京都生活

マスターはお坊さん!オーセンティックな「京都坊主BAR」

※京都、夏の思い出し投稿シリーズ

少しづつ気になる場所を制覇すべく、すきあらばグーグルマップにピンを打ったお店に行ってみる長期オリエンテーリング生活。現役のご住職がマスターをされているという「京都坊主BAR」に行ってきました。東京や大阪などでもこういうバーはあるけど、土地柄やマスターの志によってお店の特長はまちまちなのね。京都の坊主BARは一段とシックで普通に落ち着いたバーとして行きたい感じのお店でしたえ。

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中は灯りを落とした静かな雰囲気で、なぜでしょう、そういう気持ちで訪れているからか気持ちがちょっと引き締まるような。でも、観光客や常連のおひとりさまに優しいお店のようで良いですね。お店の方は作務衣を着ていらっしゃった。

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一番特長的なのはテーブルの「おりん」。これでお店の方を呼びます。鳴らしたくてしょうがなかったのですが、鳴らすほど遠くないし目配りもしてくださるのでついに鳴らす機会は無かった。ちっ。

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ここでいただいたデラウェアワイン「てぐみ」がキリッとしてて美味しかったので後日丹波ワインからお取り寄せ。和食に合わせていただくイメージらしい。少し発泡してて濁りがあって辛口。空気に触れるとどんどん濁ってきてしまうので、開けたらサクッと飲むのがベター。京都にも美味しいワインあるのねー。

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帰りには「今日のお話」という説法の紙を1枚いただきます。といっても中身は仏教の教えに沿ったマインド論みたいな感じだったかな。こちらのマスターは、外看板に書いてある一言もそうですが、哲学的な方でいらっしゃる気配がします。食とワインのワークショップみたいなのもよく開催されているみたい。熱心なマスターだ。

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京都にはたくさん落ち着いた素敵なバーがある中で、ある意味ステレオタイプな「京都らしい」雰囲気が味わえるというのが良いかも。酒=煩悩ってイメージなのでとても不思議だわ。今度は仏教的なネーミングのカクテルがあるらしいので是非試してみたいです。

楽天で購入てぐみ Delaware 750ml 丹波ワイン(京都)

京都坊主BAR

京都市中京区油小路通蛸薬師下る山田町526番地
http://bozu-bar.jp
定休日:日曜日(振替あり)
営業時間:18:00~24:00

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