おでかけとイベント

ほぼ日「生活のたのしみ展」に行ってきた

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3月24日〜26日に六本木ヒルズで開催された「生活のたのしみ展」に行ってきました。当初はギロッポンまで行くの面倒くさいしのう、と予定してなかったのだけど、幾人かのお友達が楽しくお買い物しているのを見てちょっと覗いてみっか、と小雨降る最終日の朝からお出かけ。

icon-arrow-circle-rightほぼ日「生活のたのしみ展」ウェブサイト

たのしみ食堂で憧れごはんを食べる

朝10時半に会場到着。まず向かったのは「たのしみ食堂」。こちらにはイートインとお買い物ゾーンがあってすでに食堂には200人ぐらいの列。ヒエー。しかしここは我慢して並ばなければならない。この食堂では、ほぼ日ファンならずとも皆さんよくご存知の飯島奈美さんの定食、カレー番長水野さんのカレー、なかしましほさんのプリンなどが提供されるのですから、そらもう人気あるでしょうよ。

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 icon-camera ヒルズカフェが食堂に変身

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 icon-camera お心づかいで温まる

台湾から帰ってきたらサクラサク春だと思っていたのになぜかまだ真冬の東京。しかも雨。なぜわたしは今日に限って固くて冷たい革靴を履いてきてしまったのか、と後悔しながら震えます。途中でプチホカロンを頂戴しました。こういうのほぼ日っぽいな、ありがたやありがたや、サクサクサクサク(振る)。「お待たせー!」ってポコポコ全く悪びれず行列に横入りしてくるひとたちに心の中で呪いをかけながら、まだまだ待ちます。

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 icon-camera メニュー回ってキター!

行列に並ぶことなんと1時間半!膝から下の血流が途絶え、冷えた革底に乗った足裏の感覚が皆無になるころ、ようやく室内にイン。ああ、プリンを並べていらっしゃるのなかしまさんだ、水野さんが厨房をグルグル回っておられる、お隣(別の行列)のお買い物スペースでは飯島さんがお弁当を売っていらっしゃる。注文と会計を済ませ、更に30分待機。

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 icon-camera 並ぶ番号札

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 icon-camera わりと殺伐としていない厨房スゴイ

会場はおひとりさまも多い。ほぼ日のファンってどんな客層なのかしら、と思ってたけどいわゆるおしゃれ族は1割程でほとんどが本当にふつーの方々なんだな、とお食事を待つ間一番隅の席からお客さんを眺めていた。連れ立ってくるおばさま方アリ、おひとりのおじさまもアリ、各フードスターやほぼ日に心酔しているファンの皆さまアリ。でも「すごくふつー」だからこそ「ちょっぴり生活にたのしみを」と望むのであって、そんな憧れを大なり小なり持っている人たちがこの場にこんなに集っていることはスゴイなあ、と思っていました。

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 icon-camera 更に待つ!ああ待とうじゃないか!

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 icon-camera カスタードプリンの並ぶ美しいさま

さて、待つこと2時間、ようやくお食事タイム!飯島奈美さんプロデュースの「うめ酢のしょうが焼き定食」、なかしましほさん監修の「カスタードプリン」、tretreの摘み草ブレンドティーgingin(withジンジャー)。水野さんご本人の仕込まれるビーフカレーは泣く泣く諦めた。でもわたしの前の女性が定食とカレーとプリンをトリプルで行ってて、しまった!と思いました。俺の根性ナシ!ばかばかばか。

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 icon-camera うめ酢のしょうが焼き定食

飯島さんのお食事は、なにげなーいとっても普通の定食なのだけどやっぱりヒントは沢山潜んでいて、しょうが焼きに使われているうめ酢やすりおろしトマトが完全に黒子に徹しているのが印象的だった。わたしだったら「せっかくやしトマトすりおろした感出そ」ってなるのだけど、酸味とか柔らかさの下支えになっているよい意味での主張の無さ。なるほどねえ。

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 icon-camera 副菜、わかめと小松菜の納豆ポン酢かけ

副菜はわかめの食感がシャキシャキ!これは美味しいなあ。ポン酢といえど味はとても薄かった。わたしがドバドバやっちゃうからそう思うのだろうな。ポテトサラダはオリーブが入っているだけでずいぶんニースになるもんだなあ、あといんげんやツナのゴロっと感もよかった。ポテトサラダは最近定番ばっかり作ってたけど、ひと工夫したくなりました。あ、乗っけてあったゆで卵は最初に0.5秒で食べたよ。

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 icon-camera ニース風ポテトサラダ

お味噌汁はお揚げと根菜が入っていたのだけど、わたしが結構分厚く切ってしっかり煮込みがちなのとは真逆で、人参も大根も薄いイチョウ切りでサクッとした食感が残っていて、へえなるほど、とこれまた勉強になりました。やっぱり定食って最も多幸感のあるお食事だな、美味しかったー。

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 icon-camera 凍えた身体にしょうが茶

スイカズラのブレンドされた摘み草ブレンドティー。「野趣はひかえめ」らしいですがそれでも自然くささというかプリミティブな香りと味がして、一口目にハッとした。台湾でたくさん上品なお茶を飲んできたとこなので、久々にドーンとしたお茶を楽しみました。

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 icon-camera 愛らしいことよ

デザートにはなかしましほさん監修のカスタードプリン。固めのプリン大好き。卵と砂糖と牛乳オンリーでどうしてこんなツルッとした美しい物体ができるのかしらねえ・・・不思議だわ・・・。そしてこのおもちゃのようにスイートな見た目とは裏腹に驚くほど甘さ控えめ。全然甘くない。ほろ苦いカラメルとクリームでそこを補完されておるオトナなプリンでした。こういう固いプリンは外側と中心の固さが少し違うので、ここでも解体グセが出てイン・アウトを食べ比べたりしてました。こちらもまた、世界観ごと堪能しました。

さて、ぼんやりしてる暇に売り切れるぞー!次だ!次!

物欲を刺激するたのしみ商店街

ほぼ日に登場する個性的なお店が実店舗として並ぶ「たのしみ商店街」。小規模ブースが沢山並んでいて、想像したよりコンパクトな商店街だったけどどのお店にも溢れるほどのお客さん。そして「ちょっと見るだけ」のつもりだったわたしがとんでもない散財をすることになったのでした・・・。

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 icon-camera 大屋根プラザが商店街に変身

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 icon-camera 道具に服に花に雑貨に

コップ屋タカハシヨシヒコ

フラリと立ち寄ったのがこちらのコップ屋さん。何とも言えない絶妙なサイズの美しいコップが沢山並んでいてワアーと近寄ってひとつ手に取ってみて「ファッ」となった。何このコップのしっくり感。すっかり手放せなくなってしまったわたしに、共有スペースで前日すべて完売となってしまったベレー帽屋さんの店主shinoさん(チョーカー作家)がコップ屋さんのお手伝いをしておられ、ご自身も愛用されているコップの素晴らしさについて熱く語ってくださる。

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 icon-camera ワイングラスもガラスドームも素敵

「ひとつひとつ違うの」「本当に使いやすいから是非自分に合ったら」とオススメをいただくわたしの手にはさっきからずっと渦巻きグラスが握られていて「気持ちよくてつい触っちゃいますね」と撫でながら言ったら「そうでしょ!わかってくれて嬉しい!」とshinoさんがとても喜んでいらした。いくつも手に取ってみたけど結局一番最初に持ったものが一番触感がよくて、こんなに高いコップを使ったことないけれどついつい奮発。でもいいんだ、是非使ってみたいと思ったから。

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 icon-camera 全部ひとつひとつ違うのよ

コレ、買いました。

4300円のうずまきグラス。とても軽く美しく、わたしの手にしっくりフィット。いつかまた他のコップやグラスも買い足せたらいいなあ。

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伊藤まさこ 日本のかご

"宮尾すすむと日本の社長"思い出しちゃう(余談)。ザルとカゴへの果てしない憧れ、所有欲から解放されるのはいつなのでしょう。ブースいっぱいに並んだカゴやザルの嵐に目がハート。でもふと値段を見てみると軒並み1〜2万は下らないのがわかって「うそやろ」という驚きと「まあ・・ですよね」という納得感。愛しさと切なさと心がかりとー。

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 icon-camera かご天国、いや物欲地獄

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 icon-camera ハーでっかいザル欲しい

さすがスタイリストさんのセレクトしたラインナップ。シンプルで使うシーンが想定しやすい、素敵なかごザルだらけ。わたしもいつか日本中の竹工芸産地を回ってみたいんだー、ザル買いに。そんな中、棚に置かれたまるで北欧工芸のような整然とした網目の美しいザルに釘付け。3分悩んだけどこれは買わないと後悔するなあ、と思ったので決めました。最初は日和って小さい方を手に取ったけど、圧倒的に使いやすい大きいサイズを奮発。ああ、まるでGIFアニメのように清水の舞台から飛び降りるやつの繰り返しだ・・・。

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 icon-camera 一際目を引く美しさ

コレ、買いました。

網目が美しく頑丈な大分の竹ザル、まままままさかの2万円。調べたら「別府竹細工」のようで、今すぐ大分に飛んでいきたい気持ちでいっぱいに。ただしこれをバンバン買えるようになるには本を100万冊ぐらい売らねばならない。うっとり眺めちゃうぐらいデザインもテクスチャも気に入りました。この竹、面取りされてるんですってよ。

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土楽のふぞろい市

ほぼ日でおなじみの窯元さんがふぞろい市をやっていて、ここには是非行きたかったのだ。最終日でもまだお鍋はたくさんありました。規格外ってどの程度でどれぐらいのお値段なのかなあ、って確かめに行ったらとてもお買い得。やっぱり土のお鍋っていいよねえ。

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 icon-camera 鉄釉の黒さが素敵ねえ

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 icon-camera このポトフ鍋は悩んだ。かわいいよう

コレ、買いました。

伊賀・土楽さんの土鍋「ベア2号」、アウトレット価格7500円。こだわったものを随分お安く入手できました。小さくて良い土鍋が欲しかったのでちょうど良かった。ただいま絶賛最初のお粥炊きセレモニー中です。

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モンベルの傘の店

よく知ってるよ、モンベル。アウトドア用品のシャカシャカ感が好きだから買うものもなくお店に入ったりするもの。でも傘は見たことなかった。どえらく軽い傘が勢揃いのお店でした。最近軽い折りたたみ傘を無くしてしまって、台湾にもかさばるジャンプ式折りたたみ傘を持っていったのです。ああ、これはもう何度飛び降りても一緒だな、と思って一本購入しました。修理してもらえる、っていうのもいいところだね。

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コレ、買いました。

ロングテイルトレッキングアンブレラ、5900円。高い!無くせない!でもめちゃくちゃ軽くて、薄いからたたみやすい。しかもこの形。後ろが長いのです。わたしはよくリュックを背負うのでずっとこの形の傘が欲しかったから、とても嬉しい。

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長津姉妹店

三國万里子さん、なかしましほさんのお店、ひっきりなしにお客さんがいらしていたので写真ナシ。ミックスが中央にどーんと積まれていてこれはもうとりあえず買うしかないんだろうなと思わざるをえない感じでした。箱かわいいしさ。

コレ、買いました。

みーんなこれを持っていた、おやつミックス1000円。ドーナツやホットケーキやスコーンなどいろいろなお菓子を簡単に作れるクオカコラボの魔法の粉。クックパッドでもお菓子ってホットケーキミックスのレシピものすごい多いもんね、最近やっぱりミックスって楽でいいよねえ、と思っている。

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やはり弁当は買わねばならない

食堂横のお買い物スペースではお弁当も売っていたので、ちょっと時間が遅くなったけどもしあればなあと思ってまた行列に並びました。凝りないひと。ココまで来るともうほとんど慣性の法則。

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 icon-camera 小さなお店がいっぱい

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 icon-camera はわー!やっぱり!

飯島奈美さん監修「うめ酢ごはんの飯島べんとう」は売り切れ。ですよねえ。もうひとつのお弁当を購入して、ついでに隣でやってた話題のバルミューダ炊飯器の試食「BALMUDA The Gohan おためし処」にトライ。食べたいと思ってたんですよ、それ!

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 icon-camera スッキリコンパクトだった

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 icon-camera しゃっきりタイプの炊きあがり

オトナたちが無言で米の炊きあがりを待つ、というシュールな待ち時間を経て甘辛さんまと一緒に二口ほど試食。おお、随分米のつぶつぶした炊きあがり。日本でわりと良しとされがちなもっちり柔らかい炊きあがりとは逆で、お米粒がひとつひとつわかるような主張がある。わたしはとても好きだ。おかず無しで米だけで食べてみるんだったな。それにしても保温機能がない、というのは物凄い思い切りですねー。バルミューダは決断力があって好感度が高い。

コレ、買いました。

斉吉商店「金のさんまの巻きずしべんとう」1200円。甘辛く炊いたさんま、たまご、きゅうりなどが巻いてあるのね。こういう味の取り合わせになるとキンパを思い出す。ボリュームたっぷりで美味しかったです。

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あ、糸井さんだ!

ヒルズでぼやぼやして戻ってきたらちょうど糸井重里さんが会場に現れて急遽サイン会に。ああ、SWITCHまだ買ってなかったんだったちょうどよかったせっかくだから、と購入して行列に並びました。道端に椅子をポンと置いてその前にみんな並ぶもんだからちょうど死角になっていて、通行人が「え、サイン会?あーどっか後ろでやってんだーぷふふ」と笑ったあとに真横に座っている糸井さんに気づいてハッとする、という光景が行列中に何度も見られて面白かった。ぷふふ。

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一緒に写真も撮っていただいていい記念になりました。デカい袋をぶら下げたわたしに「そーんなに買ってどうやって帰るの!?」とおっしゃいました。さすがにタクりました、糸井さん。

ついでに靴も磨く

靴下屋さんの一画に気づかないぐらいひっそりと「等々靴磨店」が出店されていて、最後に500円で靴を磨いてもらいました。雨だったので雨靴で来ている人も多かったから「わたしも革靴だったら磨いてほしかったわあ」とつぶやきながら通り過ぎるひともいるなか・・・わたし!この寒いのに固い革靴履いてきてグッジョブ!逆に!

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 icon-camera 10分ぐらいで仕上げてもらえた

店主の山邊恵介さんお若いんですね。そんで、たまにTOBICHIで出張営業しておられたんだって後で知りました。レザーのサンバイザーが素敵でした。靴を磨くのって見てて楽しいからマジマジと見てしまうね、少しづつピカピカになっていくの。

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 icon-camera わたしのグレンソンもスッキリ

そんなこんなで結局5時間ほど、大屋根プラザをウロウロとしてこの度の大変な散財ツアーは終了となりました。全くもって予想していなかった、こんなに買うなんて。でも気に入ったからこそ躊躇なく大枚をはたいたわけで、そういうものにまとめて出会えるのは幸せなことだと思う。わたし、がんばって、はたらきます。ぢっと手を見ながら。

ほぼ日のあたらしい船出をみた

美味しいごはんや素敵な雑貨が魅力的なのはもちろんだけど、先日上場を果たした「ほぼ日」が調達した資金で起こす新規事業として、このイベントがどんな顔のものなのかが実は気になって来たのです。わたしは、いっとき乗組員になってみたいなあと思ったりもしたわりに普段「ほぼ日」を習慣的に読んでいる層でもないし、ただのミーハーでどなたかの熱烈なファンというわけでもない。ただこういう組織が面白いことを具体的に実現していく様がとても痛快だなと思っている、そんな遠巻きな視聴者のひとり。だからググーッと船を漕ぎだして進水するような、新しいほぼ日の空気感が味わえて、来てよかったなあって思いました。

たまに導線がどん詰まりだったり、行列がなんかごっちゃごちゃだったり、要改善であろうポイントはこれからどんどんブラッシュアップされていくんだろうなあと思ってそれも楽しみ。夏フェスみたいなもんだわ、ロッキンの第一回とかもう散々だったからね、今あんなすごいことになってるけど!

あと、これだけ大規模なイベントだと端々にほころびが出そうなものだけど、現場の末端でお仕事をされている乗組員の方たちの気さくな声かけや細やかな気遣いがそこを大幅にフォローしている感があって、これがつくづく「ほぼ日」というブランディングの礎なんだなーって体感しました。

とりあえず、もっとお金が貯まるまでしばらく開催しないで欲しいイベントでした。こんなんちょこちょこやられたら困ります。

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