そうだ、引っ越ししよう2018〜断捨離＆おかたづけ無双編
ワタクシ、引っ越しました。この1年、古ーい（けど京町家ではなく、中はピカピカで台所がめっぽう広い）借家に住まっていたのですが、諸事情と気分転換で今度は古ーい集合住宅にお引っ越し。これで最近バタバタバタバタしていてお弁当をお休みしておる次第です。
引っ越しも人生で8回目ともなるとさすがにこなれて・・・というわけにはいかず、毎度毎度条件が違うので今回もまたそれなりに大変。しかも今回は比較的近所に移動したので、近距離割引などあるわけもない業者は使わず、知人の現役大学生引っ越しアルバイター＋レンタカーで自前移動。さらに契約のダブる期間が長かったので毎日のようにIKEAの青袋に皿や調理器具などを詰めこんでえっちらおっちら徒歩で運ぶという「リアルありさん引っ越しセンター」で新居に通っていたのでした。（でも何でもかんでも段ボールに詰めなくて良かったから逆に楽だったともいえる）
とある日のありさんの袋
しかし集合住宅、やっぱ楽だわ。戸建てに住まったあとだから余計にそう思う。日当たりも眺めも良くなり、導線もシンプルで小回りが効くし、回覧板もよそのうちまでわざわざ行かなくていい（笑）旧宅はねえ、いかにも京都ですが路地奥で日当たりも近所事情も良くなくてねえ、あとどう考えても（そういうの詳しくないわたしですら思うほど）ここ風水的にダメじゃね？って感じだった。一転、ただいま大変快適な毎日であります。マンション万歳！次に戸建てに住むときは屋敷！
ロンドンのV&Aで買った鹿が一年ぶりに復活
お前たちも全員引っ越しだよ
毎度おなじみ引っ越し断捨離
東京〜京都の引っ越しのときも相当数の物を捨てましたがこの1年でまた増えてた。関西は条件によっては同じ値段でも都心より断然広いところに住めるのがまたイケない。収納量と無駄な物は永遠に比例するし、好みは変わるし、毎日積み上げると古いものは下からこぼれ落ちる。捨てよう捨てよう。
まずは鬼メルカリ
基本のキ。わかりやすいブランド物や新しい本、魅力的な雑貨はすぐ売れるけど、あとは永遠に売れなくて溜まりっぱなしになるのが考えどころ。見極めよう。さらば道は開かれん。しばらく売れなかったらサッと引き上げ。
よく考えたら使ってない器
器、好きだから増える、けど棚をよく見ると使ってないものたくさんある。食器って処分しづらくて溜まりますわね。今回はまず買ったわりに全く使ってないパラティシをアラビアが好きな母に進呈しました。実家の方が使うだろう。
青パラティシ母ちゃんにあげた
紫パラティシも母ちゃんにあげた
引き出物食器多すぎる問題
もう人の結婚式って30回ぐらいは行ったでしょうか。見渡すと「これは◯◯ちゃんのティファニー皿」「これは◯◯くんときの小鉢」とうちの棚が相当数の引き出物に占拠されている件。あるある。前から見てみないフリをしてきたけど、器に興味を持つようになってくると『そこまで好みじゃないもの』が大量にあるの、結構ツラい。更に人生のオケージョンの度に送別で貰ったものもあり、これらの処分に踏み切るかなんとも悩ましいのが現在の断捨離ポイント。素敵で愛用しているものももちろんあるけど、古いの捨てちゃおうかなあ。
フクウロで買い取り査定依頼
ただいま審査待ち。メルカリでも売れなかった服や靴は大きな専用段ボールに詰めて買い取り査定に出した。どこも二束三文、ブランド品でなければロクな値段はつかないですが、フクウロは宅配キット送料無料、査定も返品も無料、「比較的高値買取り」らしいので、まあいっか、と思って出しちゃいました。
冬物コートをリナビスでクリーニング＆保管
分厚い水沢ダウン、高いコート、よく着た分厚いニット、全部まとめて宅配クリーニング「リナビス」
さんにドーンと送付。
ここは自然乾燥の高品質なクリーニングサービスらしく、うちの高い（そして場所をとる）冬物を初めておまかせ。6ヶ月無料保管ってことで夏場は兵庫県の山の中でゆっくり眠りについていてもらって、暑苦しいクローゼットにもわずかながらしばし余裕が。5点コースなら7890円、冬物アウターってクリーニング高いからアリかなと思っております。
H&Mで500円クーポンもらおう
エコプロジェクトの一環で、H&Mに古い布（洋服だけでなくタオルなども可）を持っていくと一袋につき500円クーポンもらえるらしい。ああ、気安く捨てるんじゃなかった・・・。クーポンは利用期限や3000円以上のお買上げに対して使えるものらしいですが、少なくともドサッと捨てるよりは良い気がする・・・。残った服はこれで処分することにしようかな、と考案中。
引っ越しにおける断捨離考
断捨離についてひとつ確実に思うことは「普通の断捨離」と「引っ越し断捨離」は違うってことだな。引っ越さないと絶対にやらない範囲ってある。新居に合わせてやむを得ず、とか、とにかく荷物を減らすために、とか、プレッシャーとか制約が伴うから思い切らざるを得ないのが「引っ越し断捨離」でして、しかしながらこれは終わってみれば大変清々しかったりもするので、（終の棲家でない方は）たまには引っ越しするのもホント大事だなって引っ越しするたびに思うのよ。
拙著「そうだ、台湾いこう」思い出ゲラもこの際処分
おかたづけ無双はじめました
さて、ある程度処分したらあとはお片付け。いまちょうど衣替えの時期なのもあって「クロワッサン」「天然生活」始め各誌一斉に収納特集ですねえ。わたしは掃除はボチボチだけど、整理整頓に関してはスイッチが入ると普段仮面に隠れた几帳面が露呈してきます（ただし崩れてくると放置する残念な性質もある）。生活導線が変わる最初が肝心！やるならいまだ！
スイッチオン
『その辺にポンと置く』というのは収納場所を作ることで解決する、ってこんまりもゆうてたじゃないですか。今回はこれまでポン置きしてた物すべてに置き場所を設ける、という目標の元に活動しております。ポン置き厳禁。なぜお前はそこに居るのか、と問いかけよ。
新居はありがたいことにびっちり収納があるのでとってもオーガナイズしがいがありまして、必要物品を求めて、無印→ダイソー→キャンドゥ→Amazon→メルカリ→ヤフオクをぐるぐるぐるぐる（そして買い忘れを思い出してスタートに戻る）。
テーブルにねじこんだフック＋100均かご＋結束バンドでシルコット置き
無印アクリル仕切りスタンドとダイソーのケーブルフックでLightning・microUSBx2・MacType-C電源・MacMagSafe電源を網羅したウルトラ充電ステーション
収納するものはねがー収納するものはねがーーー。今ならわたし、冷凍庫や衣装ケースにブックエンドを仕込んだり、衣類を完全カテゴリ分けしたり、あらゆる物に養生テープでラベリングしたりしますよ。呼んでください。長くは持ちません。
最近こんなかわいいムシューダあるの知ってますか奥さん
お台所編につづく。
