保存食づくり

アジュンマ杉森のカクテキ 2016

ベランダ干し柿に続きまして、昨年より東京弁当生活の冬仕事に加わりましたカクトゥギづくり、はーじまーるよー。(昨年の模様はこちらです)粉唐辛子は昨年Amazonで買った1kgがまだ残っている。そしてその賞味期限が今月末、ということでちょっと年末まで鬼のようにキムチを作らないとアレな感じです。今年の備忘録はこちら。

1.大根を皮付きで干す

大根一本まるまるの3分の2を使って。まずは皮付きのまま大きめの一口大に切って外に干します。いでよ!辻和金網のふた付き干しかご!(シャキーン)ちなみに去年皮むきバージョンもやったけど、食感も水気も断然皮付きの方が好きだったのでもうおでは一生皮むかないよ。

img_8914 icon-camera 1日干して一回り縮む

img_8919 icon-camera 更に塩大さじ1で2時間水抜き

水でざーっと塩流してぎゅーっと絞って水気を切っておく。

2.キムチのりをつくる

去年は冷凍庫にあったのが米粉だったけど、今年は小麦粉があった。小鍋に水を入れて「こんぐらいかな〜」程度に小麦粉を入れて、軽く火にかけながら混ぜ混ぜ。多少ダマになっても混ぜてるうちにある程度潰れるし気にしない気にしない。練って糊状になったら冷ましておく。

img_8933 icon-camera 目標はゆるめのフエキのり

3.ヤンニョムをつくる

ここなんだよ。この配合なんだよ。今年は下記のように作ってみました。マストとされる「アミの塩辛」は、どうしたって通販かコリアンタウンにしか売ってないので、去年同様何とかこれナシで出来ないものかと思っているわけです。

img_8939 icon-camera 今年の材料一覧

  • 玉ねぎ 4分の1個
  • りんご 4分の1個
  • にんにくチューブ 5cm
  • 生姜 親指大
  • ナンプラー 大さじ1
  • はちみつ 大さじ1
  • 乾燥小エビ 大さじ3

以上をフープロでガーーーーっと混ぜる。エビくさい汁っぽい何かが出来上がります。ボールに移したら更に下記を加えると赤いもちゃもちゃした物体が出来上がり。

  • 粉唐辛子 大さじ3
  • 塩 小さじ2
  • 長ネギ小口切り 半分
  • (2)で冷ましたキムチのり 適量

4.全部混ぜる

大根とよーく混ぜ混ぜして下ごしらえ出来上がり。温かいお部屋で室内発酵させるのがいいらしいのだけど、場所がないので(くさいし)わたしはポリ袋に入れておもむろにベランダの室外機の上に置く放置コース。室内より発酵に時間かかりそうだけど、浅漬けが好きだしいいんだ。外が冷蔵庫になる冬はやっぱり素晴らしい。

img_8946 icon-camera 混ぜて下ごしらえ完了

でもすでになんか違う

昨年の一番最初に作ったバージョンはすでにヤンニョムをつまみ食いした時点でかなり美味かったのだけど(家族にも大変好評であった)、うーん今回のバージョンは辛さと旨みが違う・・・。やっぱり「オイスターソース」「台湾で買った干しエビと干し貝柱」の強烈で確かなコクが昨年のシーズン1における勝因か。しかも、大根の質にも大いに左右されるのでまだまだマシッソの道は遠いのであった。ああ、早くキメて(食べ切れない分を)知人に配りたい。

メモ)次回はナンプラーを減らして、オイスターソースとホタテ缶orおつまみ貝柱orイカの塩辛を導入のこと。

くそう。またやります。

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