さよなら、下北沢「アンゼリカ」
下北沢のパン屋さん「アンゼリカ」が7月末で閉店するというショッキングなニュースを聞いてすぐ、お友達になんとか味噌パンを買って送ってくれないか、と頼んでいたのが届きました。
亜土ちゃんの黄色い袋もさようなら
アンゼリカは下北沢の商店街にある小さなパン屋さんで、味噌パンとカレーパンが有名です。わたしは薄甘くて何も入っていないパンが好きでして、ここの味噌パンの、全然味噌感はないけど香ばしさにちょっとその感じがあるかなーぐらいのフワンとしたさり気ない薄甘い味が大好きで、10代にあのあたりへ入り浸っていた頃からよくお世話になりました。
ありがたいありがたい
大事にあたためて食べる
カレーパン、みそパンを幾つか。それからラムレーズンの味が大好きだったパンプディング。冷凍クール便で送ってもらったのを少しづつ大事に食べました。こういうときに京都にいると駆けつけられないのが残念で悲しい。東京にいたら毎日食べるのに!
このシンプルさが良いのです
20年間、通るたびに買っては食べてきたアンゼリカの味噌パン。松本に暖簾分けのお店があるみたいだけど、黄色い亜土ちゃんの袋を提げて楽しみにおうちに帰っていた下北沢の思い出も消えてしまうようで、切ない気持ちでいっぱいです。でも、最後に食べられてよかった。
ありがとうございます。ごちそうさま。おつかれさま。
そして下北名物「みそパン」よ、永遠なれ(号泣)
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