経堂「パクチーハウス東京」で食べ尽くし
昨今のパクチーブームのずーーーーーーっと前からある、経堂の「パクチーハウス東京」。ここはパクチーを思う存分食べる夢が叶うという有名なお店で、我々がまだ隠れパクチニストだった時代からずっと行きたい店だった。やっと行けました。
お友達と3人で思う存分食べた。まあ正直若干お高くはつくけれど、こういう店はテーマパークと一緒なので躊躇しちゃいけない。次いつ来れるかわかんないすから。ということで伸び伸びといただきました。
まずタイ風春雨サラダに追いパク
パクチーのおひたし
パクチー追加(ついパク)は大きな声でお願いするといっぱい貰えます。最初から最後まで5回ぐらい追パクしたかな・・・。おひたしは、セリのように根っこも・・・というにはちょっと固くてやっぱりスープのダシ取りに向いているのではないかなと思った。やっぱり茹でるとクセが減るね、葉と茎はほうれん草のおひたしみたいでした。
ヤンパク(ラム炒め)
やっぱり追パクどばーーー
パクチーとラム、という宇多田ヒカルと椎名林檎のような曲者二者の夢のコラボ。炒め物にはご覧のようにコリアンダーシードがガッツリ乗っていてスパイシー。葉と根と種の緩急がいいんだよね。
パクソースのパスタ
生春巻き
最近自宅で作ってるパクチージェノベーゼと比べたくてパスタを頼んだ。うちのより緑色だけど、うちのよりパク感が少ない。これはきっとチーズのせいだな、拙宅のはペペロンチーニ式なんです。そしてこの辺まで来るともうパクチー慣れしすぎて舌の方もだいぶバカになっています。春巻きのクミン+ハバネロのマヨネーズ美味しかった。
ちなみにお酒は、漬け込み系のジン(葉)テキーラ(根)ウォッカ(種)をいただきましたけど、どれも何となく分かるかなって程度で、テキーラに至っては全然わからなかった。ジンが一番フワッと最後に来る。歩いてたら急にタイ人に呼び止められる。
中南米シリーズ「セビーチェ」
中南米シリーズ「アロス根ポージョ」
年末まで中南米特集実施中。ペルーオマージュのArroz con Polloはお米も細くて外国の味だったー。そして安定のセビーチェ。ここで我々は「やっぱりパクチーは生で、お酢やナンプラーなどで、臭くいただく、というのがベストで一番魅力的な食べ方だね」という結論に達しました。
ライムに八九味でつかまえて
パク塩アイスパクチーはちみつがけ
これだけ食べて一番好きだったのがこのアイス。塩と練乳系の甘濃ゆいアジアンスイーツ感にコリアンダーシードのスパイス感。生パクチーも入ってるよ、美味しかったなー。
ここで急に店内が暗くなりハッピーバースデータイム。お客さん全員で拍手して電気がついたら隣のテーブルにまさかの緑色のケーキが乗っていて大笑いだった。外側にパクチーの葉っぱ、クリームは緑色!結局女性二人では食べきれないとのことで、我々におすそ分けいただきました。
パクチーデコレーション
パクチー生クリーム
生クリームは最初「普通だね〜色だけだね〜」と食べていたんだけど、急にまたタイ人に呼び止められて「いやっ!いる!!!!」という味でした。美味しかったし何より全員写真撮りに来てて面白かった。
アットホームなお店
ああ、旅好きの人が開きそうなお店だなあという印象のオープンで家庭的なお店。最近はいたるところにパクチーの店が増えたのだけど、ここは元祖としてまた定期的に来たいな。ごちそうさまでした。
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