陰陽師 安倍晴明を祀る「晴明神社」に行ってみよう
プチメック今出川店で朝ごはんを食べたあとは、せっかくなのでちょっと歩いて近所の晴明神社へ。そう、かの『陰陽師 安倍晴明』が祀られているところです!ザ・観光感!何度も前は通っていたのだけど中に入ってみたのは今回が初めて。
やっと来ましたわ
わたしの世代だったらガチで映画「陰陽師」ど真ん中ですので、安倍晴明といえばどうしてもイメージが野村萬斎さんなんですよね。しかしながら最近では小説やゲームやらの影響もあり、そして何より羽生くん効果でお礼参りに訪れる人も多いらしい。なんかF女子界隈の皆さんに好まれそう!(褒め言葉)
一の鳥居には珍しい社紋
この「五芒星」つまり星型マークが珍しくてかっこいいよねえ。ミステリアスさに拍車をかける非凡なモチーフ。正確には『晴明桔梗』と言って桔梗の花の星型を表しているらしく、ちょうど境内にはたくさん桔梗の花が咲いていて希望者にお分けしますとの案内もされてました。
お土産どころ「桔梗庵」でフライング
一の鳥居をくぐったところにはお土産どころ「桔梗庵」があります。あっ!星のマークのシール欲しい!と、どこに行ってもパソコンに貼るステッカーを買いたがるシールおばさんは早速物色。フーン、晴明神社の売店ってなんかホントにお土産っぽいものばっかりなんだな・・・。
桔梗庵
五芒星をバリバリあしらったお土産ラインナップ。あんまりこうカッコいい感じのものはなくって、ちょっとベタな感じのものが多い。シールも巨大なやつと、転写ステッカーしかなかった。しょうがないから転写シール一枚買っておくか・・・。
もらったら戸惑いそうなお煎餅
圧がすごいスマホケース
マグネットおばさんのハートにズキュン
物販に期待をしてきたわたしとしてはちょっと拍子抜けした感ありましたが、気を取り直して更に奥へ。道をはさんですぐに二の鳥居、そして奥には本殿があります。
あちらもこちらも五芒星
あっ!しまった!こっちか!
ニの鳥居をくぐってすぐのところには授与所が。こちらにはちゃんとしたお守りや厄除けステッカーなどよりオフィシャル感のある物販がありまして、まんまとこちらでステッカーを二度買いするはめに。
ニの鳥居
しまったこっちにもステッカーが・・・!
台所用の火除札ってよくないですか
境内には更に五芒星マークがいっぱい。お守りにもお神輿にも提灯にも星マーク。更に桔梗の花も咲いていて、神社にしてはなんだか独特の世界観。井戸は晴明が念で湧き出させたらしいし、お稲荷さんの生まれ変わり説もあるので本殿の隣にはお稲荷さんも隣接してます。いやもう、こうなってくるとなんか架空の人物みたいだけど、平安時代に実在していたというのがまたミステリアスよねえ。
毎年恵方に向きが変わる晴明の井戸
袖の下で印を切っているらしいよカッケー
晴明桔梗の提灯
お神輿にも五芒星
さて、そんなこんなで魔除け、厄除けのご利益を求めて本殿で手を合わせまして、なんだかスピリチュアルな気持ちで帰りました。戦国武将とか、物凄く古い何とかのミコトみたいな神様とかよりも、まあ各種コンテンツの影響が大きいけど「陰陽師」って脳内で俗っぽさが足されてる分リアリティがあるんだよなー。
右の羽生くんの絵馬より左下のローリー寺西が気になる
ちなみに、帰って久しぶりにネットで映画「陰陽師」をざーっと見返してみたのですが、あんなに古い映画なのにもかかわらず(に、2001年!!)まだ普通に面白かったので早送りしながら全部見ちゃった(笑)御所を中心とした四方四神とか結界とか、京都って和のムー的伝説がたくさんあるのが実にたまらん。
以上、晴明神社の京都観光日記でした。
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