日本旅めぐり

SnowMan札幌大遠征〜今日の旅メモ(ライブ2日目だー!)

寝不足のまま、朝はポールタウンのドトールでお茶。予定では六花亭本店やD&Department札幌も覗きたかったし、南北線さっぽろ駅のSnowMan大広告も見に行きたかったし、うにむらかみでランチもしたかったけど、営業時間や予定とフィットせず今回はやむなく諦める。

お友達とスーパーだいいちへ。とても広くて綺麗なスーパー。ここで限定ぽいチーズ味やほたて味のえびせん、おはぎ、濃そうな牛乳、ビールなどを買って帰り、宿のラウンジでサクッといただく。人気のおはぎ、甘さ控えめでおいしかったなあ。ここまでに買ったあれこれは全部洗濯物で包んでヤマトで送った。段ボール100サイズ。北海道からは中一日で届くらしい。

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やだ!ずっと探してた関東限定のセブン生ハム!

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スーパーで思うがままランチ

ほぼスノ担で侵食された宿、エレベーターでツアーパーカーを着た女子と乗り合わせたのでお友達が話しかけると「中国」と呟くので、中国人吗?と聞くとパッと顔が上がった。そういや昨日物販の場所聞いてきたかわいい女の子も中国人だった。すげえなーわざわざSnowMan見にひとりで札幌まで来てんだ!と感動したが、そういえばあなたもロンドンまでオアシスを見に行くのではなかったですか…?

うちわやペンラの入ったオタバッグをピックアップして2日目のドームへ向かう。日曜は開場が14時と早いので昨日の学びで12時出立。まだギリギリ人もあふれず電車もすぐ乗れてスムーズ、ただし2人して持ち込み用に駅の自販機で買ったいろはすがまさかのシャインマスカット味で一口飲んで絶望した。

昨日みっちみちだった札幌ドームまでの歩道橋もまだみんなうちわと写真を撮る余裕がある。階段上の細いゲート、あとで聞くとどうやらカメラがあり楽屋で見られるとの噂(松潤談)。そんなドッキリが!渡辺とか見てそう!今日はお友達がバキバキの緑色を着ておるので、2人して濃厚な阿部担コンビのようだ。それにしてもお友達がいると写真を撮るのもたのしくて助かる。

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早く来ると余裕があるね

時間があるので、のぼりもツアトラもうちわと一緒にゆっくり撮れた。若いお嬢さんに写真を頼んだら「あ、押しっぱなしなんで15枚ぐらい撮れてますー」と言われ、しかも上手なのがとても今どきであった。それにしてもあのさまざまな角度や顔を隠して推しのうちわと熱心に撮るヤングたちの写真はいったいどこに行くんだろう。TikTokなの?どういう画角とクオリティが理想なの?いいねで肯定されたい感じなの?いやー娘がいるというのも大変そうだ。(母目線)

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今回の現場は二種類のビジュのぼりが用意されオタクのフォトスポットになっています

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たのしそうな私たち

あのゆり組スタジャン手作りでかわいいねえ、とか、岩本担がどうして「女」出してくる港区お色気が多いのかね〜?やっぱフェロモン対フェロモンってことなんじゃない?とか言いながら周辺観察しつつもあまりに寒いので開場列に並ぶ。Dハロ舞浜駅ばりの大集団。今日は風が強くてこの3日で体感1番寒い。凍える身体で13時にようやく中へ。

入場。さーて今日のチケットは!どん!と表返すと(裏返しで渡される)ああ残念、天井桟敷気味のスタンド65列。登るのに息が切れる上の方。夢の二回目なので贅沢は言えないけど、昨日のスタンドが良かったのでやや悔しい。でも幸いにも逆サイドなので違う立ち位置が見れるのは嬉しい!ポジティブなオタク思考。

中でスマホが使えないので、廊下に出てむーさんに電話したりフライドポテト買ったりするなど。隣のおねえさんが近隣道民でこちらが遠方から来たと話すとスノ担ご用達不二家のバームクーヘンをくださった。ありがとう!昨日神席だったママ友からは「後ろ髪引かれながら京都に帰る、阿部の合間に向井も頼む」とLINEがきた。オーライ心得た。京都スノ担友達は今日チケット無かったんだけど人脈を駆使してなのかどうにかこうにか入ったらしく、まあ、この「どうにかこうにか」の部分がグレーで人によって色々あるわけだが多くは聞かず、楽しもーーう!と伝える。

(ここからはオタクの早口)

もう流れもセトリも誰がどこからいつ出てくるかも把握しているのでピンポイント気味で堪能してきた。座席が逆サイドなので結構前日見れなかったひかるやラウールやふっかあたりをしっかり見ることが出来てハオ。特にスタンドの高さまで上がって来た時はちょうど正面がふっかだったんだけど友人と2人してその陶器のごとく色白で透明感のある美しさに釘付けであった。いやあ本物ってすごい。あのドラマじゃそんな深澤さん見られないもの。

問題は阿部ちゃんである。
クイズ番組では絶対に出してこない薄ーいベール状にまとった色気と、薄さと細さとかわゆさに今日も沈没した。トロッコのファンサをじっくり観察していたら、例えば佐久間が大きくみんなに向かってハートやお手振りを返していく散弾銃型なのに対して、阿部ちゃんは君だよとばかりに個人を指さして撃ったり投げキスしたりしていくライフル型なのであった。しかもこれが2秒間隔で撃ち込まれるのだからたまったものではない。死人続出である。

花道でスタンドに向かって手を振ると、そこだけ緑色のペンラに染まっていくのでどこに阿部ちゃんがいるのかすぐわかる。そこに緑の森ができ、ナウシカのごとく荒ぶるオームが鎮まっていく。誰担にも愛される、みんなだいすき阿部ちゃん。前夜のSnowMan札幌食事会でひれ酒を呑んでいた阿部ちゃん(ギュン)。もう、わたしの中では推し配分6割まで上昇して参りました。過半数で可決です(何の話)

ここでお気づきかと思いますがもうほとんど渡辺と目黒蓮の記憶がありません。そして今日もやっぱり生の舘様は最高に気高く美麗でした。

フゥ

(オタクの早口ここまで)

しかしまあ、連続2回目ってのはじっくりと見たいところを見たい方向で見られる一方で初回の感激や驚きを失っている分、ちょっと2人とも途中で一瞬眠くなってしまったりしたので「贅沢で申し訳ない話だけど人間っていう生き物は本当に嫌よねえもう」と反省したりもしました。疲れているしね。

終演後、またもハケの悪い札幌ドームの地獄タイム。とはいえ我々は昨日すみやかに帰宅できているので同じルートでいけるっしょ、とたかをくくっていたのだがそうはいかなかった。

まず昨日と逆の北側スタンドであったことで退場規制にもろ引っかかる。終演後即座に出ようとしたのだけど、まさかのドア閉鎖されており出られず。これ帰りの飛行機や電車の時間都合やトイレで出たい人どうするんだろう…かなり待たされたのち、通路がさらに謎の停滞混雑。なぜか案内もほとんど無しでさっぱり状況がわからず。

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外に出たら出たで昨日の裏ルートが猛烈な人で詰まっていて、なぜか1ミリも動かず、果たして進めるのか規制で無理なのかわからない。必要なところに係の呼びかけがない。退場時間なのに静かすぎる。すぐ横の行列は何の行列でどこが最後尾なのかもよくわからない。ギャルが「つか拡声器使えよ」と聞こえない案内にキレている。そうこうするうちにいろんな人がばらけ出して更に動線は崩れて余計統率が取れなくなっている始末。動かない塊に思考停止で並ぶのが苦手な我々はこれはダメだと見切ってルートを変えるも、なんとなく列の順番もふんわりで適当に入れるし、なんでこっちこんなに空いてるの?な通路もあるし、18:45終演後札幌ドームの敷地から出るのに1時間半ぐらいかかっていたのだった。とにかく冷えた。

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この界隈のオタクになる前から様々なフェスやライブで研鑽を積んでいる俺たちなので、動線構築や案内バイト及び警備員の教育と情報周知徹底などに物申したいところが多過ぎてフガフガしてしまった。「○○でーす」と拡声器で一度案内し終わったらプラプラ歩いてる男子バイトをみて、「ほら何回も何回も声枯れるほど繰り返してゲシュタルト崩壊するほど案内しないと伝わらないんだよ」「全員一回フェスとか行ってイベントの誘導を学んで来い」と静かに憤るオバ。裏方上がりのオタクはスムーズな運営に非常に厳しい。

札幌ドームの評判の悪さは、二ヶ所しかないドーム出口、敷地は広いのに狭く細いアクセス、周りに何もない孤立した立地、そして警備やバイトの未熟さなどあらゆるパーツが絡み合って出来上がったものだと理解した。今月ヤザワもNiziUも来るのにどうしてんかな?白スーツ集団にブチギレられたりしないの?

さて、ようやっと外に出た我々だがまだ敷地から出たのみで町まではまだ遠い。昨日のように空車タクシーを横道で拾えないかと歩いてみるも、そもそも昨夜よりかなり遅がけなうえ日曜夜なのもあり、無駄に歩いて消耗しただけで空車は皆無。最寄りの地下鉄駅は入るのに大行列。すっかり疲弊してセブンイレブンの入口の銀色のポールに座り、わたしは泡を、友達はみたらし団子でガソリンを補充する。すでに終演から2時間が経過。

これまたおかしなことにドームに1番近い出口は激混みだけど100メートル先の別出口は規制無しのスカスカで、行列というのはいかに思考停止した集団なのかを実感する。スカスカの方から入って地下鉄に乗り、ようやく大通へ。もうヘトヘトどころの話ではない。虚無であった。

ジンギスカンや北海道居酒屋など最後の夜も楽しみたかったけど、もはやそんな気力もないので遅くまでやってる狸小路の雑居ビル「大衆酒場 吉々(きちきち)」へ。絶対にふわふわロングスカートのお嬢さんは来ない玄人向け飲み屋だけど私たちにはあまりにしっくりくるカウンターで、暖かい部屋でテレビを見ながら宅飲みのごとくゆっくりした。居酒屋でいただくなにげない土地の物もやっぱり素晴らしくて、炙りコマイ、焼きつぶ貝、鮭ハラス焼き、ホタテ刺し、イワシ梅煮ととても美味しかったので「これだわ」「逆にこれだったわ」と焼酎飲みながらいい北海道の締めになった。ていうかあのビルやばいな、地下一階のタイ料理からおでん酒場まで全部行きたい!

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こんな大きいつぶ貝初めてみたよ

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コマイ食べてみたかったんだ、美味しい!

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SnowManライブ後に行くビジュではない

その後宿に戻って顔を落とすともはやブログも書けず、さらには壁を越えていけず風呂キャンセル界隈と成り果ててしまった。(SnowMan”HotFlow”参照)寝落ち乙。

そんな間にSnowManはサクッと深夜便で東京に帰っていた模様。さすがアイドルスター、お戻りも早い。さて、わたしも都に帰りますよ〜

つづく。

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