祇園祭2023 山鉾建てがはじまって
さて「実は7月いっぱいまるまるやってる」でお馴染みの祇園祭ですが目に見えてくるのはやはり10日過ぎ、行列やら山鉾建てがはじまるぐらい。今年は以前より町中に住んでいてお手伝いもしているのもあってより間近な感じで祇園祭が体験できて京都7年目にして逆に新鮮です。もう何も音が鳴っていないところでも脳内でお囃子がなるぐらいに生活が祇園祭な7月の京都市民です。
ちなみに地味に大変だった内職ですが、白御幣のパーツを半分逆に折っていたのが途中でわかり絶望の中、悲しみの再出発ののちなんとか完成してお納めしました。慣れないうちは大変ですな・・・!
あ、月鉾はじまってるーってなった(10日)
今年は小雨スタートでカバーの中の長刀鉾(10日)
大丸には大のれんがかかって
ショーウインドウには大船鉾の龍頭が展示されて
あちらこちらに駒形提灯
ちょうど10日は大学時代の友人が突然大阪帰りに寄ってくれたので、せっかくのシーズンだからと一緒に「お迎え提灯」を見に行きました。山鉾巡行も迫力あるけど他の神事も年に一回だしこれはこれで見る価値ある。ついでに八坂神社でおみこしも見れたし、抹茶ソフトも食べられました。普段は川向こうになかなか行かないので八坂神社や祇園付近行く用事がもはや貴重。
鷺さんが今年もべらぼうにかわいい
お稚児さんもみんな尊い
神輿イベントは大体夜遅くて見られないので出発前のが見られてよかった
眩しい中学生若衆がキンプリに見える
辻利の抹茶ソフト、こんなの友達でも来ない限り食べないから嬉しい
函谷鉾の真木立てに遭遇した(横向きに枠組んでクレーンで立てるのです)(12日)
無事に立ちましたパチパチ(12日)
菊水鉾の車ってこんなトラックで運ぶんだすごいな(12日)
用事ついでに菊水鉾のテスト運転「曳き初め」を見に行き、風邪っぴきむーさんを肩車してみせてやると演奏する囃子方に手を振っていました。まだ「鉾(ほこ)」が「心(こころ)」に聞こえるらしく、結果ワードが合体して鉾のことを「ホコロ」と呼びます。かわいいね。そのうち友達とイキって宵山遊びにいって屋台で散財したり駐車場でたむろったりするんでしょうね・・・。
「これはホコロ」
やっぱりカッコいい月鉾(推し)、なんやかんやでここまで二日(12日)
さて、祇園祭の物販担当手ぬぐい狩りガチ勢のわたしは今年もまたサクッと手ぬぐい新作パトロールだけしたいと思っております。ホントに各所SNSで新作とか定番とか授与品のラインナップをバンバン発表してほしい・・・お願い・・・全然事前にわからなくて回るのつらい・・・。
現時点では郭巨山の新作黒手ぬぐい、グッズ豊富な月鉾の新作緑色のやつ、などすでにネットで見かけて欲しいのもあるんですが、今年は蟷螂山が幼児ママならみんなご存知絵本作家ツペラツペラさんとまさかのコラボという展開ですでに優勝な気がしています。ていうか、ツペラツペラさん京都の人だったの全然知らなかったわ・・・!たのしみたのしみ。
※「祗園」の漢字表記はシステムフォントの対応都合により表記揺れがございますよろしくどうぞ
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