今日の旅メモ(台北散策、帰国)
※ただいま「そうだ、台湾の東側行こう」をお送りしています
今日も今日とて33度の真夏日台北。もはやスニーカーを履く気にもならずビーサンでべたべた歩いてもう疲れた疲れた。朝は共同冷蔵庫に入れておいたドージャンを飲んで今日のプランニング。
宿の近くの生活雑貨店「生活集品」を覗いてみる。便利系台所用品なんかは日本からの輸入品も多いのだけどとにかく瓶や缶の安さが気になる。あと製菓用品。お弁当箱はあんまりなかったので何も買わずに退散。
何に使うのかわからないけど欲しい
ジャム瓶なども30円ぐらいという魅惑の瓶コーナー
前にダウンロードしておいたOZマガジン台湾特集電子版で見た「神農市場 MAJI FOOD&DELI」へ。圓山駅を出てすぐの花博公園内にあるのだけど、え、ここ?っていう野球場の入口みたいなポジションにあって困惑。子連れ施設や屋台村などもあってレジャー感があるせいか、平日の昼間からハーフの子供をつれた台湾人や、ロンシャンとか持ってる駐在ピラミッドの中の上ぐらいのマダム(イメージ)が来店していてさながら二子玉川のようであった。
さすが台湾のディーンデルーカ
ああ!買いたい!でも貧乏だから荷物預けじゃない
こんなにいっぱいあるのに!
欲しくなるからあえて行かなかった信成油廠のごまペーストやごま油も、いつだかPEKOEで買った香酢も、花蓮で諦めた皮むき唐辛子漬けも、みーんなここにあるじゃないか!ちょっとしたお土産に良さそうなものも沢山。もちろんインポート食材もあるけど、基本的に台湾の何かしら由来のきちんとしたものを置いているので是非次回は冷蔵庫を空にして来ようと思う。
デリも併設しているので昼飯をこちらでいただくことにした。主菜1品と副菜3品、ご飯は五穀米にしてNTD130。食べ始めたところでくだんの駐在マダムが連れ立っていらっしゃり、子供らの騒ぎ回る中そしらぬ顔で「うちも台風で水溜まってさ〜」と注意もしない。プチン。よくネットで見るどうしようもないママ族ってこういう連中のこと言うんだな。勉強になった。おめえら!空気読めや!クレモンティーヌが聞こえんだろうが!!!と静かに憤怒。ニコタマダムに眉間から呪いをかけた。
おしゃれデリ、美味しかった
斬新な主菜を選んでみた
気を取り直していつもの迪化街と永康街へ。あまりの湿度とビーサンがたたって動けずゾンビ化した。体力落ちてるわあ。少し食べて、あまりの脚のつらさに「明易足體養生旗艦館」で半身調理コースという整体をお願いしたところ、えぐいほど腰や尻やふくらはぎをお兄さんの肘でゴリゴリやられるのだけどとっても良かった。ずーっと「がーーー」「きーーーー」って言ってたぐらい本当に痛いのでおすすめはしないけどおすすめです。
オシャレカフェ「Le Zinc洛」で白ワインを一杯
永康街でいつも並んでる葱餅、台湾バジルはミントみたいな味ですね
いつもの店の裏にある「盛園糸瓜小篭湯包」でヘチマ小籠包
まさかビールが瓶で出るとは
ユースに戻って顔を洗って出発準備。近くで日本人のお友達とご飯を食べていた香港ちゃんが、わざわざ帰りにバスターミナルまで見送りに来てくれた。次は香港か日本で会いましょう!と写真を撮って、さようなら。なんだかんだで三日も一緒だったので寂しいなあ。
ゲート横のこの椅子は早いものがち
ピーチは椅子の湾曲がすごくてめちゃくちゃ猫背前傾になるのですこぶる寝づらいけど、バニラエアよりはピッチが広いような気がする。そして何より着いて羽田なのは最高だなあ。そんなわけで、無事帰国。次はいつ来れるかしら。
- 前の記事
- 今日の旅メモ(羅東から台北へ)
- 次の記事
- 台湾の宿と買ったもの