南麻布・「天現寺カフェ」のお高いひと時

土曜日、リハビリの帰りにバスからいつも見える「天現寺カフェ」。



ちょうど一年前に出来たこのカフェは「全国から集めたとっておきスイーツ」とやらが食べられて、しかも週末は深夜まで営業している「夜お茶カフェ」として一時もてはやされておりました。昨日はちょうど予定も無かったので、ランチを食べに途中下車。



すっきりとしたロゴと店名がいい。
ランチにはカニクリームパスタのセット。それからデザートには散々迷って、足立音衛門の栗のテリーヌ 「天」１３００円！を奮発。夜は単品で２０００円ですよ！？給料日直後だし、どんだけ美味しいっていうんだよ、と思って頼んでみました。



結論、普通だ。
美味いものは値段と比例しないなやはり。
AOC発酵バターと和三盆のしっとり生地も、粒よりのゴロゴロ栗も素晴らしいけど、だから何ですかというパンチの無さだなー。作り手のこだわりって伝わらないときあるよね、何に置いても。
正直なところ、キルティングのソファや白い内装も「お洒落風」。近隣の富裕層用とか微妙な芸能人用かな、と。高いわりにちゃちい。ここで夜わざわざ茶をする位なら、グランドハイアットにでも行けばいいのに。残念な感じだ。

天と現（うつつ）、を抱えた素敵な地名なのにもったいない。

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