AO 島本裕子さんのリネンエプロン
エプロンを買いました。
実は、わたくしはこれまでほとんどエプロンを使ったことがありませんでした。思い返してみるとロンドンの「Habitat」で買ったシマシマのエプロンは学生時代だったし、その後は沖縄土産の紅型コテコテエプロンを買ったぐらいで、結局使うこともほぼゼロ。そんなに必要性を感じてなかったのであります。
がしかしですね、最近ふわっと『あーエプロン欲しいな』と珍しく思うことがありました。この理由を考えてみるとザックリこんな感じです。
- わりと揚げ物するようになった
- 水はねが気になるようになった(シンクの形と高さが変わった)
- なんかよくこぼすし落とす(加齢)
- 断捨離で服が減り、好きな服(含む高い服)稼働率のアップ
いつもではありませんが、1番と4番の複合技になるとYAECAとかマルジェラのシャツに唐揚げ油を飛ばすことになるので深刻です。あ、ちなみに『油はねて熱っ!』問題を解決するために、メルカリで中川政七商店の割烹着も半額でゲットしました。勢い。地味な生活内容の違い(ライフスタイルっていうやつ?)で、必要なモノが変わることってあるのねえ、と思います。
木と根さんの「AO 島本裕子エプロン展」
ちょうど器と日用道具の店「木と根」さんがAOエプロン展をやっていたので、いそいそと買いに行ってきました。わたしの希望はリネンでごっつくなくて、丈長めで、紐でこんがらがらないやつ。NapronとかHAKUIとかこれまで色々気になってたのはあるけど、タイミング重視ということで。AOさんはアトリエ主催されているみたいですね、お教室とかダイニングにまつわる全般な感じで。
袋小路にひっそり「木と根」さん、喫茶コーナーもあるよ
小さなお店ながらちょこちょこ人がやってきては見ていく。器のセレクトも華美でなく素敵です。エプロンはくすんだ藤色とローズマリーブルーで悩んだけど、わたしはこういう黄みのあるブルーが大好きなのでした。箱もすぐにギフトにできるような雰囲気のあるやつ、8600円。結構するけどセレクト系のやつだからまあしゃーないか。
こんなん貰ったら嬉しいわあ
首の太いところが好き
他の色はこんな感じだったよ
軽くて薄いリネンのエプロン
洋服だとアイロン掛けなくちゃだわーと思うので積極的に行けないリネンですが、エプロンにしたらすぐ乾くしクシャクシャでもいいし、だんだん柔らかくなってくるのがいいんじゃないかしらね。
だるんとして前で結ぶとこう
前にやらないで後ろでゆったり結ぶとこう
うちは壁も青いぐらいなのでやはりブルーにしてよかったのではないでしょうか。機能どうこうより『色が好き』っていうのが最重要事項だったような気がする。(※青い壁は写真アプリで面積拡張してるのでホントはこんなに広くありません)
丈もよい
早速使いはじめてみると、油や水はもちろんながら小麦粉ファサッと飛ばしてたりもしてやっぱり必要物品であったことを実感。ちょっとまだ習慣化できてませんが、クタクタのやわやわになるまで長く使えたらいいなと思います。
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