京都生活

祇園祭(後祭)の曳き初めと宵山さんぽ

さて、7月24日に祇園祭後祭の山鉾巡行も終わりまして一ヶ月に及ぶ長い祭りのハイライトはほぼ終了。ああ、今年も終わっちゃったなあ。おともだちとみっちり前祭の宵山をうろついたので、後祭の方はひとりで宵宵宵山にサササッと回って主に物販見学をしていました。

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後祭は山鉾も10基(前祭は23基)とグッと少なくなり、ホコ天も無く、露店が出たりもしないものの、観光客が激減するのでほどよい混み具合だし、ポイントが集中してるので回りやすい。後祭の方が好きって人も多いみたいです。うん、少ないわりにキャラ強めの山鉾が多いのでわたしも後祭好きだな。

前祭が終わると翌日から山鉾立てが始まって、あっという間にまた違う場所にポコポコと違う景色が広がります。おーやってるやってるーと思いながらチャリンコでパトロール。

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 icon-camera 山の上には木が立っています

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 icon-camera 大船鉾の舳先、今年は龍頭

曳き初めハシゴで幸運のおすそ分け

一般人も参加できる山鉾の試運転「曳き初め」。この酷暑の中でスタートが午後3時からという気が遠くなりそうなイベントなのですが汗ダクで参加してきました。後祭の場合、一本の通り(新町通)の上で大きな山鉾3台が同時に曳き初めをやるのでとても見応えがある上に、ハシゴも可能に!

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 icon-camera まずは南観音山から

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 icon-camera はい、綱持って〜

ちなみに綱を持っているときにカメラを持っているのと、綱をまたぐことが厳禁でありますのでご注意ください。写真を撮りたかったら綱から手を離して脇にそれないとダメ。危ないからね。これに参加して一生懸命曳くと運をいただけるとのことなので頑張って引いたけど実際はそんなに力はいらないです。

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 icon-camera 振り向くと大船鉾も曳き初め中

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 icon-camera 古い邸宅の物見櫓から見るひとびと

山鉾は南下→北上→南下という具合で縄の方向を変えて三度チャンスがあるので、わたしは南観音山と北観音山をハシゴ。これ多分大船鉾→南観音山→北観音山の順番だったらうまくやれば3つハシゴできるかもな。偶然お仕事先の方とも遭遇して「え、なにやってるんですか」と驚いてたら南観音山のスタッフさんでした。暑いのにご苦労さまです・・・!

後祭の宵山を見に行こう

前祭は豪華で巨大な鉾がたくさんあって華やかなんだけど、後祭は御神体が複数でアクロバティックな山とか、鯉やら鳩やら鷹やらがモチーフになったとことか、キャラが立っているのがとても面白いので御神体見学がはかどります。個人的には、去年より俄然土地勘が増しているので「あ、去年みたあれココだったのか!」という発見が多々。

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 icon-camera アクロバティック山その1、橋弁慶山

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 icon-camera アクロバティック山その2、浄妙山

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 icon-camera 鳩でおなじみの八幡山ああかわいいかわいい

「黒」がモチーフになっている黒主山は相変わらず見た感じがビジュアル系で目が離せません。物販も充実しているのでホントにライブ会場みたいだわ。本番に着る裃すらも黒なんだよ、クールだねえ。

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 icon-camera 山の土台のとこがまず黒塗り

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 icon-camera ちまきも衝撃のブラック

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 icon-camera 桜を仰ぎ見る御神体もカッコいい

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 icon-camera 会所前の露店がヤザワ推しなのもフィット

休み山の鷹山さんはじめまして

山鉾の中には「休み山」というのもありまして、いかんせん歴史が古すぎて大方の山鉾は燃えたり壊れたりで長い時間をかけて復興したものもあるのですが、鷹山は2022年の復興を目指してただいま尽力中。頑張ってー!待ってるー!

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今年はじめて見たけど、ちょうど会所前でお囃子が見れたし、なぜか休み山なのにも関わらず(いや、だからこそか)物凄い充実ぶりの物販コーナーも面白かったです。これで本番にいない、ってのが不自然なほどに盛り上がっている。

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 icon-camera お囃子もまだまだ練習中

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 icon-camera 物販がデカイ

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 icon-camera 携帯充電器まであるのか!

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 icon-camera マステ・・・!シュール!

屏風祭も素敵です

旧家がお宝屏風をジャジャーンとディスプレイしているのをそのお宅の窓格子越しに見る、というちょっと傍目から見るとシュールな光景になる屏風祭も後祭は充実。屏風、とても素敵ですよ。

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でもわたし「広いお宅なのはわかるけどあんなに部屋の奥まで公開しなくちゃいけないなんて・・・」と祭りのためにバッチリ整えられたお座敷の奥行きにヒーってなってしまいます。大変ねえ・・・。

南観音山にお邪魔しちゃった

山なのに鉾みたいに大きくてひときわ豪華な南観音山。ここの売店でフムフム・・・と趣味の物販見学をしていたら肩をパチンと叩かれ、再び曳き初めでお会いした知人の方に遭遇。ちょっといらっしゃいよ、と会所にお招きいただきお囃子真っ只中の山に乗せていただきました。嬉しいハプニング!イエーイ

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 icon-camera まさかのバックステージパス

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 icon-camera 建て直したてでめっちゃ綺麗な会所

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 icon-camera そうそう南観音山の見送りカッケーんだよね目が人工ルビーなの

聞けばもろ山鉾町にお住まいでお子様方もみんなちっちゃな頃から参加していて、いまも大工方や囃子方で活躍しているのだとか。わーすごーい。代々京都のど真ん中にお住まいだとこういう伝承の責任もあって大変でしょうけど、羨ましいことですねえ。

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 icon-camera 囃子方さん演奏中の山の上

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 icon-camera ひときわ愛着が湧いちゃうね

思いがけない「山からボタ餅」で運良く楽しませていただきました。ありがとうございまーす。本番の巡行もどうか頑張ってください・・・死ぬほど暑いと思うけど・・・。

肝心の山鉾巡行はテレビで・・・

さて、そんなこんなで楽しんだ後祭の宵山ですが、一応見に行こうかな〜とは思ってたけど、朝起きた瞬間に萎える今年の夏の日差しと前日の来客による深酒(こっちが主な理由)で今年は涼しい部屋で寝っ転がりながら生中継を見ることに・・・舞妓さんがたくさん見られる花傘巡行が猛暑のため今年は中止になってしまったのも残念。

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 icon-camera 暑そうすぎる

だんだん「京都の人らしさ」が見についているでしょうか、テレビで見るのが一番というのはそれはそれで正解だとつくづく思いますがやっぱりわたしは本物がみたいなあ。来年は花笠巡行も中止にならないお天気で見られたらいいんだけど。

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 icon-camera あっ南観音山の見送り!

去年はチャリンコで遭遇した夜のお神輿もネットニュースで見るにとどまり、わりと後半は雑な追っかけ方で今年のわたくしの祇園祭強化月間は終了致しました。

宵山含めて前後両方とも巡行を見るとなると灼熱の京都に10日間ほど滞在しないといけなくなるのだけど、祇園祭はやっぱ全体まるっと含めて祭りだなあと改めて思う。毎年ちょっとづつ見るポイントも変わって、覚えたことも多くなって、来年の祇園祭もまだまだとても楽しみです。いやーそれにしてもそろそろちょっとぐらい涼しくなってもらわんと!毎日39度て!

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