「無印良品銀座」無印のお弁当が食べたい
このたびの東京観光、続いては「無印良品銀座」です。2019年4月にオープンしたばかりのこの無印は店舗面積世界最大、食堂やホテルも併設した『世界旗艦店』という最強仕様になっているとのことで、早速見学に。場所は銀座マロニエゲートの裏。G-SIX・ユニクロ・三越とかのある目抜き通り方面じゃなくてこの地方物産ショップひしめく有楽町界隈に作っていただいたの、個人的にはとても便利で好感度大・・・!
要塞のような佇まいドゴーーーン
まず最初のお目当ては、初めて銀座店で発売が始まった無印の日替わり弁当。冷凍食品来たと思ったら、ついに弁当まで売り出し始めたね。ターゲットは近所の銀座オフィスワーカーだそうですけど、わたしのような者もやってきますよ。
食品中心の1階が珍しくて楽しい
入ってすぐの1階フロアはベーカリー、青果売り場、お弁当販売コーナー、ドリンクスタンド、冷凍食品やカレー販売コーナーになっていて、結論、1番物珍しくて楽しくて便利に使えるエリアかも。他の無印にはないつくり。なんか屋台村みたいな感じです。
シンプルなパンが中心だな
こだわりの青果なのでちょっとお高め
ヘルシージュースやソフトクリームも売ってるよ
左手奥がティーコーナー
わたしはまだ食べたことないのですが、イケると噂の無印の冷凍食品も通常店舗の二倍の在庫を揃えているらしい。餃子とかキンパみたいに品薄な人気商品も多くって、京都じゃいつお目にかかれるかわかんないんだよなあ。それから、人気のカレーがうず高く積まれたコーナーや、その場でブレンドしてくれるティー工房もあったので、プレゼント的なニーズにも良さげ。
こんなボックスあったっけ?いいねえ
銀座ですらも在庫無いってどんだけ人気なの冷凍キンパ
世界最大規模っていうからどんだけ広いのかと思ったら、6階まで上に伸びて広いつくりでワンフロア自体はそこまで広くないみたい。単純な広さの体感だったら閉店した先代の有楽町店の方が倉庫式で広々としてたかも。
無印の日替わり弁当が食べたいの
さて、この1階の目玉的存在がお弁当コーナーでございます。プレスリリースを見ると『世界のローカルごはん6種(650円)やサラダ4種(500円)、日替わり和食弁当(750円)などを販売』とのことで、たしかに種類はいろいろ。おにぎりとかカットフルーツとかもあったよ。
コンビニばりに揃ってます
日替わり弁当は、鶏めしや深川めしなどの渋めラインナップ5種類が2日おきに(曜日に紐付けられたくないという理由らしい)登場するらしく、わたしの行った日は牛すき弁当でした。銀座にも、少ないけどコンビニも無いことはないから、これとどうやって戦うのかだよねー。
ちなみに都内一部地域に5個以上の注文で宅配受付なんかもしてたみたいなんだけど、開始一ヶ月にして早速『事情により一時的に中止』ってなってました。そうなのよ弁当配達って大変なのよ・・・人気が集中してるからにしても、続けるのかしらこのサービス。なんか無くなりそうな予感。
この弁当用帆布トートも売ってます
このお値段をどう見るかって感じよねえ
お弁当コーナーの裏側には、梱包資材や電子レンジやテーブルが用意されていたよ。ここで食べたりしてもいいんですかね?ジュースやら温めたお弁当やらを一緒に袋に入れていそいそとオフィスに戻るセッティングコーナーって感じなのかな?
ここでパパパっと食べれるんならいいな
お昼は混んでよく売れるそうです
こんな無印弁当買いました
さて、お目当てのお弁当は合計3個お買い上げ。ちなみに小脇にペリカンの袋も抱えていたのでどんだけテイクアウト買うのって話ですが、新幹線や翌日に持ち越したお食事でちゃんといただきました。というか、見た目のわりにボリュームはさほど多くなかったのだ。
このフォントに洗脳されてる実感ある
日替わりは軽めの普通サイズ
日替わり弁当の方は、いつも使ってる小判型曲げわっぱ(640ml)に軽く詰めた感じ。わたしだったらこれでは足りない。一方で世界のローカルごはんシリーズ弁当の方は、今回『パッタイ』と『カオマンガイ』を購入したんだけど、彩りやレイアウトは美しいものの箸を入れたら「浅っ!」てなる上品さ。これはプラスでおにぎりとプリンとか買わないとちょっと無理だわ。
味の方は味付けごはんが美味しくって、牛すきの味付けはかなり濃い目。一方でそれ以外の豆腐や野菜類は結構薄味だったような気が。炊き込みごはん好きだからかもしれないが、なんか米の印象だけ残ってます・・・。冷凍食品のおにぎり食べてみたいなって思った。
上から撮る分にはとてもよい弁当
お弁当で食べるっていうより、無印のレトルト食品の味とかクオリティをお試しするっていう意味ではアリだと思う。けど、お弁当って毎日のことだからこれだとなかなかリピートし続けるのは難しいのではないかなあ。うーむ。近くに勤めてたら気分転換でたまに行くかもしれないけども。
利益率低くても食品やるってのは、企業の姿勢とか色とか、儲け以外のことあってだろうからいいんだけどね。ま、なんにせよ天下の無印良品の初の試みですので!オベンター(あるいは無印教信者)としては物珍しさで一度買って食べてみるってのもよろしいかと思います。今なら銀座だけの限定だよ。
次回は地下一階にある無印の食堂「Muji Diner」レポートです(まだ食ってたのか)。つづく。
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