日本旅めぐり

SnowMan札幌大遠征2026(今日の旅メモ〜ドームツアーALL SUITE 感想大演説)

※今年のオタクの早口はお気持ち表明の大長文なので、どうかオタクだけ読んでください(supported by Gemini)

さあ、まさかまさかのはじめてのアリーナ席。
流してくれた元のチケ主が積んだ徳と、それを見事に当てた友達の日々の善行のおかげ。いや、もしかしたらひたすら寺社仏閣で神頼みのわたしのご利益もオプションで効いているかもしれない。お伊勢のスプレー、車折神社の良席祈願守りと祈念石、小網神社の腕輪守(過剰な神頼み)きっとそのすべてが奇跡のフュージョンを果たしてのアリーナ席。ありがとうございます!ご先祖様とこの世界の森羅万象に深く感謝しながら、いざ入場。

万年スタンド勢の我々、アリーナへの導線がおぼつかずスタンドから降りて入場。当該ブロックは左寄りの真ん中らへん。ステージから中央まっすぐに後ろに伸びる花道には少し離れた両サイドに並行してトロッコ用の側道があるのですが、ちょうどこの側道の真横の位置だったので「やばい、アリトロ(アリーナトロッコ)そこじゃん・・・!」「もしや落下物も取れるのでは・・・!」と絶句する好立地。

防振双眼鏡をセッティングし、連結ペンラをすべて緑色に点灯させて足元にセット、うちわをカバーから引っ張り出す。控えめに水分補給をしつつ、お友達から尿意予防にといただいた「くるみゆべし」をパクリ。えっ、ゆべしってちょっと苦手だと思ってたけど、めちゃくちゃ美味しいね??(この土壇場での新しい発見)

コートを放り込む巨大ゴミ袋は宿に忘れてくるわ、双眼鏡の電池カバーがなぜか外れて電池がすっぽ抜けているわで、お友達に多大なサポートを仰ぎつつ準備を進める。毎度のことながら、こういうドタバタをしているとあっという間に時間が過ぎて、気づけばもうすぐ開演時間。いやそれにしても、今回のステージセットはなんだか豪華でヨーロピアン!この時点で、前回(わたしたち的には今ひとつピンとこなかった)セットとは明らかに毛色が違っていて期待が高まる。

15:00、いよいよ開演。(ここから多少のネタバレを含みます)

今年の演出とセット、いいじゃん!

今年は初日を見逃したのでSNS等の前評判をチェックしていたのだが「あんま踊らない」「ファンサ少ない」といった批判的な声もチラホラ見かけ、ちょっぴり案じてたのです。が、結論から言うと『めちゃくちゃ良かった!!!!』。

二年前のツアー「RAYS」の完成度が素晴らしすぎたため、自他ともに認めるRAYS厨として前回のツアーには少々物足りなさを感じて批判的だった我々だが、今回はもう一刻も早くBlu-rayでじっくり見返したい。セットも演出もいい、そして何より衣装にうるさいわたしたち、久しぶりにサムズアップ。

おそらく「ホテルのおもてなし」という世界観は、数年前からラウールがキーワードを出してプランニングしていたらしいので、今回も彼が監修に入っているのだろう。正直、アルバム単体としては個人的にそこまで刺さっていなかったのだが、『オールスイート(全室スイートルーム)』というツアーテーマの華やかさがショー全体の骨格をしっかりと支えており(そして昔ながらのジャニーズみも添えており)結果として全編に一本筋の通った統一感があった。えらい。

全く関係ない余談ですが、ラウールって青年期に入ってからというもの、持ち前の賢さに行動力がプラスされ、シゴできぶりが加速しまくっているのを見るにつけ、この人は一般社会に居たとしても普通に早稲田出たあと電通とかアサツー入って出世してたんだろうなあと思ってる(そして人脈形成後わりとすぐやめて起業する)(知らんけど)

また、岩本さんとラウールがラスベガスへ行った影響も大きいのではと個人的に推測しているのだが、ベラッジオさながらの大量の水を使った噴水ショーをはじめ(思わずディズニーじゃん!と声が出るレベル)、Snow Manの潤沢な財力を惜しみなく投じた超ウルトラ巨大スクリーン、そしてド派手な花火と炎の特効はもはやデフォルト。

今回はホテルコンセプトということもあり、アトラクションのタワー・オブ・テラーを彷彿とさせる全員乗りのエレベーターリフトを、ステルススクリーン越しに中央に据えた巨大ホテルセットとジャニーズマンションばりの個室部屋完備。ドバイの七つ星ホテルみたいで装飾も素敵よ!景気が良い!

おかえり目黒蓮

「JAPAN!会いたかったよ!」ともはや海外スターの煽りを放つ目黒さん。彼がカナダへ渡って不在だったこの1年の間に出たシングルは、当然ながら8人用のフォーメーションだったし、今回のアルバムに至ってはほぼ歌っておらず、ジャケット写真にすら写っていない。グッズの肖像写真も事前販売に間に合わず彼だけ現地販売になった。

このブランクをどう埋めてくるのか?歌割りは変えるのかい?とか注目していたら、まさかの「歌詞増設」や「全員でのコーラス部分をすべて目黒が歌う」という手法で対応してきた。「本来のメンバーの歌割りを一切奪わない」という、熟慮に熟慮を重ねた配慮のサプライズ。現場で突然楽曲の構成が変わっていることに気づき、驚愕するオタクたち。すごー。

いやーなんかもう今回は目黒ばっかり双眼鏡で追ってしまったよ。ああ!めめがいる!という感激で胸がいっぱいになっちゃった。あの曲もこの曲も、めめが歌うのも踊るのもわたしたちは初見なわけですよ。居なかったから。”圧倒的弊社感”としてオタクたちの話題になった楽曲「show time...」のダブルスピンも、め、目黒が回っている・・・!(感涙)

めめ自身は相変わらずのんびりとした雰囲気なのだけど、見慣れない長髪に加えて(多分このまま『SAKAMOTO DAYS』とか撮影するんじゃないかと勝手に推測)マッチョ至上主義のあちらの国でしっかりとフィジカルを鍛えられてめちゃくちゃガタイが良くなっており、今までほとんど見せたことのないノースリーブの衣装のときなど、全力でいつも通り手を振る二の腕はムキムキだった。外の世界に出て、違う界隈の人たちに出会い見聞を深めてワンステップ上がった感ある。成長って眩しい。

私はもう目黒担ではないけれど、無事に大きな仕事をやり遂げて帰ってきたことへの感慨深さは、きっと全オタクの総意だと思う。

事実上の人気・知名度ナンバーワンであるめめが不在という、あまりにも致命的な試練をよくぞ乗り越えてくれた、Snow Manチーム。(裏でスタダの脅威が進行しているとはいえ)長期的なスケジューリングと緻密な調整業務を想像するだけで、気が遠くなりそう。

今回の大きな挑戦の結果がどう結実するかはまだ分からないけれど、もし「SHOGUN2」「SHOGUN3」が跳ねてまたエミー賞とか受賞して目黒がアメリカのレッドカーペットを踏むような日が来たらいいなあ。「ああ、あのときの成果だ」ってみんなで感動したい。ある意味、すべてのオタクが影で支え続けた仕事でもあるのだから。

・・・なんかごめんなさいね、目黒の話ばっかりして。阿部担のわたしでもこの1年はずーっとピースの欠けた状態に違和感があったわけなのよ。きっとみんなそうだったはず。だから、みんな目黒見ちゃうと思うんだよな、今ツアーは。本当に感慨深いものがありましたよ。

アリトロってヤバいね

衝撃的な気持ちを表現するのに語彙力を放棄したような「ヤバい」という言葉はあんまり使いたくないけど、言わせてほしい。アリトロ、ヤバーーい!(笑)

これまではスタンド席から「近づいてくるチャンスを逃すまい」と必死に双眼鏡を握りしめ、足元のアリーナで悲鳴が上がる様子をただ指をくわえて眺めるだけの人生だったのに……近い。近すぎる。

結論から言うと、今回は念願の阿部ちゃんからファンサをいただく奇跡には恵まれなかった。けど、わずか3メートル先の目と鼻の先をアリトロが通過していったおかげで、画面越しではない「生身の人間サイズ」のメンバーたちが次々と通り過ぎていったのです。何度も言いますけど、すぐそこ、3メートル先です。

  • 康二:やっぱスタイルが別格。ほんでかわいい。
  • ひかる:懸垂に精を出しており顔は見えず
  • ダテ様:薔薇のオーラを放ちながら優雅に通過
  • ふっか:この華奢な空気感よな。
  • めめ:肝心の通過タイミングで逆を向いておりご尊顔拝めず!
  • 渡辺:(今回は居た!)上裸の皮膚感がきめ細やかすぎてもはやドール。

阿部ちゃんわい!!!!!(泣)

佐久間さん(友達は佐久間担)とラウールも通らず、こういうときに今ひとつ徳が足りないことを実感するのでした。この距離で阿部ちゃんみて致死量のピクシーダスト、浴びたかったなあ・・・ファンサなんか受けなくても10年ほど寿命伸びただろうに・・・。

でも双眼鏡越しに見るいつもより近い距離でのリアル阿部ちゃんはやっぱり美しくて!「横からみた障子」みたいな身体の薄さ(例え方)と大きな目と身体の固い踊り方(褒めてる)全部がテレビとは全然違ってた。ホントにねえ、ZIP金曜日などからは得られない美しさなのよ本物の阿部ちゃんって。サバンナのガゼルみたいな愛らしさっていうかさ(例え方)やっぱり好き。

個人的には「ああ、そろそろふっか(深澤さん)に微かな加齢の波を感じる・・・」と密かに思っていたのだけど、ゆうて最年長も34歳。思えば、年下組の目黒蓮ももうすぐ30歳なんだよな。

わたしM!LKさんにハマってから「グループで場数を踏みまくってきた結成12年目なのにまだ全員20代」という若さのアドバンテージが本当に大きいと思っていて、「下積み長いジュニア+最年少ラウールというフュージョンのSnowMan」と比べてキャリアの積み方とピーク継続時間の長さがアイドルの戦略としてすごく興味深いと思ってるのです。(戦略考察厨)事実上、年齢的なリミットや身体的なピークが存在するアイドルという職業において、今後体力やビジュアルの変化をどう計画し魅せていくのか。それはそれで楽しみだよ。

楽しみにしてます、お衣装

お衣装を見るのだいすき。制作担当者さんの細やかな手仕事はもちろん、本人の希望や体型ごとに微調整されたパターンの違い、似合う色やパーツのバリエーション。前回のツアーは、ぶっちゃけこの衣装が今ひとつしっくりこなかったのも「満足度が低かった原因」の大きな要素だったりする。去年のわたし、感想で「阿部ちゃんにそんなオーバーサイズ着せないでっ」てオコだったよねたしか。

今回はラメや刺繍、スワロフスキーにこだわりの織り生地をふんだんに使ってめちゃくちゃキラキラしていながらも、どこかハイブランドのルックを思わせるシックなデザインが多くて好きだった。

特に後半、動物柄(アニマルモチーフ)をテーマに作られた衣装の数々が最高で、向井くんのレオパード柄ボレロジャケットは彼の骨格や体型に絶妙にマッチしていてめちゃくちゃ可愛いかったし、一方でダテ様は死ぬほど長い真っ赤なヒョウ柄ロングコートをバッサバサとはためかせており、これがまた圧倒的に似合っていて素敵すぎた。

「メンバーカラー」というお題もありながら、これだけバリエーション豊かに、かつオタクのツボを押さえたデザインを毎度ひねり出してくれる衣装担当チームにはもう尊敬しかない。

アリーナで見るということ

それにしてもアリーナってこんな風に見えるんだなあ、スタンド席とはいろいろなことが全然違ってた。

まず、場所にもよるとはいえ基本的にシンプルに「距離が近い」。アリーナで愛用の高級防振双眼鏡を覗き込むと、まるでテレビのアップ画面で見ているようなサイズ感で推しが飛び込んでくる。わたし「えええっ、これ、こどもの運動会より近いじゃん・・・(引いてる)」と思ってたもの。

一方で不自由も多い。

演者が動き回るため、彼らを必死で追っていると背景のスクリーン映像や全体の演出効果がまったく目に入らない。スタンド席から見ればステージ全体と演出が一目で視界に収まるんだけどね。「トータルで演出を観賞できない」というのはアリーナならではの弱点かもしれないなあ。

それからSnow Manは「できるだけ遠くの席の人にも届くように」という配慮が素晴らしく、気球に乗って3階席の高さまで上がったり、外周トロッコで遠くへ回ったりしてくれる。そのため、アリーナ席は結構な頻度でお尻(後ろ姿)を向けられている時間が多い。

「こっちむいて。。。」と熱い視線を送り続けても叶わない場面も多くって、いつでもステージの正面向いている姿を拝めるスタンド席に比べると「近さを得る代わりに、全体の見やすさを失う」というトレードオフなのだなぁ、と身をもって実感しました。

でもね、最後にどかーんと発射された落下物、銀テープはしっかり取れました。今までスタンド席から「まあ絶対に欲しいってわけじゃないけど、楽しそうでいいなあ」と思っていたオーラスの銀テープ。「わあぁぁぁ!」と上を見上げた瞬間、雪が降った日みたいに視界一面を覆い尽くすようにキラキラと眩しく光りながら舞い降りてくるあの光景、忘れられないなあ。

結果的に手にあまるほど何本も拾えて、「こんなの嬉々としてクルクル丸めて大事に持って帰るなんて、ユニコーン再結成全国ツアーの時以来だな」と、急に懐かしい記憶まで蘇ってきました(笑)思えばわたしもいろんな銀テープ拾ってきたんだなあ・・・

とまあ、長々とオタクの感想を書きましたけれど、全部まとめて「楽しかった!」です。シンプルに。(深澤さん口調で)

これ、アリーナも最高ではあるけど、スタンドで見るのもやっぱ悪くないなっていう確認にもなったね。あとトップアイドルのライブは本当にわたしたちが日々課金しただけの財を感じる豪華さでショーとしての満足度がめちゃくちゃ高いです。シンプルに。(略)

さあ、おわりは帰りのはじまり。
このあとはいよいよ札幌ドーム名物「終演後の帰宅地獄」がスタートです。

つづく。

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