うちの台所道具

益子・伊藤丈浩のスリップウェア

こないだ、アルパカついでに益子に行ったのです。

以前、ネットで見かけてあまりのモダンさに衝撃を受けた益子焼作家・伊藤丈浩さんの陶器が欲しくて欲しくて。「スリップウェア」(wikipediaはこちら)という、独特の手法でモダンな模様を持ったイギリスの古い陶器なのですが、展示会にも行けず気がつけば早2年も経ってしまったので益子まで行っちまった。

こちらは「G+OO」(G plus two naughts)

主に陶器、あとは雑貨もあって青山辺りにでもありそうな洒落たお店。「アルネ」とか売っていて『あーはいはいはいはい』と思いました。

で、買ったのがこれら。ザザーン

ああ、素敵だ。
リボン柄のお皿は無かったけど杉綾柄のお皿が買えた。こういうの工場生産じゃないから、どんなのが買えるかって一期一会な感じなんですね。

更に、どうしても気になって目が離せなくなってしまった急須。
急須なんて買うつもり皆無だったのに、振り返ってみても持ち直してみても店を一周してみても他の作家さんの作品を見ていても、気になってしまった。

ミナ・ペルホネンのテキスタイルのような、ARABIAのビンテージのような、ぶんぶく茶釜のような(えっ)、絶妙な風合いと手触りと大きさで、ちょっと高かったけど買ってよかった。

もともと刷毛目のざらっとした器や飛び鉋の模様なんかが好きなので、どうやら民芸調のものが自分の好みらしい。

益子の街はいたるところに木造の素敵な店が並んでいて、かなりのファンタスティックシティでした。やっぱ自宅スペースに余裕があれば、GWの益子陶器市に行きたいなあ。それにしてもあれだよね、なんで歳とるとこう女子は食器とかにハマりだすんでしょうか。

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