東京観光〜池袋ガチ中華「友誼食府」「沸騰小吃城」
週末は二泊三日で電気グルーヴを見に東京遠征。瀧は執行猶予明け初の大型ワンマンライブで「執行猶予中の皆さ〜んもうすぐですよ〜」と言っていました。
さて、今回の東京観光はまずここしばらく何かと話題の「ガチ中華」を見学しに池袋へ。マツコの知らない世界でもやってたけど最近池袋に中国人向けの中華料理店が増殖中らしい。日本人に忖度しないリアルチャイニーズ。それが池袋ガチ中華の世界。
友誼商店と友誼食府
池袋北口雑居ビル4階の「友誼食府（ゆうぎしょくふ）」は池袋最大規模の友誼商店に併設されている元祖中華フードコートなのですが、まあ大変コンパクト。もともと買い出しのついでの休憩所にと作られたイートインなのでテーブルが数個あるのみ。しかしその三方を取り囲むガチ中華メニューの数々は圧倒的。
怪しい雑居ビルにガンガン人が入っていく
広角でもこんなもん
閉店後の様子、こんなこじんまり感
ここではがっつり飲みながらお食事というよりもサクッといただいて帰る方が良さそうだな、ということで今回は見学のみにしました。同じビルに「食府書苑」ってもうちょっと広いフードコートもあるんだけど、どちらも照明が明るくてお酒飲みながら居酒屋的に使うには健全な雰囲気なので、用途次第ですかね。
隣には小綺麗な中華食材ショップ。まあこの手の店は中華街にもあるし珍しくはないけど、池袋中華店を支える存在なのか次々に来店者がいて、業者にも中国人学生にも日本人にも大盛況の様子。
意外と広い
綺麗で見やすくていいな
生簀には鯉が
上海蟹も売ってる！
お目当ての台湾にんにくみそが無かったので今回は特にお買い物はせず。乾物だけじゃなく青果や冷凍食品など全般充実してて見応えあった。引っ越して冷蔵庫大きくなったら水餃子とか花巻とか中華冷凍食品をストックに買いたいなあ。
自分ではうまくならない花巻
とうもろこしバリエーション。こういうのは通販よりショップだよね
鍋のもと、季節的にも1番使いやすい中華商品な気がする
沸騰小吃城でガチ中華ディナー
このビルから数分の場所にある新しめのフードコート「沸騰小吃城（ふっとうシャオチーチェン）」、こちらはもうちょい広くて赤い看板とやや薄暗い照明が夜ごはんにはベターな感じ。元ネカフェらしく作りがいびつなんだけど、奥の方まで屋台っぽい厨房が並んでました。それぞれが各地方のキッチンになってんのかしらね。
ネカフェっぽい場所にあります赤い看板
厨房に囲まれるテーブル
奥にも厨房ある変なつくりなんだけど
テーブルのQRコードで注文できるのも快適。しかも満席時でも料理くるの早い。各地方のいろんなお料理食べられる美味しいところどりなのがフードコートらしくて最強。しかもどれもこれもガチでうまいんだからこれは流行るわけだなあ！
ラー油ガチうまのよだれ鶏
葱餅も東北の羊串も頼んで
千切りじゃがいもに海鮮ダシの効いた春雨煮込み
若干アルコールのお値段は高め（ハイボール580円くらい）だけど、1-2杯飲んでしっかり食べてお会計ひとり2500円だった。やっす！普通の居酒屋とか行くよりもずっと食事の満足度が高いのでコスパ高く、あまりお酒も飲まず料理に集中してしまいます。「うわーうまーーー」しか言葉でてこない。池袋のガチ中華、フードコート以外にもたくさんお店があるのでいろいろ行ってみたいなあ。ホント、楽しく安くごはん食べられるの最高です。
余談：池袋カオティック
それにしても、わたしにはあまり馴染みのない池袋、久しぶりに行きましたがなかなかこう・・・治安の悪い空気感が漂っているよね（笑）もう最近はすっかり再開発の手が伸びてキレイになってきちゃってる渋谷や歌舞伎町と違って、人や店や空気感のリアルなガラの悪さに懐かしさすら覚えました。北口のガラス張り路面店バニーガールズバー（前通って声出たw）とか初めてみたわ！あと、客引き防止の警察アナウンス（強めの口調）エンドレスで流れてるのとか！いろいろアレですね。しかしある意味、ガチ中華物件が増殖する背景にはそういうカオティックな事情もあるのは確かなので、いろいろと表裏一体であることだなあと思いました。
でも中華はうまい。そこは確実。以上、池袋ガチ中華フードコート見学でした。
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