ソウル旅日記 その8(余った外貨を電子マネーに!「ポケットチェンジ」)
これ一回やってみたかったのよ。
以前プレスリリースを見てなんと便利になったものだと思った「ポケットチェンジ」。旅行先で余った外貨などを電子マネーに変換できるという、何ともありがたいマシーン。あと10年ぐらい早く設置して欲しかった・・・!
海外行ったら絶対余る外貨、どうする?
海外旅行に行くと、どうしたって余るでしょ現金。帰りの空港でポテトチップスとか水ボトル買っても、どうしたって余るでしょ少しは。で、「次どうせまた行くからそのときに使お」って思っても場所によってはその『次』はいつなんだよっていうことだってありますし。
わたしは米ドルと香港韓国台湾あたりのお金は100均一のキキララプチ袋に入れて取っておいて、小銭は日本に帰ってきたときにユニセフってパターンが多かったかな。でもユニセフ募金箱って手荷物引取のところにあるからスルーしちゃいがちなんだよね。CA時代から謎の余った外貨袋がたくさんあるよ、ウチには。
これを解決してくれるのがポケットチェンジなわけだ
今後も通過の種類は増えるそう。でも東南アジア圏をカバーしてくれてるだけでもだいぶありがたい・・・!幸いにも韓国ウォンは小銭も対応。やった!あの、日本の500円玉と似すぎててよく混ざってコンビニで間違えて出してた500ウォン硬貨も処分できる!
ポケットチェンジで韓国ウォン→Suicaにチェンジ
設置場所をホームページで確認したところ、関空では入国後真ん前のインフォメーションセンターに設置されてました。辺鄙なところじゃなくて助かる。
まずコインや硬貨を投入しまーす
お札は入れたら返却できないんだってさ
余ったウォンをスルスルいれまーす
全部で5040ウォン(500円ぐらい)余ってましたー
わたしはiPhone端末に入ってるSuicaアプリユーザーなのですが、このあとマシンの読み取り部分にiPhoneを当てることで読み取り完了、即時にSuicaに入金されました。ピッ!おおおおお、早いなすぐじゃないか。
レシートがでまーす
418円Suicaに追加された模様
交換先は交通系電子マネーの他に楽天Edy、AppStore&iTunesのギフトカード、Amazonギフト券、WAON、nanacoがあって割とメジャーどころをカバーしてると思います。ギフトカードにするくらい余らせて帰ってきたくないけど(笑)そして交換するだけでなく、ユニセフやワクチン募金などにこのマシンから寄付することもできます。なるほど!それはいい!
逆に外人さんもこのマシンを使って余った日本円を自国で使える電子マネーにできるよ。韓国だったらt-moneyカードに入金できるし、中国だったらwechatになったりするし、UBERやドミノピザにもなるらしいよ。
ご家族がいるとか、出張が多いとか、頻繁に同じところを訪問するひとだったら必要ないマシンだけれども、「そりゃタイまた行きたいけどさ〜次はいつになるやらわからんよ〜」という一般的旅行者には無駄なく便利なマシンじゃないかと思います。
最後に注意事項ですが、家に帰って別のポケットから4万ウォンぐらい出てきて「嘘やろこんなにまだあったんか!マジか!」ってのけぞる羽目になったので、くれぐれも帰りはちゃんと現金はひとっところにまとめておくようにしましょう。基本のキ(泣きながら)。