柴又・押上・浅草~寅さんの帝釈天編
パーーーーーーーーーーーーーーーーン
パラララララリララーーーーーー
チャーララーーラチャーララララ
ラーーーーーーーーーー(オープニング)
人呼んで東京弁当生活と発しますが、唐突に葛飾柴又へ行ってきた。ずっと前から行ってみたかったので。帝釈天はもちろん広々として素晴らしいお寺だったけど(境内で猿回しとかやってるし)
どちらかと言うと私の場合、やっぱ参道メインだった。
お煎餅焼いてたりねえ、お菓子やら佃煮やら売ってたりしてねえ。
界隈でお昼を食べるなら、川魚・鰻・蕎麦・天ぷら辺りが王道なのですが、店頭からただよう香ばしい匂いに誘われて「大和屋」さんへ。いい風情だなー。
普段めったに食べない天丼(上)1500円を奮発する。甘辛い濃いめのタレがご飯に合ってて美味しかった。江戸の味って言うやつですか。
お腹いっぱい、と言ってもまさか柴又名物草だんごを食べないわけにはいかないので、参道で一番ヨモギ色の濃ゆい「吉野家」さんへ。これまたひなびた素敵なたたずまい。
一番小さい4個入り200円。こしあんつき。ほとんど黒みたいな緑色で柔らかくて美味しかったー。持って帰りたかったけど、添加物なし当日限りの美味しさでお土産はナシ。くず餅とか買っとけばよかったなー。
ついでに細川たかしに敬意を表して「矢切の渡し」へ。徒歩10分。
文化祭みたいな看板が立っています。
YAMAHAのでっかいモーターがついた船をおじいちゃんが一生懸命に手で漕いでいる。しかし渡されちゃうと向こうは千葉の外れなので今回は渡されずにUターン。
あちらこちらに渥美清の面影が残る、下町風情の楽しい柴又でした。
あ、あと追伸ですが
最近の子供はこんなに甘やかされているんですか?(怒)
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