今日の旅メモ 2016.10.1
朝6時起き。連日の疲れが抜けないままテンションだけで動いているので朝イチだけは辛い。サンライズを見に行こうと思っていたけど窓の外を見たらそんなに天気も良くなさそうなので、諦めて朝食。
女子の皆さんはすでに全員朝食中のアーリーバード。シアムとはまた違ってリゾートらしいバラエティーに富んだ朝食バッフェ。特にフレーバードリンクやスムージー、ジャムのトロピカルなバリエーションにときめき。 入り口にはカラフルなオウムのアレックス36歳、気性荒め。蓮の花咲くお池やガーデンに囲まれながらの清々しい朝。
ザ・リゾート
昨晩ブックしておいた朝ヨガに参加すべく8時に決められた場所に行くと、もう1人の仲間の女性が。上海からファミリーで来ている全身アディダスのマダム(でもきっと私より年下)で、とても口調がクールで賢そう。しかもクリアで流暢な英語をしゃべる。おすすめ西安の食や、仕事、お互いの旅、その池でクロコダイルを見た(マジか!)などについて話し時間を潰すがインストラクターがいないのでフロントで確認する。結局ジムに行くことにした。
でもお互い話せてよかったわね、と話して私は視察の予定があったので別れた。それにしても昨日から私のカタコトの中国語が全く通じないので、帰国したらいちから勉強やり直しである。クスンクスン。
視察でぐるっとホテルの中を見せてもらう。思った以上にファミリーが多く、キッズエリアもあるのでこんな広い場所に子供が来たらさぞかし楽しいだろうなあ。ビーチバーでゆっくりしたい!次来たら!
さて、9時半。早めに視察も終わり今朝借りておいたマウンテンバイクで10時から1人でサイクリングすることにした。アナンタラホアヒンはリゾートらしくアクティビティが充実。やりたいことがたくさんあるのだけど、滞在時間も短いし開催曜日のタイミングが合わないこともある。今日はサイクリングツアーは開催されない日だった。もう少し長く居れるんだったら、ムエタイレッスンとかカヤックとかペタンクがやりたかった。ペタンク!
やってきた自転車は思ったより本格的で、イナヅマみたいな黄色い流線形のヘルメットを被せられた。必ず信号で道を渡るのよ、セイフティーが一番よ、とコンシェルジュに念を押され出発。海まで行ってみよう。
側道をいく
海らしきものはみた
広い車道には両端に路駐してあまる位の幅の線が引かれてて、ビュンビュン飛ばして行く車とバイクの横で十分気をつけながら走る。道には番号が付いているのでわかりやすい。定食屋や寺や家具ショップ等を横目にひたすら汗だくになって炎天下の下進む。1時間ほどすると海に近いエリア。小さなゲストハウスがたくさん乱立していて、ヨーロッパからのツアリストが散策していた。海はビーチっていうよりレストランのテラスから楽しむ感じなのね…。
時間もないのでリターン。ひたすら漕ぐだけっていうストイック過ぎるサイクリングだったけど、ちょうどいい運動になりました。車窓から見てたものが間近で見られたしね。汗だくで帰宅。
ロビーでタク待ちの五十嵐さんに会ったので相乗りさせてもらうことに。風のようにシャワー浴びてパッキングしてゴー!帰りも相乗りバンだとそろそろ体力的にもキツイしなにより時間のロスが痛いのである。折半で1人1250バーツ、ホテルまで直接行けて実質2時間半程で着いたので、相乗り出来てラッキーだった。
途中小腹が減って立ち寄ったセブンイレブンでヤクルトめいた飲み物と豚そぼろハムサンドを買う。コンビニのパン楽しいな〜、どうもツナとポークシュレッドが具のほとんどを占めてるね。一口貰った海苔スナックが美味しかったので私もどっかで買おうっと。
アナンタラリバーサイドでは初めて日本人の男性スタッフに応対いただいた。ホッとしますよ…ずーっと英語だったからねえ。今回は時折チーム通訳として稼働している。部屋はアップグレードいただいてリバーフロント、つまり目の前全部チャオプラヤ川!である。お高いんでしょう?今日も布団に象がいます。
リバーサイドからの眺め
今日は子象
ルームナンバーは666。「オーメンですね!オーメン!」と嬉々としてスタッフさんに言うと一瞬返す言葉に詰まっていたそらそうだ(笑)ダミアン杉森、夜中に浮き上がって天井にビターン!ってなったりしないかな大丈夫かな!わくわく!
おわかりいただけただろうか…
16時半、一休みしてタクシーに乗って王宮方面へ。じいちゃんドライバーに当たってしまい、場所がわかっていなかったらしく何度説明してもOKと言いながら逆走しようとするので「こう行ったら、逆じゃん?こっち行くとこう、ね?」と最終的には日本語で説明してマップを見せるも無益に終わり、更に逆方向へ向かおうとするw 歩くわい、と降りた。おじいちゃん!もう!
サララッタナコーシンホテルの上でご飯食べつつワットアルンでも見るかと思ってたのだけど、予約ナシだと渋い感じだったので隣のレストランへ。ここの持ってるプロパティのルーフバーがあるよ、と案内された。この辺は同じようなルーフトップテラスばかりのようで、みんなワットアルンのライトアップ見ながら一杯やっている。ジャックソーダを飲みながらサンセット。ま、工事中だし、あれがピンクや緑になるのはなんとも言えない気持ちだw 逆方向の王宮の方が美しかった。やっぱり王宮はタイのビューティーが詰まっているよねえ。ホントにキレイで見とれちゃう。
暁の寺院もこんなことに
王宮の美しさ
サクッとウイスキーを飲んだのちに、路地でトゥクトゥクを拾ってカオサンロード見学。そんな値切らなかったけどもういいや、やはりわたしは値切り交渉が面倒で苦手なのよねえ。とはいえ、トゥクトゥクの夜風はバンコクにいるんだなあーって気持ちになる。夜風代だと思えばいいさ。
バックパッカーの聖地と言われる「カオサンロード」、ついて1分位で特徴を把握!なるほど、これは欧米の若いバックパッカーなんかが逗留するのに好みそうな場所だね。大音響で4つ打ちビート、ネオンが光って1人でも寂しくなさそうな、出会ったばかりのホステル友達と1パイント引っ掛けたりするにはちょうどいいような、賑やかな通り。バーっとオープンエアのどデカイスポーツバーだらけ。もっとこう、昭和的に雑然とした通りかと思っていたので、USJみたいでビックリしました(笑)
全体的に若い
さてさて続きまして電車で新しいファッションモール「Central Embassy」へ。新興都市として目覚ましい場所って、こういうモード系ラインナップのオシャレビルが、ある時点で出来るのよね!ハイブランドはもちろん、セレクト系ショップやカフェなど新宿伊勢丹的なやつ。(伊勢丹あるけどさ)入ったところからマルタンマルジェラ。どんな人が買うのかなあ、この国では。
青山にも店舗の出来た気鋭ブランド「SRETSIS」やセレクトショップ「SIWILAI」(メゾンキツネとかサカイ沢山置いてた)を見て、行列の出来てるソンブーンで行列にチェックイン。20分ほど並ぶといわれたのでその隙に地下へダイブ。
セントラルエンバシーの地下フードコート「Eathai」(EATとTHAIってことか)はいまどきの洗練された雰囲気。屋台調のお店アリ、オシャレなシートゾーンアリ、なのだけどわたしの目当てはタイ土産に特化したマーケットゾーン。最初に遭遇した小さな一角にスパイスが沢山あって「ふーんこんな感じか、意外と小さかったなーちぇ」とせっかくなのでカゴにカレーペーストやクラスで舐めて美味しかったパームシュガーなどを無理やり放り込んでソンブーンへ行こうとすると、逆方向に違うマーケットを発見。こ、こっちか!これか!!これはあかん!
ただの企画展だった模様
調味料、スパイス、スナック、雑貨、お菓子、スパグッズなど主にメイドインタイランド品にこだわったゾーンはとにかく想像以上のバリエーション。定番もあれば、なにせ伊勢丹地下なのでオーガニックなんかにこだわったドライスパイスやお茶も。ふぉおおおおおおおお!と更にカゴに放り込みはじめていつも通り止まらなくなった。
買おうと思ってたトムヤム味のミックスナッツ、昼食べた海苔スナック、干しエビ入りのチリ、ガランガムやライムリーフ、そして雑貨ゾーンの一角でパステルカラー(だけど金物)の四段弁当箱。でかい。使わないと思うけどこんなの見たことないから欲しい。ぜーんぶで6000円ぐらい買ったかなあ、ハイクラス系なものを沢山買ってしまった。
きっと使わないけどつい買った
てな具合でスパークして大荷物でソンブーンへ。「すいません番号過ぎてるけどダメですか」家族で賑わう土曜の夜にみすぼらしい荷物多めの日本人ひとり。隣の人に「これサイズどれ?Sね」と聞いて、スイカジュースとSサイズのプーパッポンカレー(蟹のたまご炒め)。そんなに大人気ってどういうことなのと思ってたけど、あれ?なんか甘い卵焼きという感じでさして辛くもなく本格的なスパイスが効いてるわけでもなく、汎用性高めなのね。へえー!ご家族向けなのが人気の秘訣なのかな?
閉店22時となり電車でサパーンタクシン駅へ。ここからアナンタラのホテルボートで川渡り。途中でアジアンティークモールを経由してホテルへ。すーーっかり疲れて風呂の湯で寝、旅メモを書いて途中で落ちた。そういえば今日はみんな忘れ物が発覚して大変だったな、なんか疲れてきてるよね(笑)とお互いのハードスケジュールを労ったもの。
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