再構築型バースデーケーキ
金曜日は同僚の誕生日でした。
そこで、深夜に誕生日ケーキを作って持って行きました。
昼休みに買ってもいいのですが、それではまるでちょっと忘れてた風味だし、誕生日はやっぱり朝からパンパカパーンとやりたいタイプなもので。あと、ちょっとコレが面白そうだったのでやってみたかったのです。
まずお手ごろな山崎パンのスイスロールを2本用意します。
今回は見つからずもう一本はモンテールのやつで代用。
横に3つに切ってベロベロベロと広げます。ちぎれても気にせず。ベロベロー
そしてお砂糖、ラム酒、水を火にかけて冷ましたシロップを塗ります。
更に生クリームを薄くぬってバナナとチョコチップを置いていきます。
ホントはイチゴがベストなんですが、売ってなかったのです。
これを1レーンづつ巻いていきます。
ひとつ巻いたらその上に次のレーンを巻きつけてクルクルクル。
巻く、というか左官工事みたいな感じでバシバシ貼り付けます。
・・・と、こんな感じに。まあ!土台!
あとはもう、好きなようにデコレーション。
今回はイチゴが手に入らなかったので食紅関係でごまかしてみました。
パンパカパーン
アメリカの子供的な感じにしてみました。
深夜の手動ホイップに疲れてかなり雑な塗りになっている上、うっかり水が入って色つきクリームがボソボソのモコモコペンに・・・。ま、いっか。
切ると断面が普通のケーキと逆になります。縦のレイヤーになっていて不思議。
一晩冷蔵庫で寝かせれば、クリームも落ち着いてちゃんとまとまります。
普通に丁寧に作れば、総材料費600円位ですぐに出来るし、中身は人任せでウマイに決まっているので、デコレーションに専念して人様にお出しできます。あとは、スイスロールみたいに安くてパンっぽいパウンドを選ぶのがポイント。高いのって柔らかくて生クリームも多くって再構築向きではないのねー。
ちなみに、一番大変だったのはこれを保冷材を放り込んだショートブーツの靴箱に入れて、朝の山手線のラッシュに揉まれながら運搬した翌朝でした・・・
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