高尾山ハイキング
東京国際映画祭のお手伝いによるにわかヒルズ勤めもつつがなく終了し、週末は念願の高尾山ハイキングに行ってきました。ミシュラン取ってから急に行きたくなるミーハーなわたし。ハイキングといえば弁当なわけで、前日に「1人も3人も変わらんからリハビリ兼ねてわたしに作らせてくれ」と行って昼メシを承りました。(そして見事に寝坊)
久しぶりすぎる弁当づくり
- ねぎ塩チキン
- もみわかめと自家製梅干しおにぎり
- パクチージェノベーゼパスタ
- 甘いたまご焼き
- 蓮根黒酢きんぴら
- 茗荷甘酢漬け
- 豆もやしナムル
- ソーセージ
- 野菜さつま揚げ
- 牛乳寒天
ツマミ感のあるいつも通りの弁当です。みんなアラフォーで山頂で酒飲む気マンマンですので・・・。余ってた牛乳と寒天パウダーで作った牛乳寒天は、溶けが悪くてザリザリになっちゃった。やっぱゼラチンじゃないと面倒くさいや。
さて、高尾山は新宿から一時間。最近は外国人旅客も多いというし、土日で混雑してることだろうとは思ってましたけどもホントにすごい観光地なのね。
駅降りてコレ
駅前もコレ
ロープウェーもコレ
富士山同様に色々な登り方があるのですが、我々は尾根沿いを歩いて本格登山気分を味わえるという「稲荷山コース」へ。お天気も良くて森林が気持ちよかったので、結果的にベストチョイスだったわ。ただし高尾山は「遠足気分でちょろい」という噂を聞いていたのですが・・・結構普通にしんどいのね!誰だ!楽勝みたいなことを言ったのは!
道中はマイナスイオンが気持ちよい
不規則な木の根階段が40の体力を奪う
最後に極めつけのロング階段
筋力は全くないので気合と体力だけで登る。そして背中の3人分の弁当が想像以上に重い。金毘羅さんの石段を思い出したり、万里の長城地獄ハイクを思い出したり、山形の山寺を思い出したり、これまでのしんどかった登り経験が走馬灯のように脳裏を巡るのであった。「おかしいな・・・高尾山のくせに・・・」と高尾山に登りながらずっと道中思っていました。高尾山に謝れ。
登りきったら案の定山頂は花見の上野公園みたいになっていました。隅っこでビール飲んでお弁当食べて、始まったばっかりの紅葉がああキレイだった。
ど真ん中に富士山
そろそろ紅葉本番です
持ち寄りお弁当タイム
バーナーでホットワイン
想定外の長時間ドまったりして、水筒の冷えたワインを飲み、ボトルを空け、アルフォートを食べ、眠くなり、というところで下山。帰りは舗装された一番有名な一号路だったのだけど、めちゃくちゃアスファルト下山ってキツかったわ。道つまんないし。一号路のクセに街灯も無くて真っ暗なのね、日も沈む頃だったので軽く遭難気分でした。あれはヤバイ。
八王子を見下ろしながら平成狸合戦ぽんぽこを思い出す
天狗だらけの薬王院カッコいい&iPhone7Plusのポートレートモードすげえ
駅前の極楽湯はきっと縁日のスーパーボールみたいな芋洗い状態と予想したのでやむなく直帰。たまにはガチで1日遊ぶのも良いね、筋肉痛もそんなに無かったし。しかし次は帰りは迷わずリフトにします(キリッ)。あと、スニーカーはやっぱダメだ、トレッキングシューズのソールじゃないと。
紅葉本番のこれから、東京近郊の皆さんもいかがですか。弁当がたくさん作れて楽しいですよ。
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