そうだ、モロッコからパリまで行こう

今日の旅メモ(ドーハからマラケシュ)

ドーハからカサブランカまで8時間。一気に旅客に大陸感。

とにかく男女共に香水クサい。今から8時間、百貨店の化粧品売り場で合宿だと思うしかない。更には、隣席が私のテリトリーをナチュラルに侵食してくる巨漢だ。当然ながら巨漢もまたクサい。炒ったクミンシードのおじさんが早くも懐かしい。


魚とココナツバンブーのライス

非常おやつのドライマンゴーをくわえながら「ソロモンの偽証」を見たら余りにも面白く無かったので、ビール飲みながらブライアンウィルソンの伝記映画「Love&Macy」を見た。劇的ビフォーアフターも見た。


ベジを選んだらカレーパン


やっとモロッコああ遠かった

久しぶりに拍手喝采ランディング。こちらはそろそろ1日経とうとしているのでお尻が割れそうだ。パスポートコントロール大混雑で45分ほどロスって地下ホームから15:00発の電車に飛び乗った。

空港からCasaVoyageurs駅乗り換えのマラケシュ行き、二等車で130ディルハム(約1600円)。15:40には乗り換え駅に着いたので16:50発の電車を待つ。タクシーでカサブランカ観光の目玉ハッサンモスクに行こうかとも一瞬考えたけど、都会の渋滞は怖いのでパス。


空港からは毎時丁度、1時間1本らしい


CasaVoyageurs駅横のカフェで一休み

それにしても何と穏やかな街。湿度もなくカラリと秋晴れでとても過ごしやすい。ホームで写真を頼んで、初めてカタコトのフレンチ。メルシとダコーとウィぐらいしか話せません。


ああ快晴


モロッコの車窓から

20分遅れで到着した列車の座席争い、何とか無事座り一路マラケシュへ。ひたすら広大な平地と丘の上を、たまに山羊飼いが走る。日が暮れていく。

3時間半かけて20:50マラケシュ着。実に1日以上乗り物に乗っていたので足アウト。タクシーを捕まえるのに値段交渉がめんどくさいことこの上ない…最初おじさんに100DHと言われたので去り、若者にポケットの58DHで連れてってもらう。それでも高いけどもういい、いい。


夜の迷路には出たくない

そこからスークのど真ん中まで行くのに道案内屋がやってきて、お金は払わないよと言うのに連れてってくれるのでホステルの前で門前払いしてもらい無事イン。あーめんどくさい!疲れた!洗面所で洗濯して、テンションの高いスタッフに嫌ほどミントティー振舞われて、マラケシュの夜はふけます。

にほんブログ村 料理ブログ お弁当へ

-そうだ、モロッコからパリまで行こう

この記事をシェアする!