うちの台所道具

貝印 SELECT100の千切り器

あまり細かい道具を増やしたくないし一人分の料理だったら包丁で十分、とスライサーや千切り器などの便利ツールはほとんど使ってこなかったんですけど、時短や段取りが重要なご家庭料理に向き合うとなんだかちょっと気になる存在。ちょうどタサン志麻づいていたところで貝印の千切り器がご本人愛用の商品と知り、思い切って買ってみました。

ちなみに太千切り器、細千切り器もあるのですがこれはスタンダードなタイプ。貝印はいろいろ細かいバリエーションのキッチン器具作ってるから適当に買うと間違っちゃいそうになる。見た目もほぼ同じなので要注意。

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 icon-camera 型番DH3003のやつです

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 icon-camera しりしり器みたいなトンネル刃

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 icon-camera 手首負担を軽くするドロップハンドル

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 icon-camera ここに引っ掛けるのか

まずはやっぱり人参ラペからよね、と人参をシャカシャカシャカ・・・・かっ、軽い!というか全然抵抗がない!沖縄のしりしり器は同じようなトンネル刃だけどもっとゴリゴリと手応えがあって削ってます感があるのに(それはそれで楽しいので好き)、あれ?削れてるのかな?と覗き込んでしまうほど軽い。千切り器ってどこもこんな感じなのかな、凄いね〜!

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 icon-camera 抵抗なさすぎてビックリ

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 icon-camera 2枚の刃を一往復で千切りになるらしい

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 icon-camera ふわっふわのふわ

あっという間にたっぷりの千切りが出来上がり。思ったより細めで歯応え残しつつふわふわ。いやーこれは包丁の手切りじゃ全然無理だわ、比較にならないね。専用ツールのメリットってこういうことなんだなあと遅ればせながら実感。気になるところはちょっと飛び散りやすいところ、初回からいきなり洗ってもオレンジ色が落ちなかったので色移りしやすいところかな。

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 icon-camera 初回で結構オレンジ

ちなみにせっかくなのでタサン志麻の人参ラペレシピを参照したのだけど、塩もみで味をキメたらレモン汁とオリーブオイルしか混ぜないのね!シンプル!わたしはつい蜂蜜などの甘味を足してしまいがちだし、人気レストランシェフのレシピとかだと粒マスタード必須だとかワインビネガーで乳化させるだとかややこしくてやる気をなくすレシピが多い中、潔くて覚えやすい。さすが志麻。サッパリしてて人参の甘みがほのかな大人の味、余っても汎用性高い。彼女のやり方はこういう引き算が勉強になります。

専用ツールってあれこれ持ってると収納場所もとるし、持ってること自体を忘れてなかなか使わなかったりなんかもするけど、出来上がりのクオリティが違うことでモチベーション上がる側面ってあるんだなあ。サッとサラダに人参を足すとか、ガレットやスープの具材に使うとか、うまく使いこなせるといいんだけど。

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