保存食づくり

栗の渋皮煮を作ってみる(はじめての栗くり坊主Ⅱ)

ギリギリセーフでまだスーパーに栗が残ってた、500g750円。今年は栗をやっつけたいなーと思って先んじてツールも買ってしまっていたので間に合ってよかった。相変わらず道具から入るタイプです。

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栗の処理って大きく分けて、昔ながらの手順で普通にむいて煮たり蒸したりする方法と、圧力鍋や丸ゆでの裏技で処理する方法と2つに分かれるようなんですが今回は前者で。もう、以前栗を扱ったのって100年ぐらい前なので全然覚えていません。

ということで、買いました栗むき器「栗くり坊主Ⅱ(諏訪田製作所)」。包丁で難儀することなく栗がむけるハサミ状の専用ツール。この使ってみたい感をそそる形状と、バージョンアップされているという信頼の第二世代である点、そして絶妙なお値段。買うてまう。

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試行錯誤でちょっと栗ボロボロですが、これは軽くてよく切れる。途中に手を滑らせてザクッといかないようにだけ気をつけないと。あと、力んでやってると親指の付け根が痛ーくなるので要注意。ということで、事前に探してたらあんまり見つからなかったので「栗くり坊主ってこんな感じ動画」を撮っておきました。

動画は1.5倍速ぐらいなのでもっとゆっくりやるのが良いでしょう。慣れたら無駄なくスムーズに出来るんだろうなあ。で、わたしが何度も渋皮を掃除しながら茹で上げて出来上がったのは何とも黒ずんだ栗の甘煮・・・。

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うちに重曹が無かったので、(きっとどこのお宅にもあると思う)棚の隅で死んでいたベーキングパウダーを使うコースでやってみたからかしら・・・。ま、味は普通に甘くて美味しかったし柔らかく煮えていたので自分消費なら問題ないか、ということで栗実験は終了です。お疲れさまでしたー。

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