歩きました。
かわゆいエンブレム
アメリカ唯一の宮殿。あーそうか。
大王の横にもチャリステーションがあるので、またチャリを借りて次は最近話題のカカアコ地区へ。チャリを借りたり戻したりを何度も繰り返してながら観光するのであります。それぐらいステーションがいっぱい。
倉庫街転じておしゃれゾーン、カカアコ散策
なんで倉庫街ってすぐおしゃれ化するんだろう。赤レンガとかソーホーとか、世界中どこでも古い倉庫街って急にアートやカフェのメッカになるよね。このカカアコもあちこちにあるウォールアートが特長的な(おそらくインスタが火付け役なんだろうと思う)倉庫街のあちらこちらに少しづつモダンなお店ができてきているという話。
怖そうで怖くないウォールアート
壁に絵を描かれてるところって基本的にあんまり治安が宜しくないところが多いと思うのですが、カカアコのはなんか管理されているという話。定期的にまた別の作品になったりするようなので、ギャラリーとして健全に運営されているのかな?
正直あんまり落ち着かないけど(笑)たくさんの女子がインスタで自撮りしていたので人を呼ぶきっかけにはなってるんだろうなと思います。
まるごと文房具とオフィス用品「フィッシャーハワイ」
文房具パラダイスがあると聞いて、さっそく乗り込んだのでした。広い倉庫にオフィス関連の物が何でもかんでもあります。机もダスターも棚も。
ここもまた壁がこんなかんじ
バインダーずらーーー
変な紙袋もずらーー
ペンもどばーーー
TOEICの問題を思い起こさせる伝票
FisherHawaiiは結論、ただのオフィス・デポ屋さんだな。ワクワク文房具や素敵な雑貨のどっさりある掘り出しがいのある場所かと思って、またいらない文具を買いだめしちゃうかと期待していたのだが。日本の雑誌や書籍はどうしてなんかこう雰囲気を盛りやがるのかしら・・・。
美味しいハワイのクラフトビール「ホノルルビールワークス」
倉庫街おしゃれゾーンに欠かせないのは、セレクトショップやこだわりコーヒーのカフェと同じくクラフトビースのブリュワリー。これ定説。カカアコにも幾つもパブが出来ているようで、アロハビアに行きたかったのだけど時間が合わなかった為、元祖ショップのHonolulu Beer Worksへ。
もう日射しがホントにひどいのよ
インダストリアル感満載でいい雰囲気
10種類ほどクラフトビールを提供していて、ミニグラス(テスター)2ドルでお試しできる。紙に飲みたいのを書いて渡した。ついでにジャックのクロワッサンサンド以外なにも口にしていなかったので、スモーキーアヒディップも頼んでお昼ごはんがわりに。
黒ビールが苦手なの
ガラスもない開放的な窓側席
めっちゃうめえ
ココナツやシトラスの香りがするライトビールを中心に三種類、美味しかった。かなりユニークな味だったCoCoWeizenをおかわりして合計4杯飲んでお会計。グッズのTシャツもなかなかかわいかったです。ブリュワリーってすぐグッズ作るよね、なんか。
次回行きたい「SALT」
ちなみにこのすぐ近くに、カフェとかセレクトショップ的なお店とか、まるで青山のような雰囲気を醸し出している一角があったのでちょっと調べたら「SALT At Our Kakaako」というこじんまりとしたショッピングモールだった。
なんだか全部の店が一貫して洒落ているのだ。次回再訪したいけど、どうもやたらとコーヒーショップが多そうだったので一度では無理かもな。中心から外れたところにこうしてポツポツと文化的なスポットができていって、また次にきたときには新しい人気店ができてるんだろうね。
自転車おばさんが行く
あれはもしかしてプールですか
ワードビレッジのサウスショアマーケット
さて、カカアコでUターンして今度は東に戻りながらワードビレッジへ。ここの端っこにある新しいショッピングモール「South Shore Market」がセレクト系ショップを中心にしたラインナップと聞いて。
サウスショアマーケット入口
ブランドラインナップ。規模は小さい
ここも倉庫的なおしゃれ感
サーフなカジュアル「SALVAGE PUBLIC(サルベージパブリック)」
ひとつお目当てのショップに立ち寄ってお買い物。メンズウェアだけどハワイデザインのカジュアルお洋服屋さん、日本でも人気のSaturdays Surf(サタデーズサーフ)系という感じ。
ロゴがダイヤモンドヘッド
あまりハワイらしくない
ここの服はハワイとかHIとかHONOLULUとかいうロゴが入っているのが多いので、微妙なTシャツ買うんだったらこういうのをお土産にしてもいいと思うな。サウスショアのお店はどこもそういうおしゃれ土産的プロダクトが多かったです。わたしはついついインディゴのロゴスウェット(ジャパンメイドだった)と、トートバッグをお買い上げ。ディーンデルーカで買わなくてよかったよトート。
サカナクションのグッズじゃないよ
アラモアナセンターでビッグ・アイランド・キャンディーズ
さて今度は徒歩でちょっとアラモアナへ寄ってみよう。アンソロポロジーが入ってるからね、ほら店舗ごとに品揃え違うと行けないから、と思って。
まあ定番ルートということで
また行くひと
そしたら「ビッグ・アイランド・キャンディーズ」が入っていたのでした。そうだ、そうだった。本店はハワイ島だけど当然遠くて行けず、みんなここのはとても味が美味しいというのでお土産を購入。ショートブレッドはバターたっぷりでWALKERSみたいな味なんだね。今回は普段買わないお土産を買わなきゃいけないタスクなどもありまして、帰りはだいぶ荷物が重くなりそうだ。
あんまりお店がないので貴重
パッケージとっても可愛いけど重い!
フライデーナイトのヒルトン花火
さて、アラモアナの日が暮れて夜。今日は金曜日。わたしは一度もヒルトンの花火を見たことがないのでせっかくのタイミングに一度ぐらいは見てみたい。
花火を待つ人々
ぴかぴかとLEDライトの光るチャリで来ている人などは一人もいない。ヒルトン隣の公園のステーションに止めようとしたら道が一部封鎖されていてたどり着けず、大回りしてもうひーこらひーこらばひんばひんでようやく花火の2分前に砂浜に到着。
ヒルトンホテルの東側の波打ち際にいたらすぐそこが打ち上げポイントだったらしく、音と匂いがすごかった。外人がいっぱいいると、花火と一緒にヒューヒュー言うのですごく賑やかですね(笑)物の五分で終わった花火だったけど、まあ見られてよかった。またもやチャリで今度は宿の近くまでリターン。
今日は朝8時から夜8時まで12時間近くチャリを使って結局ワイキキを軽く一周する形になりました。いやーーーーーーー疲れた。ふくらはぎがパンパンです。でもこの気温と湿度だからこそできるサイクリング、ハワイとバイクシェアの相性はとっても良いと思う!
この世の終わりみたいな洗濯機
ホステルに戻ったら金網に囲まれたバイオハザードな洗濯機で溜まったお洗濯、これでまたしばらく生きていける。よしよし。