そうだ、尾道寄ろう(その1)
5月に広島遠征したときの話。念願の尾道を見学してきた。
せっかくだからと朝10時には広島に着いたので丸一日尾道観光をすることに。目的はとりあえずラーメンと、坂と・・・それぐらい。毎度広島に来るたびに「ここには住める」とほどよい都会感とコンパクトな広さを羨ましく思いながら帰るけど、果たして尾道もまたいつか長期滞在をと思うほどいいあんばいの街なのであった。
広島駅からローカルで揺られること1時間半、結構遠い
尾道につきました
駅がいい感じだ。そして目の前がすぐ港なのも素敵だ。こんなに素朴なのに、その脇でしまなみ海道に向かう多数の外国人サイクリストがチャリを組み立てているというアンバランスさがまたいい。
左へ曲がるとすぐに昭和感たっぷりの商店街
毛糸がいっぱい入っている毛糸屋の看板
サイクリスト御用達であろう安価なゲストハウス多数、というのがまた他の街とは違うんですよね
ひとまずラーメンに並びます
食べログ3.6、代表的人気店の朱華園(しゅうかえん)
えーこんなもんなん、というぐらい質素なたたずまいの中華そば(550円)。
醤油と背脂、味濃いめ、量は少なめでサクッと3分で食べられるぐらいのかんじ。昭和の歴史感あるお味だったが、駄菓子的なラーメン。周囲にも並んでいるお店が沢山あって、今回は一店しか行けなかったけど幾つか回って好みを探せたらいいねえ。
さて観光でもするか、と尾道映画資料館に行くが誰もいないのだった
拍子抜けすることに大林宣彦監督は全くフィーチャーされておらず(本人が許可を出していないらしい!マジで!)、小林聡美あたりも見当たらなかったのであった。小津監督は言わずもがなの展示量ですが、二階の新藤兼人監督コーナーが面白く、相当古い映画ばかりではあるけどエグめのストーリーや設定がとっても興味深かった。見たーい。
裏手の「おのみち歴史博物館」にも一応入ってみる(マニアックすぎた)
さて、千光寺山ロープウェイにでも乗ってみるか
あらいい眺めねー
なんで高いところには鍵があるのかなー(假屋崎先生プロデュース)
いやーまあ10分ぐらいしかいなかったけど、いい眺めでしたねー
と、ロープウェイで降り始めてすぐに肝心の千光寺に行くのをコロっと忘れていたことに気づいて愕然とした。窓の外に観光客でにぎわう立派なお寺が・・・遠ざかっていく・・・わたし、お寺を見に来たのに・・・。
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