YAMAMOTOの精米機 Bisen RC41
満を持しての新兵器。ついに自宅用精米機を買ってしまいました、YAMAMOTO ライスクリーナー Bisen RC41。拙ブログで突発的に始まる「前から欲しいんならもういいかげん買っちゃえばいいじゃないキャンペーン」も、長年に渡ってひとつ、またひとつと実行されていき、そろそろ欲しいと思うものがマニアックかつ「別にそれいらないんじゃないの」系になってきていることは否めません。
以前、近所のお米屋さんで精米してもらったばかりのお米のうまさが忘れられず、やっぱり米の酸化ってすごい影響を及ぼすんだなあと思って以来、心の(買いたいもの)ベストテン入りを密かに果たしていた精米機。いらないっちゃいらない。けど、精米したての米は確かにうまい。そして玄米と白米の両方を保存しなくてもよくなるのはちょっと気楽です。収納の方は、我が家ももう相当なキャパオーバーではあるのですが、使わない炊飯器を人にあげた為生まれたスペースが少しあって、無理くり突っ込みました。台所テトリス。
で、でかい!
結構な奥行きである
それなりの高さである
事前にビックカメラで確認しておいたのだけど、意外と重い。そしてそれなりにデカイ。一人暮らし用の炊飯器に比べたら2回りぐらいデカイ印象であります。でもまあ何とかなるかなーというサイズで、買ってもなお微妙に不安な気持ちが消えないところがマニアック家電。
量、分づき具合、種類を選ぶだけ
使いこなせないほど細かい
私は普通に玄米or白米の二択なのですが、純米大吟醸的な更に磨いた"上白米"や初心者の頃に昔よく食べた"五分づき"、久しく食べてない"胚芽精米"なんかもできるようなのでそのうち食べてみようかな。この機種はかく拌式なので米をブレードで混ぜて摩擦でぬかを落とします。圧力式ってのもあるけど、本格的すぎて超デカいので一般家庭には不向きだぜ。
中はミキサーみたいなの
かごの下にはぬか受けボール
2合白米コースで2分ぐらいだった。音は静か。ちょっと遠くで電車通ってるねーみたいな音がする(わかりづれえ)。スムージー作ってる方がよっぽどうるさいです。精米仕立てのお米は粒の胚芽のところが純白でびっくりしたよ。
あえて欠点を挙げるとすればamazonのレビューにもあったけど本体電源がなくコンセントON/OFFなのがわかりづらいところ(でも長時間使うものじゃないから私はOK)、コンセントが巻き取りじゃないところ、ちょっと大きいところ。5合まで一気に精米できるんだけど出しっぱなしの毎日使う一般家庭と炊飯後に冷凍もする一人暮らしとでは条件が違うかな。私は毎日の事ではないので多少の不便は気になりませんでした。
フレッシュ米ぬか
米ぬかは玄米2合で大さじ4杯分ぐらい出て、出来上がりの白米は1.8合ぐらいになっていた。米ぬかの使い道がこれまた問題になるわけですが、米ぬかって結構万能なので昨晩は練り練りしてパックしてみました。お菓子作ってもいいし、炒って料理に入れ込んでもいいし、まあ最悪洗剤として使えばいいじゃろ。か、勝手にマンションの草木に撒く(微笑)
さて肝心のお味ですが、水加減と圧力を微妙に間違えたらしくそこそこの仕上がりに終わるという(えー!)。でもなんか米の味がとてもしました。精米仕立ての扱いにもうちょっと慣れてうまく炊けるようになって、おにぎりでお花見がしたいなーと早くも思っております。いらないっちゃいらないけどね、あったらあったで美味い米が食べられるに越したことはないのだよ。
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YAMAMOTO ライスクリーナー
Bisen RC41ホワイト YE-RC41W
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